何て面白い人生なんだろう!作品集を通して技術を後世に残したい!

支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 19人
- 募集終了日
- 2025年7月30日

緊急支援|被災重なるフィリピン、台風25号被害へのご支援を
#国際協力
- 現在
- 571,000円
- 寄付者
- 65人
- 残り
- 35日

ドクタージェット、ついに全国の空へ。医療現場での普及活動にご支援を
#子ども・教育
- 総計
- 92人

Keio Fashion Creator制作活動ご支援のお願い
#ファッション
- 現在
- 52,000円
- 支援者
- 4人
- 残り
- 24日

東京国立博物館|価値ある文化財を救い出す。源氏物語図屏風、修理へ
#伝統文化
- 現在
- 61,848,000円
- 寄付者
- 2,867人
- 残り
- 28日

文学とジャズで世界をつなぐ-村上春樹ライブラリーの挑戦にご支援を
#子ども・教育
- 現在
- 4,984,000円
- 寄付者
- 210人
- 残り
- 71日

アレッシ・バウスフィールド・リンドバーグ×東京佼成WO夢の響宴へ!
#子ども・教育
- 現在
- 4,225,000円
- 支援者
- 108人
- 残り
- 39日
プロジェクト本文
作品集を通して、立体刺繍の技術を後世に残していきたい!
これまで約34年間、数々の作品を作り出してきました。この度、多くの方々に、立体刺繍の魅力を伝えたい、この技術を後世に残していきたいという願いから集大成として作品集を制作したいと考えます。作品集を手に取って、立体刺繍の世界をお楽しみいただければ幸いです。
【立体刺繡のアートジュエリー世界に一匹の蝶(仮名)動画】
船橋の特産野菜から生まれた、立体刺繍アーチジュエリー
この蝶は、船橋の特産「小松菜」と「人参」をモチーフに誕生しました。
立体刺繍Sayokoの独自の両面立体刺繍技術と、想いを込めた手仕事によって、世界に一匹だけのアートジュエリーとして命を吹き込まれていく様子をご覧いただけます。
さらに、詳しい制作背景や想いについては、活動報告にてご紹介しております。
【立体刺繡Sayokoの紹介動画】
【立体刺繡Sayokoのストーリー】
立体刺繡Sayokoの北井小夜子と申します。私は独学で刺繍を学び1991年、毎日新聞社主催の全国刺繍コンクールに初めて応募。「素敵な家の窓を開けたら、どんな部屋が広がっているのだろう?」という想像から生まれた作品は、羽一枚ずつを刺繍したオウムやパンジーの鉢植え、リビングボードやテーブル、イス、じゅうたんに至るまで、すべてを立体刺繍で仕上げたタペストリー『私の夢の部屋』で最優秀賞を受賞しました。
従来の刺繍は、表面はきれいに見えても裏面はどうしても結び目等できれいにはなりにくい平面刺繍でした。表面を刺すだけで裏面も同じになるという独自の両面立体刺繍(1999年商標登録)技法を考案し、1年かけて、完全立体刺繍の3WAYのドレス(羽のウエディングドレス、花のお色直しドレス、パーティードレス)を制作し、1998年ユザワヤ大賞展で金賞を受賞しました。
【両面刺繍(左:表面、右:裏面)】
【両面立体刺繍のドレス】
その中、リウマチになり体中が痛くて起き上がることができなかったある日、ふと窓の外にひらひらと飛んでいる蝶を見て、「私もあの蝶のように、自由に舞い上がりたい」と思い、蝶を作るため起き上がりました。蝶の羽は左右対称でなければならず、刺す方向が異なるため、片羽が大きくなってしまいます。その繊細なバランスを追求する中で、何度も失敗を重ね、試行錯誤しながら独自の技術を考案。綿の刺繍糸よりも細い糸やプラチナ糸、本金糸などすべて一本取りで、表面を刺すだけで裏面も同じになるという独自の両面立体刺繍技法で羽を刺し、その上からカラー金糸、ラメ糸を添えるように刺して羽の薄さや蝶特有の輝きを再現。蝶自体がブローチになっているので、羽が開いたり閉じたりと、本物の蝶と同じ動きや形状のできる蝶のブローチを作ることに成功。
2018年の日本橋コレド・ちばぎんひまわりギャラリーで開催した北井小夜子展に、桂由美先生がご来場くださり、立体刺繍の蝶や鳥を手に取り「いつかコラボができたら」とのお言葉を頂戴しました。翌年秋には「パリ、東京コレクションのドレスに立体刺繍を」と、直々にお電話をいただきました。白い鷹5羽と蝶7匹をあしらったウエディングドレス、形の異なるピンクの蝶3匹を添えたピンクのドレス、男性用タキシードに合わせた黒い蝶のチョーカーなどを制作し、提供。自らの手で刺繍した蝶たちが、ランウェイで命を得たかのように舞い、パリと東京のコレクションを彩った瞬間――その光景をこの目で見られたことは、何にも代えがたい喜びでした。
その後、コロナ禍で先の見えない日々が続く中、思いきって2022年イタリアの世界最大級のデザインアワードに挑戦することを決意。ジュエリー部門への応募のために、ダイヤモンド入りのプラチナ蝶を制作しました。使用したのは、西陣で特別に作られた純度99.9%のプラチナ糸と24金の本金糸。非常に硬く、通常の4倍以上の力が指や肩にかかるほど扱いが難しい素材です。少しの力加減で歪みが生じるため、試行錯誤を重ねながら、羽の重さを抑える透かし刺繍も取り入れ、制作には約6か月を要しました。その努力が実を結び、立体刺繍の蝶のブローチが、ジュエリー部門でアイアン賞を受賞。イタリアで行われたドレスコードの授賞式には、自作のドレスに蝶をまとい、まるで本物の蝶のように舞台に舞い上がることができ、まさに夢が叶った瞬間でした。
もし病気をしていなければ、きっと今の私はいない。「痛いからできない」ではなく、「痛いからこそ続けてきた」刺繍の日々。まるで、運命にしか描けない刺繍模様のように――「何て、面白い人生なんだろう!!」
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
