お盆すぎ

こちらお盆も過ぎ、台風も過ぎ静かな夏というところです。

クラウドファンディング、実際「星の虫図鑑」を発行するに当たり挑戦したことがあります。一喜一憂しながら過ごした一ヶ月が思い出されます。目標額を達成できたのは大きな体験でした。なかなか素晴らしい仕組みだと思ったものでした。

　そのクラファンにまた挑戦する日がこようとは！人生何が起きるかわからないものです。

　さて、クラウドファンディングをやるからには、クオリティの高いものを目指さねば意味がありません。ところが、私はギャラリーを人も行かないような山奥に開いているという、その時点で世間的価値感から少しばかり外れているのです。（少しどころではない、と言う方もいるかもしれませんが）最近はこれではいかんと世間的な常識を学ぼうと一生懸命がんばってはいるのですが、出だしが遅かったせいで、少し学んでも世の中はどんどん先へ進んで行きます。追いつくのは容易ではありません。

　そんなわけで自分達だけで、テキスタイル関係のプロダクトに手を出すのはなかなかハードルが高かったのです。そんな時、友人にファッションやテキスタイルに独自の才能を持つ人と、経済感覚が非常に優れた人がいることに気がつきました。（つづく）さとる