
支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 196人
- 募集終了日
- 2025年2月17日

聖武天皇が建立し日本武尊を祀る礒崎神社本殿の修復にご支援ください!
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- 669,000円
- 支援者
- 119人
- 残り
- 1日

久賀島の歴史を後世に語り伝えたい・潜伏キリシタン資料館サポーター
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- 総計
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夜の世界で孤立・困窮している女性たちに、必要な支援を届けたい
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- 総計
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坂本龍馬ゆかりの御神木、倒壊。京都・武信稲荷神社「希望の再建」へ
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- 現在
- 6,425,000円
- 支援者
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- 残り
- 47日

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- 79人

地域に息づく宝を次世代へ!鞆淵八幡神社の修復にご協力ください
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- 現在
- 3,710,000円
- 支援者
- 206人
- 残り
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明日の災害に備える仕組みにご支援を|カーシェアサポーター募集
#地域文化
- 総計
- 3人
プロジェクト本文
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第一目標達成の御礼
この度は立志神社のクラウドファンディングにご支援いただき、誠にありがとうございます。皆様からのご支援おかげで、2025年1月31日に目標の300万円を達成することができました!たくさんの方々からの、温かいご協力に心より感謝申し上げます。
2024年12月20日のスタートから43日目。100名を超える方々にご支援いただきました。
代理支援の多さからも、地域の皆様の温かい想いが伝わってきました。
地元の方々からの力強いご支援に、身が引き締まる思いです。同時に、地元ではない神社のクラウドファンディングにもかかわらず、応援してくださる皆様の存在に、感謝の念に堪えません。
決意を新たに
あらためて今回のプロジェクトの目的に立ち返ると、「地域の活性化」と「伝統の承継」の課題を解決するきっかけにしたいという想いがあります。
そして、新調した法被を身にまとい、これまで以上に活気あふれる御神輿渡御を実現させ、結果として地域に根差したお祭りとして、未来へと繋いでいきたいと考えています。
そのため、目標は達成していても、2月17日の締め切りまで、支援の輪が少しでも広がるように、精一杯お声掛けを続けてまいります。
NEXT GOALは500万円!
支援者200人!!
ネクストゴールをどうするのかについて、区長様や神社の責任役員様とも相談し、「御神輿渡御が地域に愛され、長く続くために本当に必要なことは何か」を協議いたしました。
そこで、長年の風雨で傷んでしまった御神輿の装飾を新しくし(マイナスからゼロ)、御神輿を飾る『三雲まつり』の提灯を新しく制作すること(ゼロからプラス)で、お祭りに更なる賑わいを創出し、皆様により愛着を持っていただけるお祭りにしたいと考えています。
あくまで構想段階で、しっかりとしたお見積りがあるわけではなく、ネクストゴール達成は容易ではないことを承知の上、ご支援額500万円、支援者200人を目指してまいります!
ご支援をお願いできる期間は2月17日23時までと2週間を切っていますが、できる限り次の目標に近づけるよう、力を尽くしたいと思いますので、引き続きお声掛けとご協力をお願いいたします。
新調した法被を纏い
神社よし、地域よし、自分よしの
三方よしをつくりたい
滋賀県湖南市三雲(みくも)の地で守り継がれてきた大切な伝統行事のひとつに、立志神社の「御神輿渡御(おみこしとぎょ)」があります。
未来に向けて守っていきたい伝統行事でありつつも、近年は人口減少や価値観の多様化により、御神輿渡御の中心的な担い手が不足する事態となっています。また同時に、三雲区地域全体においても地域コミュニティの希薄化が進み、区への加入率低下や帰属意識の低下といった地域課題が顕著になっています。
このような状況の中で、三雲区の区長と協議を重ね「御神輿渡御」を立志神社主体の神事としてではなく、地域全体で参加し、喜びを分かち合える「三雲のお祭り」へと再構築を目指すこととなりました。
そしてこの再構築にあたって、御神輿渡御で着用する法被を新調するプロジェクトを立ち上げます。
神社と地域が融合した一体感のあるデザインの法被を着用することで、御神輿渡御に「自分たちの地域のお祭り」として参加してもらいたいと考えています。
子どもたちにとっては、友達と一緒に御神輿を担ぐ体験が、一生の思い出として心に残るでしょう。また、大人にとっても「三雲の誇り」を象徴する法被を纏って、御神輿渡御に参加することで、自分自身が地域を盛り上げている一員であることを改めて実感できる機会となるはずです。
伝統行事を守っていくことは、現代において簡単なものではありません。
地域社会の課題を解決するには、行事の持つ伝統や意義を守りながらも、現代の暮らしや価値観に合わせて変化をさせることが重要であると感じています。
このプロジェクトが「地域の活性化」と「伝統の承継」という二つの課題を解決する未来につながるよう、どうか皆様からのご支援をお願いいたします。
目次
| 01:はじめに | 04:なぜクラウドファンディング? |
| 02:立志神社のこれまでの活動 | 05:ご支援で実現すること |
| 03:プロジェクトのきっかけ | 06:さいごに |
ページをご覧いただきありがとうございます。立志神社宮司の伊富喜淨と申します。
当社は、1400年以上にわたり、志を立て決意を宣言する役割を担った神社です。正式な社名は立志神社(りゅうしじんじゃ)と読みますが、志を立てて目標に向かうことを立志(りっし)と読むことから地域では“りっしじんじゃ”とも呼ばれています。
欽明天皇の御代(6世紀)に飢餓に苦しんでいる人々を救いたいという一心で、全国12ヶ所の神社で五穀豊穣のお祈りをしました。その祈願所のひとつが立志神社と言われています。

