猫の存在に気付いたきっかけ

ある日庭で遭遇した猫。

 

それまで庭でばったり会った子達はふくふくと肥えていて

鈴つきの首輪までついていましたが、この子は骨ばった痩せた体型でした。

 

 

暑い時期で、簾で日陰になったメダカ飼育容器の上に乗せてある網の上に寝そべっている事も多かったです。

今思えば怠かったのでしょうが、近寄っても逃げる事がほとんどありませんでした。

 

 

こうして一週間くらいは毎朝見かけていましたが、その後ぱたりと来なくなってしまいました。

きっと具合が悪かったのだろうと思います。

なにかしてあげれば良かったと私はこの事をとても後悔しました。

それからは冬になると猫のために、庭に発泡スチロールの箱を置くようになりました。

 

 

ある日、その箱に動物の痕跡があったものの

実際に姿を確認する事ができずに１ヵ月ほど経過してしまい

物は試しにと庭に防犯カメラを設置する事にしました。

 

 

すると、さっそく猫が録画されていました。

この子が我が家でのＴＮＲ第１号のブーちゃんです。

 

 

警戒心が強く獰猛な子でしたが

どこかで親切な人から沢山ご飯を御馳走して頂いていた体型です。

今も毎日庭をウロウロしています。