独学で、刺繍を始め、独自の両面立体刺繍技法の開発。全国刺繡コンクールなど長年にわたり、色々な賞を受賞してきました。これらの受賞歴や、経験、実績、独自の研究開発してきた技術などを評価され、昨年(2024年)国の卓越した技能者(現代の名工)を受賞しました。これまで約34年間、数々の立体刺繡作品を作り出してきました。多くの方々に、作品集を手に取っていただき立体刺繍の魅力を伝えたい、この技術を後世に残していきたいという願いから集大成として作品集を制作したいと考えました。
▼作品集の内容
第1章アートジュエリー
ダイヤモンド入りプラチナ蝶や彫金風蝶、リアル蝶など色々な蝶のアートジュエリーを掲載予定
第2章ウエディング
Yumi Katsura Paris Collection 2019 立体刺繍提供作品や室内では真っ白で、外に出ると一瞬にして七色に代わるウエディングジュエリーなどを掲載予定
第3章リメイク
着物をリメイクし、脱ぎ着がしやすくておしゃれなショールのようなジャケットや、帯で作ったとても軽いバッグセットなど掲載予定
第4章アニマル
羽一枚ずつを刺して縫い止めたシューズや愛犬のバッグなどを掲載予定
【ヘレナモルフォ蝶のアートジュエリー動画】
American International Innovative Design Award 2024 (アメリカ国際革新的デザイン賞 2024)
プロフェッショナル賞の文化・創造製品カテゴリー シルバー賞を受賞しました。
立体刺繍Sayokoの蝶のア―トジュエリーは、普段は、額に飾り、蝶の標本のようにアートとして、また、その時の装いに合わせて、羽をたたみ、本物の蝶をつかむようにして額から取り出し、肩や指輪に留まらせます。お好きな形状に羽を開いておしゃれを楽しみ、帰宅後は、再び額に戻し、まるで蝶を飼っているように、あなただけの世界をお楽しみいただけます。
また、ヘレナモルフォ蝶を、羽の開き方を5段階で撮影・デジタル化し、刺繍ならではの繊細な質感と美しさをそのまま表現。そこから立体的なデジタル蝶をつくり、UVレジンでツヤと透明感をプラス。重ね塗りすることで、色や模様も一層鮮やかに仕上げています。立体刺繍のヘレナモルフォ蝶とお揃いのデジタル蝶のイヤリングやネクタイピンをリターンとしてご用意しています。
【プロジェクト概要と集めた資金の用途】
集めた資金は、作品集制作費用、返礼品制作費用、梱包、郵送代に支払います。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
立体刺繍Sayokoが長年にわたり、病気とともに作り出してきた技術と経験、受賞歴を評価いただき、今まで作り出してきた作品の数々の作品集を制作し多くの方々に、作品集を手に取っていただきたいと願っております。また、この技術を後世に残していきたいという思いを伝えたいです。皆様の暖かいご支援をお待ちしております。
【社会貢献の取り組み】
2024年4月から私の活動拠点である船橋市のふるさと納税返礼品として、立体刺繡Sayokoの蝶やアクセサリーを返礼品として出品しています。私の作品を通じて、少しでも多くの方々に船橋市の魅力を知っていただけることを願っております。
【北井小夜子プロフィール】
2023年 ブライダル産業フェアに出展
2022年 日本橋コレド ちばぎんひまわりギャラリーにて 北井小夜子展
2019年 Yumi Katsura Paris Collection 立体刺繍を提供
Yumi Katsura Grand Collection in Tokyo 2019
サリオにて 立体刺繍Sayoko北井小夜子展
Yumi Katsura Grand Collection in Osaka 2019
Yumi Katsura Show in Jinan, China 2019
2017年 日本橋コレド ちばぎんひまわりギャラリーにて 北井小夜子展
2016年 NHK大阪ホールにてNDKファッションショーに出展
2010年 京都伊勢丹美術館「えき」にて 「心の手仕事展Ⅱ」刺繍キルト出展
2006年 銀座松屋にて立体刺繍Sayoko 蝶のジュエリー展
1998年 立体刺繍Sayokoを開設 商標登録取得 受賞歴
受賞歴
2024年 国の卓越した技能者(現代の名工)を受賞
American International Innovative Design Award 2024 シルバー賞を受賞
ARCHITECTURE MADRID AWARDS 2024 シルバー賞を受賞
2023年 千葉県の卓越した技能者(千葉県の名工)を受賞
2022年 Butterfly Brooch is Iron Design Award winner in 2021-2022
イタリアの A' Design Awardのジュエリー、アイウェア、時計デザインアワード部門でアイアン賞を受賞
2017年 日仏現代国際美術展 奨励賞受賞
2016年 大阪NHKホールにて NDKファションショー 努力賞
2008年 ニュークリエイティブ展 経済産業新報社賞受賞
1999年 テーブルウェア大賞 第7回優しい食空間コンテスト 入賞
1994〜98年 ユザワヤ主催 創作大賞展 金賞・銅賞など多数受賞
1989〜98年 毎日新聞社主催 全国刺繍コンクール 第2〜6回創作展 最優秀賞・テクニック賞など多数受賞
- プロジェクト実行責任者:
- 北井小夜子(立体刺繡Sayoko)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年7月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
集めた資金は、作品集制作費用、返礼品制作費用、梱包、郵送代に支払います。
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プロフィール
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リターン
5,000円+システム利用料