祈るとは「意宣(いの)る」こと、つまり神さまに決意を宣言することです。今日においても当社は、神さまの恵みと祖先のご恩に感謝し、神さまに祈りをささげる場となっています。「人々を救いたいと祈る」「家族の健康を祈る」「会社の発展を祈る」「自己実現を祈る」。祈りに込めた願いはさまざまですが、根底に流れる基本的な姿勢は今も昔も変わりません。

神社は、心を落ち着けたり、自分の気持ちと向き合ったりするための場所です。神さまをお祀りしている宗教施設といえば敷居が高く感じるかもしれませんが、初詣や七五三など、普段の生活でも意外と利用していることが多い身近な存在です。
神社には昔から地域の人々が集まり、神さまに感謝したり、お願いごとをしたりしてきました。そして現代においても、忙しい毎日の中でホッとできる居場所となったり、人とつながるきっかけを作ったりする役割を担っています。
新型コロナウイルスの感染拡大は、私たちの日常を根本から変えてしまいました。その当時、神社では予定していた事業の延期や縮小を余儀なくされ、人との交流を避けながら、形式的な祭典のみを執り行う日々が続きました。また外出自粛が求められる中、多くの人々がなんとも言えない閉塞感を抱いていました。
そんな中で知ったのが、季節の花を水面に浮かべる「花手水」という取り組みでした。本来は手や口を清める場所である手水舎に、四季折々の花を彩ることで、訪れる人々に季節の節目を感じてもらいたいという思いを込めています。

現在も、花手水をきっかけに遠方から参拝に来てくださったり、「どう撮ったらそんな色彩になるの?」「この綺麗な手水は本当に立志神社の写真なのだろうか」と私たちも目を疑うような素敵な写真・動画をSNSに投稿をいただいたりしています。
さらに、参拝者の方々に継続的にお参りを楽しんでいただくため、月ごとに季節の花をモチーフにした透明なご朱印を授与することにしました。これも、参拝者の方々と神社をつなぐ、新しいコミュニケーションの形です。

