ぶっちゃんをどうしても助けたい理由があります。

私がどうしてもぶっちゃんを助けたい理由・・・

ぶっちゃんという一つの小さな命を守りたいからです。

当たり前のことかもしれませんが、私にとっては当たり前では無いからです。

 

ここ数年間で、愛猫が3歳という若さで突然死しました。

そしてその翌年に保護猫が、医療ミスで亡くなりました。

 

それからしばらくして、庭にやってくる野良猫ちゃんたちを地域猫として、

去勢避妊手術をし、これ以上不幸な子達が増えないようにと世話をすることにしました。

 

しばらくして、そのうちの一匹が道路脇で不審な状態で亡くなっていました。

おそらく何者かの手によってです・・・。

そしてまた数カ月後、2匹が夜中に忽然と姿を消したのです。

もう一年以上庭にいたのですから、自らいなくなることは考えられませんでした。近所の方の情報を合わせると、おそらく連れされたとしか考えられませんでした。張り紙をしたり、警察や保健所等に問い合わせもしていましたが、帰って来ることはありませんでした。

 

そして、今年の5/4にぶっちゃんの友達が突然逝ってしまいました。

その子は人馴れせず、撫でさせてもくれない警戒心の強い子でしたが、

さいごの二日間は撫でさせてくれて、甘えて抱っこもさせてくれました。

本当はとても甘えん坊さんだったんだよね。

 

私はここ数年で、6匹の小さな命を守ることができませんでした。

地域猫活動なんてしなければ良かったと、何度も何度も後悔しました。

今でもその子達には申し訳ない気持ちで胸が締め付けられる思いです。

 

そして今年3月に保護し、もうだめだと言われたぶっちゃん。

ぶっちゃんのこの生命力は、一緒に生活してきた仲間達の魂がぶっちゃんに力を与えてくれてるように思えてなりません。

 

ですので、私はなんとしてもぶっちゃんを元気な姿に戻してあげたいと強く思っているのです。

 

ですが、私一人ではぶっちゃんにどれだけのことがしてあげられるのか、今後どんな治療をして、どのくらいの年月がかかるのか・・・と考えたときに、とても不安になってしまいました。

 

そんなときに、ラジオでクラウドファンディングことを耳にしました。

もちろん初めてのことで何から初めていいのは全くわかりませんでした。

立ち上げを決めてから2ヶ月以上が経ってしまいましたが、

サポートもありなんとか公開にまでたどり着けました。

 

そして、何より私が想像もしていなかったのが、

皆様のサポートです！

人付き合いがとても苦手で、友達もあまりいません。

そんな見ず知らずの私に、メールでアドバイスしてくれたり、

SNSでたくさんの方々が応援してくれたり・・・

そして、それを見てくださった方々からの温かいお言葉やお気持ち、

そしてぶっちゃんのためのご支援・・・。

 

本当に本当に感謝してもしきれないほど嬉しい気持ちでいっぱいです！

 

まだ達成できるかはわかりません。

もしできなかったとしても、

ご協力していただいた皆様への感謝の気持ちは忘れません。

そして、ぶっちゃんのことを助けたいという気持ちは変わりません。

 

ありきたりな言葉ではありますが、本当に心より感謝いたします。

 

長くなりましたが、お読み頂きありがとうございます。