立体刺繡Sayokoの作品集と立体刺繡Sayokoのカード付
完成した作品集をお送りします
(この写真は、掲載する作品予定の1ページです。)
●立体刺繡Sayokoの作品集と立体刺繡Sayokoのカード付
●お礼の手紙
- 申込数
- 12
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年11月
10,000円+システム利用料

立体刺繡Sayokoの作品集+ヘレナモルフォ蝶のデジタル蝶イヤリング
●立体刺繡Sayokoの作品集と立体刺繡Sayokoのカード付
●ヘレナモルフォ蝶とお揃いのデジタル蝶のイヤリング
●お礼の手紙
ヘレナモルフォ蝶を撮影・デジタル化し、刺繍ならではの繊細な質感と美しさをそのまま再現。さらに立体的なデジタル蝶に仕上げ、UVレジンでツヤと透明感をプラス。重ね塗りによって、色や模様もより鮮やかに際立たせて制作したヘレナモルフォ蝶とお揃いのデジタル蝶のイヤリングです。
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 17
- 発送完了予定月
- 2025年11月
5,000円+システム利用料

立体刺繡Sayokoの作品集と立体刺繡Sayokoのカード付
完成した作品集をお送りします
(この写真は、掲載する作品予定の1ページです。)
●立体刺繡Sayokoの作品集と立体刺繡Sayokoのカード付
●お礼の手紙
- 申込数
- 12
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年11月
10,000円+システム利用料

立体刺繡Sayokoの作品集+ヘレナモルフォ蝶のデジタル蝶イヤリング
●立体刺繡Sayokoの作品集と立体刺繡Sayokoのカード付
●ヘレナモルフォ蝶とお揃いのデジタル蝶のイヤリング
●お礼の手紙
ヘレナモルフォ蝶を撮影・デジタル化し、刺繍ならではの繊細な質感と美しさをそのまま再現。さらに立体的なデジタル蝶に仕上げ、UVレジンでツヤと透明感をプラス。重ね塗りによって、色や模様もより鮮やかに際立たせて制作したヘレナモルフォ蝶とお揃いのデジタル蝶のイヤリングです。
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 17
- 発送完了予定月
- 2025年11月