そして、これらの活動の裏側には、神社の責任役員をはじめとする関係者の皆様、そして地元の方々の並々ならぬ理解と協力が欠かせないものでした。
立志神社は小さな神社です。祭典準備や神社運営は氏子の代表者である責任役員に支援をしてもらいながら行っています。時には、祭典準備で忙しくしているときは授与所の対応を手伝ってもらったり、大型バスの駐車場として土地を臨時的に貸してもらったりと、神社関係者や地元の人たちの理解や協力がなければ成り立たない場面がありました。
また、県外からお越しの参拝者の車のナンバーを見て、遠方からわざわざ花手水を見に来てくださったことを一緒に喜んだこともありました。これらの活動を通じて私たち自身も「人に喜んでもらえることの素晴らしさ」「地域の温かさ」を心から実感することができました。
この度のプロジェクトの詳細について語る前に、まずは私たちの新しいチャレンジのきっかけについてお話しをさせてください。
御神輿渡御の継続と、三雲地域の活性化への課題
近年においては核家族化が進み、また地域の人口減少も著しい中で、立志神社の氏子数も激減しました。そんな中で、地域の伝統行事である御神輿渡御を継続させるための氏子の負担も大きくなり、このままでは御神輿渡御の継続的な活動が困難になるという危機感が、今回のプロジェクトのきっかけでした。
また同時に、三雲区においても地域コミュニティの希薄化が進み、区への加入率低下や区民の帰属意識の低下という課題を抱えていました。
御神輿渡御の中心的な担い手である「立志神社氏子青年会」とそのOB会に当たる「立志会」の会員減少も著しく、事業を承継するための検討会を過去7回にわたり開催し、その際には三雲区長にも参加をしていただきました。

神事から、地域全体のお祭りに再構築を
このような状況の中で、三雲区長とも協議をさせていただき、御神輿渡御を単なる神事としてではなく、地域全体で参加して喜びを分かち合える「三雲のお祭り」として再構築を目指すこととなりました。
小さな神社や自治体こそ人口減少や過疎化の波から目を背けることはできません。しかし、地域の枠を超えてチャレンジできる環境が整っている現代だからこそ、自ら行動を起こすことで状況を変えることができるかもしれません。
そこに対峙する大変さは当然ありますが、立志神社氏子青年会や立志会の伝統的な組織が徐々に衰退する中で、現代社会に適合する形で承継をしたいと願いながらも、これまでは結果を出せなかった自戒の念を込めて、今このプロジェクトに臨んでいます。
この挑戦に込めた想いが、同様の課題に直面する神社仏閣、自治体、そして個人の皆様の行動を後押しする契機となれば幸いです。

御神輿渡御へ参加するきっかけづくりとして、立志神社と三雲が融合したデザインの法被を新調するプロジェクトが立ち上がりました。
このプロジェクトは、法被の新調を通じて「地域の活性化」と「伝統の承継」という二つの課題に同時に取り組む新しい挑戦です。そしてプロジェクトの過程と成果を広く共有することで、地域社会の発展と伝統文化の持続可能な継承に向けた実践的な取り組みになると信じています。
私たちがクラウドファンディングで目指している姿は、単なる法被の新調ではありません。
このプロジェクトを通じて、立志神社の御神輿渡御に「自分たちのお祭り」として参加してもらうことを目的としています。一緒に法被を纏い、神社と地域の一体感を視覚的に感じられるようにすることを最も大切にしたいと考えています。


新しい法被のデザインには、立志神社の伝統を守りながらも、より多くの区民が気軽に参加できる開かれたお祭りへの想いを込めています。子どもたちにとって、友達と一緒に御神輿を担ぐ体験は、一生の思い出として心に残るでしょう。大人にとっても、法被は「三雲の誇り」を象徴するものであり、自分が地域を盛り上げている一員であることを改めて実感できる機会となります。お祭りを通して、世代を超えた絆が生まれ、地域全体が一つになることを願っています。

