シュタイナーこども園さくら15周年記念誌発行及び講演会を開催したい

シュタイナーこども園さくら15周年記念誌発行及び講演会を開催したい

支援総額

285,000

目標金額 220,000円

支援者
39人
募集終了日
2025年7月31日

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プロジェクト本文

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🌸第一目標達成の御礼とネクストゴールについて

 

この度は、シュタイナーこども園さくら15周年記念誌発行及び記念講演会の開催のためのクラウドファンディングにご寄付をいただき、誠にありがとうございます。

 

これまで29人の方にご支援いただき、第一目標金額である22万円を達成することができました。ひとえに、皆様お一人ひとりから寄せられました温かいご支援の賜物と、心より御礼申し上げます。記念誌発行、記念講演会開催がより良いものになるよう、力を尽くしていきたいと思います。

 

目標を達成した現在、残りの募集日数のなかで新たにネクストゴールを設置させていただくことと致しました。次の目標金額は、30万円です。

 

ネクストゴールでいただいたご支援金については、以下のような目的に使用させていただきます。

・記念誌及び記念講演会開催のための広告、広報活動

・15周年記念オブジェ制作

 

仮に、ネクストゴールの金額を達成できなかった場合、ご支援いただいた資金で実施できる範囲にて、実施させていただく予定でおります。皆様からの想いが形になるよう、精一杯努めてまいりますので、残りの期間、引き続きのご支援のご協力、並びに情報の拡散へのご協力をどうぞよろしくお願い致します。

 

▼自己紹介

 

 

私は、「東広島シュタイナーこども園さくら」園長の森寛美と言います。私は高校生の時に中国新聞の連載でシュタイナー教育を知り、深く感銘を受けました。シュタイナー教育は、子どもの発達段階に合わせて、自ら成長しようとする力を自然に引き出します。また大人になった時に人生を自由に思い描き、切り拓いていく力を育てる教育方法です。変化の激しいこれからの時代にこそ必要な教育だ!と強く感じました。私は、幼児期の教育がその後の生き方をつくる土台となると考えており、シュタイナー幼児教育で豊かに生きる人を増やし社会に貢献したいという思いで、これまで色々なご縁に助けられながらこども園を運営してまいりました。

 

 

 

【開園までの歩み】

私は、高校を卒業後、先の中国新聞連載記事を執筆されていたシュタイナー教育研究の第一人者である広瀬俊雄先生の元で学ぶために広島大学に進学しました。さらに深く研究するため大学院に進み、シュタイナー教育の本場であるスイスへの留学も経験しました。これらの学びを経て、現場での経験も必要と考え、京都のシュタイナー幼稚園に就職し3年間現場での実務を経験した後、再度スイスに留学。1年間スイスDornachのシュタイナー教員養成所で理論を学び、幼稚園でアシスタントをしながら現場での学びを深めるなかで、日本におけるシュタイナー幼児教育の実践のための基礎を固めました。帰国後、恩師である広瀬俊雄先生、奥様でありシュタイナー家庭教育研究家である広瀬牧子先生と共に、こども園設立へ賛同者を募り、一緒に柱に塗料を塗ったり砂場を作ったりと準備を重ね、2010年の春、東広島シュタイナーこども園さくらを開園しました。

 

 

 

【シュタイナー幼児教育の実践】

こども園では、四季を感じる自然体験や伝統的な行事、衣食住にまつわる様々な生活体験を通して、生きる力の土台作りをしています。

例えば、毎日の給食は、園で育てた野菜や自然農法の野菜を使って、子ども達と一緒に料理をします。畑から収穫し包丁で切ったり、煮炊きしたりするなかで、野菜が大好きになり、心身ともに健やかになっていくのを感じます。また3~6歳の異年齢混合保育のなかで、自然素材の遊具を使ってイメージ豊かに遊びこむことで、教えあったり、助けあったりする力やイメージを伝え合うようなコミュニケーション力が伸びていきます。さくらで育った子ども達は、自分の芯をもちながら相手のことを思いやれるような心の豊かさが育っており、保護者の方からも「さくらの子は多様性を受け入れる力がある」「自分で考える楽しさや挑戦する前向きな力を持っている」というご評価をいただいています。

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

こども園さくらは今年で15周年を迎え、先日も広島テレビ“テレビ派”の番組内の教育特集で取りあげられる等、教育内容と子どもの育ちについて高い評価をいただいております。これまで園の教育活動に賛同しご協力いただいてきた皆様に深く感謝すると共に、これからも子ども達の豊かな未来への土台作りとしての幼児教育の発展に一層尽力していきたいと考えています。

 

