【もうすぐ450万円!】つらい境遇の団地の猫。苦情が発生しないよう、正しい知識を学ぶことが大切です。

いつもNPO Sakura Catを応援いただきありがとうございます。

 

今日は団地の猫たちのお話ができればと思います。

 

この日は冷たい雨が降っていました。

 

 

もともとは飼い猫だったのでしょうか、団地の猫は人馴れしている子がたくさんいます。団地から引っ越す時に、猫を置いていく人が多いのです。避妊去勢手術はされていないため、外で子どもがうまれ、増えてしまいます。

 

人が原因で増えてしまった猫たち。団地の住民の方からは優しく受け入れてもらえませんでした。もともと、餌場や衛生面を考慮した猫用のトイレ、そして温かい発泡スチロールの寝床など置かせてもらっていましたが、苦情をいう一部の方々の意見が強く、人目がつかない山にトイレと餌場は追いやられてしまいました。

 

「団地の猫に餌をやるな！」

「子どもに何かあったらどうする」

「野良猫なので、何もしなくて大丈夫」

 

 

猫たちも私達も同じ、一つしか無い大切な命。

 

そして餌やりさんは、まさに猫たちの命綱。

その方たちが傷つけられてしまうと、餌やりさんはいられなくなってしまいます。

 

 

 

猫たち、移動した餌場やトイレに気づいてくれるか、とても心配です。

 

 

 

苦情が発生しないよう、みんなで正しい知識を学ぶこと、が重要です。

 

苦情を言ってる人は解決の仕方がわからないから怒っています。

 

猫が嫌いな人達や、苦情をいっている方々を集めて、保健所の方と地域猫を成功させた地区の自治会長さんを呼び、今度話し合いをする予定です。

 

 

地域猫を「猫の問題」ではなく「地域の環境問題」。正しい知識を身につけて、安心できれば、人と猫は共存できると信じています。

 

 

共に学び、ただしい地域猫活動が取り組めるモデルケースを沢山つくりたいと思っています。まずは身近な地域の問題から解決していきます。

 

プロジェクトももうすぐ450万円を突破します！皆様からの温かいご支援のおかげでNPO Sakura Catは動けます。

 

本当に、いつも支えていただきありがとうございます。まずは第一目標をめざして進んでいきます。現在シェア企画も行っておりますので、ぜひご参加ください。

 

 

 

 

引き続き、応援・ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。