立志神社の運営は氏子様の志納金や、地元企業様の奉納金によって賄っています。しかしながら人口減少や高齢化による氏子数の減少、近年の物価高騰などによる支出の増加で、氏子様や地元企業様だけにご依頼することもままならなくなってまいりました。また宗教法人という性質上、補助金や助成金については対象となる事業が限られてしまいます。
また、メディアやSNSに投稿された花手水やご朱印などをきっかけに、新たに当社の存在を知っていただいた他府県の参拝者もいらっしゃいます。そこでクラウドファンディングへの挑戦を通して、広く情報発信をし、地域の方々はもちろんのこと、ご賛同いただいた皆様と一緒にご縁の輪を広げていければと考えました。
クラウドファンディングの概要
◇目標金額:300万円
◇ご支援の使い途:法被の新調/クラウドファンディング諸経費
・ 法被の新調費(子ども用/80枚、大人用/30枚、リターン用/5枚)
・プロジェクト広報費
・クラウドファンディングリターン製作費、郵送料などの諸経費
・クラウドファンディング手数料
※本プロジェクトはAll or Nothing方式です。目標金額に1円でも満たなかった場合、ご支援者様に全額返金となります。
<新調する法被の詳細>
子どもが着用するものと大人が着用するもので、使用する生地の素材や染め方の技法を変えています。御神輿の担ぎ手となる子ども用の法被は、涼しく薄手のスラブ生地を使用し、汗や飲み物で汚れても手入れしやすい捺染を採用しています。
また、御神輿警護などを担う大人用の法被は、重厚感のあるスラブ生地を使用し、着てみたいと感じる特別な一着となるように藍染を採用しています。藍染は、古くから日本人に愛されてきた伝統的な染め方です。独特の深みのある青色は「ジャパンブルー」とも呼ばれ、自然の植物から作られる色合いは、年月を重ねることで、より深い味わいのある色へと変化していくのが魅力です。

さいごに、私の体験を少しお話しさせていただきます。
2024年3月、これまで勤めていた会社を退社し、個人事業主と家業の神職の二足のわらじで新たな人生をスタートさせました。しかし、そのわずか1か月後に小脳腫瘍が見つかり、大学病院での再検査を経て、腫瘍摘出手術を受けることになりました。
当初は、「まさか自分が脳腫瘍とは」という大きなショックと、「なぜ今なのか」という戸惑いでいっぱいでした。小脳腫瘍に関する手術の方法や予後、原因についてどれだけ調べても安心することはありませんでした。脳腫瘍は細かく分類すると約150種類にもわたり、脳腫瘍の病名や良性か悪性かの判断も最終的には手術を行ってみないとわかりません。そのため、家族をはじめ周囲の皆様にも大きなご迷惑をおかけしました。手術を経て、予後は複視の影響で車の運転を控えたり、身体のバランスが取れずに真っすぐ歩けないなどの後遺症を和らげるため、ウォーキングなどのリハビリに励みながら日々を過ごしています。
この病気という経験を通じて改めて感じたことは「チャレンジする楽しさ」と「人の温かさ」です。これまでは、意識して自分のしたいことに注力しようと思っても、日常の忙しさに流されて予定調和な毎日を過ごしていました。しかしながら入院生活によって、人生において心からチャレンジしたいことを見つめ直す貴重な機会となりました。
また、これまでと同じように身体が動かなくても、それを受け入れて温かい言葉をかけてくれる家族や周囲の皆様の存在に本当に救われました。病気が発覚した当初はネガティブな考えになっていましたが、今ではこのタイミングで自分の感情と向き合い、人の温情に触れることができたことに感謝をしています。
そして、いま私は「地域の活性化」と「伝統の承継」という二つの課題を解決するこのプロジェクトに全力でチャレンジすることを楽しんでいます。
どうぞ地域の伝統を未来につなぐこの取り組みに、ご支援をよろしくお願いいたします。

