京都、清水坂にて２ 〜 え？ 100ドル札？

清水坂の陶器屋さんの店先をお借りして、「さくらちゃんハット」を販売してくださっているメンバーの方を、わたしたちは「ハット長」さんとお呼びしています。

昨夜まで清水寺の夜間拝観があり、底冷えのする中、「ハット長」さんは連日観光客の波に声をかけて奮闘してくださいました。

多くの方々、特に海外からの観光客が高い関心を寄せてくださったのですが、その中のサングラスをかけた30歳前後の男性が、なんと100ドル札を募金箱に入れてくれたそうです。

「感激してお国を聞くのも忘れたけれど、行きずりの人のご厚意にいよいよ頑張ってさくらちゃん作りに励もう、と心熱くしました」

と、「ハット長」さんから藤後さんに報告があったそうです。

そのすぐ後に募金を下さった方は、ウクライナ人を母に持つというこれも海外からの観光客。

「屋外の活動は大変だけど、やればやっただけの成果と出会いがある」。

藤後さんもあと一便「さくらちゃん」を発送したら、清水坂へ応援に駆けつけたいとおっしゃっています。