クリスマスプレゼントをください。

この１年はつらかったなぁ。肉体的にも精神的にも。

体は年々衰えるのは仕方ない。それは前向きに受け止めるつもりだ。だけど精神的にダメージを受けるのは、どう回復させて良いのか方法が見つからず、すんなり受け止めるのは難しい。そんな１年だった。

今年のクリスマス。どうしてもあの時のことが思い浮かび、その日が過ぎるまでは、心が曇ったままだろう。

みんなの１年はいかがでしたか？「素晴らしい年だった！」と言い切れる人は、今年はきっと少ないだろう。

そんな状況の中、もしも心や懐にゆとりのある人は、どうぞワンラブが再建できるように、私たちにクリスマスプレゼントをください。10月から何度も書いているので、心苦しい。でも欲しい。

再建のためのクラウドファンディングが8,335,000円になりました。来年1月15日までに1000万円集めたいです。その道のりは決して楽ではないけれど、限りなくその目標に近づきたいです。

先日も義足が欲しいという人がやってきました。でも引っ越しを前に、荷物をまとめ、準備をしてしまっていたので、受け入れることができず、断ってしまいました。

申し訳なかったです。

自分たちは建設現場に引っ越したけど、義肢製作所の完成はまだ先です。その時までは、この間のように義足が欲しい人が来ても、対応ができません。つまり追い返すことになってしまいます。そのたびに申し訳なく、そして悔しい思いがこみ上げることは想像に難くありません。

彼らが義足を手に入れられるよう、どうぞささやかなクリスマスプレゼントをください。

 

そして皆さまにもメリークリスマス。

 

＊写真は虐殺の時に鉈で両足先を切り落とされてしまった女性。松葉杖を突きながら、破れた靴を履いて歩いていた。