プロジェクト関係者より

三雲区 区長
井上 明保
鎮守の森に集う地域コミュニティづくり
私たち三雲区においては日々『安心・安全のまちづくり』と『地域コミュニティあふれるまちづくり』を掲げ、区の運営及び各事業に取り組んでおります。
お宮さんとのつながりは新春ウオークから勧学祭・三雲区夏まつり(巫女の舞・子ども太鼓の出演)等でお世話になっておりましたが、昨年より春の御神輿渡御の中心的な担い手である立志神社氏子青年会とそのOB会に当たる立志会の会員減少により、継続的な活動が困難になったため、氏子だけにとどまらず地域のお祭りとして御神輿の準備から渡御巡行の警護等のお手伝いを行い、地域に根付いた文化また地域コミュニティの灯りを消さないために地域の未来を担う子ども達への伝統文化の継承を進めております。
三雲区と致しましては、三雲地域に住む心のよりどころとして氏神様のご加護のもと平穏な暮らしを頂いているご恩を忘れず、これからも絆あるまちづくりに努めてまいりたいと思っております。
今回のクラウドファンデングを通しみなさまと一緒に参加し、喜びを分かち合える「三雲のお祭り」にしていきたいと思います。みなさまの温かいご支援をどうぞよろしくお願い致します。

立志神社責任役員
中川 三夫
今、地域でも少子化・高齢化・核家族化が進み、絆が薄れてきています。『祭り』は、地域において一番求心力があり、誰もが一つになれる力があります。現在は、神社中心の御神輿巡行等行っておりますが、人手不足・資金難となり、名を『三雲まつり』とし、揃いの法被で全員参加のお祭りにと考えています。
その揃いの法被を、皆様方にクラウドファンディングをお願いし、作製したいと思っております。資金調達の為、何卒ご協力よろしくお願い申し上げます。

立志神社氏子青年会会長
糸井信博
私は幼少の頃から立志神社での行事等でとてもお世話になっており楽しい思い出がたくさんあります。そういった縁もあり、現在、私は立志神社氏子青年会の会長を務めさせていただいており、神社関係の行事についても青年会一同でお手伝いさせていただいております。
とくに御神輿渡御については、青年会員が担ぎ手の主体となり、行事を進めておりました。しかしながら年々と会員数も減少し、来年度以降の活動を続けることが困難な状況となった為、残念ながら来年度を目途に休会することとなりました。
このままでは、この伝統ある御神輿渡御の存続が危ぶまれる・・・・・
まずはこのクラウドファンディングが御神輿渡御の継続の為の第一歩と考えています。今後もこの伝統ある御神輿渡御の継承を実現させる為、どうか皆様のご支援の程よろしくお願い致します。
応援メッセージ

氏子・湖南市議会議員
松原 栄樹 様
「三雲のお祭り」のために!
コロナ禍で中断されていた立志神社のお神輿渡御、昨年から久しぶりに行われ、地域に活気と賑わいを与えていただきました。
しかしながら、60余年まえからお神輿渡御の警護等を担っていただいてました、全国で2番目に結成された歴史をもつ氏子青年会が会員減少により成り行かなくなりました。
そこで、地域のお祭り「三雲のお祭り」として三雲区のお力をいただき挙行されようとしております。そのために、お祭りの「法被(はっぴ)」の調達を企画しておられます。
地域の「三雲のお祭り」が賑やかに行われることを願い、応援ご支援の程よろしくお願いします。

