厚生労働省の調査結果から見る「子どもの貧困」について

前回、「子どもの貧困」について取り上げた際、7人に1人というお話をさせて頂きました。

厚生労働省の調査によると、昭和60年では日本の貧困率は10.9％でした。それが平成の間に最大で16.9％にも膨れあがったのです。約10人に1人から約6人に1人になったと考えると非常に大きな問題です。平成28年には13.9%に下がっています。

しかし、それでも7人に1人、1クラス35名だとすればクラスのうち5人が「子どもの貧困」に苦しんでいることになります。

引用　厚生労働省　平成28年　国民生活基礎調査の概況より

上記お話とデータから、日本でも非常に多くの子ども達が貧困に苦しんでいることがご理解頂けたかと思います。

どうか1人でも多くの子どもを救うために皆様の暖かいご支援をお願い申し上げます。