「科学史を未来へ繋ぐ」理化学研究所 資料修復・保存プロジェクト
「科学史を未来へ繋ぐ」理化学研究所 資料修復・保存プロジェクト

寄付総額

7,033,000

目標金額 10,000,000円

寄付者
284人
募集終了日
2022年9月30日

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2022年08月16日 17:03

理研の貴重資料紹介(4)|ラビングマシン

理化学研究所のクラウドファンディングを応援いただきありがとうございます。

 

本日17:00までに65人の方から2,259,000円のご支援をいただきました。たくさんの応援、心より感謝申し上げます。

 

理研が所蔵する貴重資料の中で理研の研究成果が日本の暮らしや社会に貢献したもの」をご紹介します。4回目は「液晶ディスプレー製作用本格的ラビングマシン」です。

 

液晶ディスプレー製作用本格的ラビングマシン

 

液晶ディスプレー(Liquid Crystal Display; LCD)はスマートフォン、パソコン、テレビ、自動車、航空機など広く用いられており、世界中で私たちの生活と仕事に不可欠なものとなっています。その原理と応用研究は欧米で行われましたが、実用化の大部分は日本で行われました。

 

実用化第1号はSHARPの液晶電卓(1973年)です。それ以前の1970年、理研の小林駿介博士により光学的無欠陥の液晶ディスプレーを量産するために制作されたのがラビングマシン(Rubbing machine) です。

 

ラビングマシンとは、液晶パネルの基盤に高分子膜を塗布して、それを備え付けられたドラムに巻いた布で擦ることによって液晶分子を一方向に並べるための機械です。この方式は理研が特許出願し、生産用・研究用として液晶ディスプレーが発展してきました。小林博士が制作したラビングマシンの仕組みは今日世界中で汎用されています。2017年8月10日、液晶開発の歴史的遺産として山口東京理科大学から寄贈(理研へ里帰り)されました。 

 

関連情報

『RIKEN NEWS』2018年3月号(記念史料室から)「日本初の液晶ディスプレーとラビングマシン」

ギフト

3,000+システム利用料


alt

A|お気持ちコース

■お礼のメール
■寄附金受領書

申込数
71
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年12月

10,000+システム利用料


B|理研ポストカードコース

B|理研ポストカードコース

■理研ポストカードセット(5枚セット)
理研の歴史または大型施設のポストカード(5枚セット)
※図柄は選べません。

ーーーーー
■お礼のメール
■寄附金受領書
■プロジェクト報告書にお名前掲載(希望制)
■プロジェクト報告書

申込数
32
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2022年12月

3,000+システム利用料


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B|理研ポストカードコース

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■理研ポストカードセット(5枚セット)
理研の歴史または大型施設のポストカード(5枚セット)
※図柄は選べません。

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