湖南市議会議員
上野 顕介様
立志神社に思いを寄せて
もともとはこの地の人間ではありませんが、縁あってここに住まわせてもらっています。この地に家を建てたのは大工さんで、不動産会社の開発物件です。そういってしまえば味気ないですが、そもそも不動産会社がここを開発しようとしたのは、もともとここに多くの人が住んでいて、暮らしよさそうな地であったからでしょう。
では、この地を築いたのは誰でしょうか。もともとは、重機などない時代に山の木を刈り倒して、田畑にするのに幾年もかけた重労働で切り開かれた地であったと思います。そうやってここに住める環境を整えてくれた先人こそが、この地の氏神であり今も崇敬されているのでしょう。そんな重労働も天候や病気、事故であっさりと不意になってしまい、それだからこそ豊作のときはどんなに嬉しかったことか。一族郎党が食べて行ける土地に、感謝と畏れ、そして祈りが湧きあがるのは必然です。
あるときは飢えに苦しみ、病気や幾多の戦争を乗り越えてこの地は守られてきました。故郷の暮らしをまもるために戦った者の魂の安寧も守ってきました。時は下って現代になっても、そんなふるさとの守り神、氏神は崇敬の中心であり続け、今も祭礼神事や子ども神輿などの事業を通じて地域振興に寄与しています。
クラウドファウンディングという今の時代の新しい方法で守ろうとしているのは、現在の祭礼神事や行事という意味だけでなく、故郷を守るための数えきれない先人の労苦への崇敬の念であると強く感じています。これからも立志神社とふるさと三雲に幸ありますように、クラウドファウンディングを応援します。
湖南市議会議員
奥村 幹郎 様
ひと昔まえは、神社やお寺を中心に地域が成り立っていました。
しかし、行政組織の厳格化や戦後の経済成長、農業生産中心の地域産業から工業生産・商業主義へとの変化、交通の利便性の向上、マスメディアの台頭、等々とともに生産性が求められ、私たちの価値観も大きく変化してまいりました。
しかし「ここに住まいを置く私たち・・・」「ここを終の住処と決めた私たち・・・」「ここを訪れてくださる人たち・・・」「ここに帰ってきてくださる人たち・・・」の心のよりどころは、いつまでも行政施設や商業施設、工場や工事現場ではなく、神社であってほしいと願っています。
私をはじめ地域の方々は、時代の変化とともに、どんな風に地域の祭りごと(政ごと)歴史や文化にかかわったらよいか手探りの状態であります。
この度、立志神社宮司様、三雲の地域の皆様とともに、決意のもと時代にあった新しい視点での春の例大祭(神輿渡御)等へと発展さすべくクラウドファンディングを開始され、時代に合った財源募集・㏚作戦に挑戦されます。
今回募集される「子供たちの法被新調」は、令和6年から5月3日に開催日を変更され子供たちもさることながら地域皆様にも大好評であった神輿渡御の長年使用してきていただき、痛みの激しい子供たちの法被の新調であります。
どうぞ皆様にも、その趣旨をご理解いただき、三雲の地域そして立志神社への思いを新たにしていただきたく、心よりお願いいたします。
▼プロジェクトに関するご留意事項
※第一目標金額達成後の返金・キャンセル・リターンの変更等は一切できません。
※支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトの新着情報やSNS等発信、PRなどに利用させていただく場合がございます。
※掲載している画像は参加者の皆様より掲載許諾を得ています。
- プロジェクト実行責任者:
- 伊富喜淨(立志神社)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年5月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
立志神社が、地域社会の発展と神社の伝統を後世に承継するため、御神輿渡御で着用する法被を新調します。
リスク&チャレンジ
- リターンを実施する上で必要になる資格や許認可について
- 昼食が付随するリターンについては飲食店営業許可を取得済みの店舗を選定し提供いたします。「地元の茶菓子」「お弁当」については、小売店から購入した市販品を、開封・詰替などせずにそのまま提供します。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
5,000円+システム利用料
お礼状+ HPにお名前掲載
◇お礼状
◇HPにお名前掲載(希望制・ご本名のみ)
- 申込数
- 63
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年4月
10,000円+システム利用料

手書きご朱印
クラウドファンディング支援者限定の手書きご朱印をお届けいたします。
◇手書きご朱印
◇お礼状
◇HPにお名前掲載(希望制・ご本名のみ)
- 申込数
- 70
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年4月
5,000円+システム利用料
お礼状+ HPにお名前掲載
◇お礼状
◇HPにお名前掲載(希望制・ご本名のみ)
- 申込数
- 63
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年4月
10,000円+システム利用料

手書きご朱印
クラウドファンディング支援者限定の手書きご朱印をお届けいたします。
◇手書きご朱印
◇お礼状
◇HPにお名前掲載(希望制・ご本名のみ)
- 申込数
- 70
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年4月
















