愛犬にハプニング！あたふたする飼い主のはなし

こんにちは、Sです。

 

今日も、しばらく書いていた甲子のはなしを少しはなれて、我が家の柴たちのリーダー柔（じゅう）のことです。

柔もまたはぴねすDOGから譲渡いただいた子です。廃業ブリーダーの元からやってきたビビリの帝王、柔に起こったハプニング、、というかそれを受けてあたふたする飼い主のはなしです。

 

柔がやたらと足を舐めるので、よくよくみてみると肉球が真っ赤。

何かあったら困るので、念のため午後の診察へ行きました。実は見た目はあまり変わっていなくて赤いね〜くらいだったので先生からは蜂にでも刺されたかなぁと。塗り薬と消炎剤をいただき終わりました。

 

そこからです、朝足を見ると

肉球は腫れあがり、薬を塗るのにも泣き叫び、3本足で歩くようになってしまいました。完全外派の柔が、家でおしっこを垂れ流してしまうまでに。

 

病院に連れて行かないと。

でも、わたしたちは共働きです。

主人が休むと言ってもシフトに穴を開けます。私が休む？、、んー、、実は絶賛トラブル発生中、今日は絶対に休めない。

なんとか、サラリーマンのわたしが在宅して離業で連れて行くことができました。

 

病院に行くと先生もびっくり、指の間から膿が出るまでに。急いで処置してくださりました。実は柔さん、以前同じ右足のそれまた肉球に腫瘍ができ手術しました。先生も再発を心配されましたが、ほっとひと安心、再発ではありませんでした。

 

しばらく散歩は禁止。散歩が大好きなのに歩けない、痛くて寝れない、みんなとも遊べない。柔にとってはずーんな数日だったと思います。

 

人間も同じく。柔が辛いのをみているのも辛い。でもそれよりも辛いのは、仕事はいかないといけない、ずっと一緒にいてあげられない。さらにはこのまま3本足になったらどうしようか。（おんなじことを腫瘍ができたときにも悩んでました。）

 

まさかこんなことになるなんて！

ちょっと木の木陰に入っただけなのに！

 

状態がひどくなった時、病院に連れて行けたのも、わたしがわがままを言いやすい職場にいたことでなせた技です。

 

痛い目にあった柔にはごめんですが、

こんな些細なことでも突然おこれば人間は

あたふたしてしまい、あたふたしたって

どうにもならないことがあるのも現実。

 

わんこにしてみれば

シフトに穴を開けたってええやん

トラブルなんてほっとけばええやん

俺と一緒におってくれよ！

 

（いろんな意見があって第三者目線のコメントでもそんな言葉を目にすることがあります。）

 

もちろん、愛犬が亡くなろうとしている

なんて一大事にはその通りです！

 

でもそこまでではない、、ということが人生の中にはあるし、ましてや介護や、ハンデを持っている子の介助は、いっときのことではなく、ずーっとずーっと必要なことです。

 

なのに、ずーっと愛犬と幸せにいるためには

暮らしを営まなければいけないし

暮らしを営むということは

働き、お金を稼ぎ、

自分自身も食べて寝て

清潔にしないといけない

 

おまけに、犬の介護に対する考えや、サポートするあれこれは人間の介護ですら足りない部分がたくさんあるのに、ましてや犬の話なんて！がリアルだと思います。

 

ありとあらゆることを想定して

いつでも手を貸してくれる人を確保して。

それも、愛犬を大事に大事に取り扱ってくれる人。

 

なかなか出来ることではないなと

まさに想定外のことに出会して

あたふたした私が感じたことです。

 

 

みなさんも同じようにあたふたしてしまったことないでしょうか？老犬ホームあったら助かるかも。ともし思ってくださったら嬉しいです。

 

わんこにとっても、飼い主さんと悲しいお別れをせず、温かい気持ちのまま、ちょっとだけ違う優しい人に身を託せる場所になると思います。

 

このプロジェクトでみなさんの思いが実現する形で老犬ホームができ、世界が一歩犬と犬を愛する人にとって優しい世界になる日が来ることをワクワクしながら待っています。