こども園さくらは、シュタイナー教育の性質上、認可の取得が困難なため、これまで認可外保育施設として運営してまいりましたが、令和元年10月から実施された幼児教育無償化制度では、保護者の就労等の“保育の必要性”の条件が満たされなければ無償化の対象とはなりません。これにより、保護者の方が園を選択する際に、他の保育施設と比較して選びにくい状況が生まれてしまいました。

そこで、今回、こども園の教育活動の内容や成果となるような子どもの育ちについてまとめた15周年記念誌を発行すると共に、記念講演会を開催し、より多くの方に園の教育活動について知っていただき、教育について改めて問い直すような機会をもっていただけたらという思いで、今回のプロジェクトを企画いたしました。

 

▼プロジェクトの内容

 

①15周年記念誌の発行

・シュタイナー幼児教育の実践報告

・卒園児や保護者からの寄稿文

②15周年記念講演会の開催

 開催内容は以下を予定しています。

 日にち 2025年8月30日(土)13:00~15:00

 場所 広島大学 文学部リテラ

 内容

 ・シュタイナー教育研究者の広瀬悠三先生(京都大学准教授)の基調講演

 ・こども園さくら園長からのシュタイナー幼児教育実践についての講演

 ・卒園生のシンポジウム

 

 目標金額 22万円

 目標金額の使途および実施する内容 

 記念誌発行諸経費12万円 講演会開催費6万円 手数料等4万円

 

※本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、自己負担するなどして、必ず予定していた規模の実施内 容を実行致します。尚、プロジェクト成立後、天災や緊急事態宣言等のやむを得ない事情により講演会が開催できなかった場合は、延期又はオンラインで開催致します。

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

AIの発達や気候変動、世界情勢がめまぐるしく変化している今、これから益々、人としての人間力が問われる時代になります。社会のなかで、課題を考え、現状を分析し、他者と協力しながら柔軟な発想と行動力で課題を解決していくという総合的な力が求められます。そのなかで生き抜く土台となるのは、自己肯定感。さくらの卒園生から「わたし、さくらを卒園したんだから大丈夫よ!」「さくらを卒園したことに誇りを持っている」という声をききます。何があっても大丈夫!と思える自分への信頼、困難や失敗を糧にできる力です。幼児期に様々な生活体験をしていくなかで、自分にはこんなことができるという自信、試行錯誤しながらやりきる力、うまくいかなくてもどうしたらいいか考え切り替える力、異年齢のなかで憧れと共に背のびして挑戦する力、年下のお友達に教えるなかで育つコミュニケーション力や想像力豊かな遊びのなかで育まれる発想力、協働力、主体性。そして3年間一貫した担任が成長を見守り支えることで得られる安心感。園生活で得た力は子ども達のその後の生きる力の大きな土台となり支えてくれるものだと感じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この15周年プロジェクトを通して、多くの皆様に園の教育活動やその成果について知っていただくと共に、シュタイナー教育について改めて知っていただきたいと思います。そして、今後も保護者の方が多様な教育の機会を選択できるよう、また、これからの時代を担う子ども達がいきいきと自分らしく生きる力を育む場を提供できるよう園の経営と教育活動に一層尽力したいと考えています。

 

 

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
森寛美(東広島シュタイナーこども園さくら)
プロジェクト実施完了日:
2025年8月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

東広島シュタイナーこども園さくらが15周年記念誌を発行し記念講演会を開催する。記念誌発行経費に12万円、講演会開催費6万円に使用する。

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プロフィール

東広島シュタイナーこども園さくらは、2010年に開園したシュタイナー幼児教育実践園です。里山の自然豊かな地で、四季を感じる生活を大事にし、日本文化に根差した保育を行っています。衣食住の様々な体験活動を通して、子ども自身が将来みのり豊かな人生を築くことのできる基礎を育てます。2017年に広島県より「ひろしま自然保育認証園」として認証を受けました。

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リターン

1,000+システム利用料


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感謝のメール

感謝のメールをお送りします。

申込数
22
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年10月

2,000+システム利用料


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感謝のメールと記念講演会の開催報告メール

・感謝のメールをお送りします。
・15周年記念講演会開催報告書をメールでお送りします。

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年10月

1,000+システム利用料


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感謝のメール

感謝のメールをお送りします。

申込数
22
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年10月

2,000+システム利用料


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感謝のメールと記念講演会の開催報告メール

・感謝のメールをお送りします。
・15周年記念講演会開催報告書をメールでお送りします。

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年10月
1 ~ 1/ 6

プロフィール

東広島シュタイナーこども園さくらは、2010年に開園したシュタイナー幼児教育実践園です。里山の自然豊かな地で、四季を感じる生活を大事にし、日本文化に根差した保育を行っています。衣食住の様々な体験活動を通して、子ども自身が将来みのり豊かな人生を築くことのできる基礎を育てます。2017年に広島県より「ひろしま自然保育認証園」として認証を受けました。

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