生産者と消費者の繋がりをつくりたい|鮮魚一八の新たな挑戦にご支援を

生産者と消費者の繋がりをつくりたい|鮮魚一八の新たな挑戦にご支援を

支援総額

4,156,000

目標金額 4,000,000円

支援者
178人
募集終了日
2024年10月31日

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プロジェクト本文

 

鮮魚一八の新たな挑戦が始まります!

 

ページをご覧いただきありがとうございます!高知県土佐清水市から「本物の鰹の味」を皆様にお届けしている、鮮魚店「鮮魚一八(せんぎょいっぱち)」です。

 

生産者さんと直接関わる中で、気づいた課題があります。それは「一番元気でいて欲しい生産者が、一番苦しんでいる」ということ。そして「生産者の想いが、消費者に伝わっていない」ということです。

 

生産者と消費者が直接繋がる機会が増えれば、もっと生産者が元気になる。私はそう考えています。

 

そこでこの度、鮮魚一八の新たな挑戦として「生産者と消費者が直接繋がる場所をつくる」ことを決めました!漁師さんが釣ってきた海産物、農家さんがつくった農作物を、直接販売し、「漁師がつくる漁師飯」「農家がつくる農家飯」を提供する場所を、皆様と一緒に作りたいと考えています。

 

生産者が作るモノの本来の美味しさや想いが、消費者の皆様に伝われば幸いです。あたたかいご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

自己紹介

元漁師、本物の鰹の味をお届けする鮮魚一八です

 

改めまして、ページをご覧いただきありがとうございます!高知県土佐清水市養老で鮮魚店とお魚ランチのお店「鮮魚一八(せんぎょいっぱち)」を営んでいます、山下敬二です。まずは簡単に私のこれまでの経歴について、お話しさせてください。

 

| 鰹の美味しさに衝撃を受け、17歳から鰹漁船へ。

 

私は17歳から10年間、鰹の一本釣り漁船に乗っていました。そのきっかけは、中学2年の冬、先輩がお土産に持って帰ってきてきてくれた宮城県産の鰹が美味しすぎて衝撃を受けたことです。その体験が忘れられず「本場の釣りたての鰹を食べたい」「鰹漁船に乗りたい」と思うようになりました。

 

高校進学後もその想いは変わらず、17歳で高校を中退。その勢いのまま地元土佐清水の水産会社さんに飛び込みでお願いし、大型の鰹漁船に乗せてもらいました。

 

17歳の冬、初めての鰹漁船にて

 

そこから10年間、鰹漁船に乗船したのち、腰を痛め下船。そのあとは魚や市場に繋がる仕事に13年間携わりました。

 

鰹の一本釣り漁船に乗船していた頃

 

| 「本物」の味にこだわった、鮮魚店の立ち上げ。

 

39歳の頃、「本物の鰹の味をたくさんの方に知ってもらいたい」との想いで鮮魚店「鮮魚一八」を立ち上げました。

 

鮮魚一八では「本物の藁焼き」にこだわり、ガスを併用せず米農家様から直接提供いただいた藁を焼いた火力だけで鰹を焼いています。 特大の節に最適な焼き加減で、藁特有の香ばしさをたっぷり纏わせた、鮮魚一八だけの「鰹の藁焼き」を提供しています。 

 

 

その後、数年前からはインターネットでの通信販売も開始しました。

 

当時、藁焼きタタキの発送といえば冷凍のものが主流でしたが、一度冷凍してしまうと鰹本来の食感は失われてしまいます。「少しでも本物に近い味をお届けしたい」と、冷凍せずにお届けする方法を試行錯誤し、販売をスタートしました。

 

鮮魚一八では水揚げされた生の鰹をその日のうちに藁焼きし、冷凍せず即日クール宅急便にて発送し、お客様へ「本物の鰹の藁焼き」をお届けしています。お客様からは、「もう他のところでは食べられない」「一八さんが作ったタタキが食べたい」とご好評いただいています。

 

 

| お客様、そして地域の皆様に支えていただきながら。

 

また2年程前からは、「地元に観光に来てくれる方のランチ難民を少しでも解消したい」と考え、お魚ランチの営業も始めました。

 

おかげさまで、お客様や地域の皆様からも「応援してます」「頑張ってください」などのお声をいただき、店舗の大家さんからは「もうどこにも行かないで欲しい」とのことで家賃を下げていただくなど、応援いただいています。

 

「鮮魚一八」の立ち上げからまもなく丸6年が経ちますが、漁師時代に船上で食べて衝撃を受けた「生の鰹の味」、「本物の鰹はこんなに旨いんだという事を皆様に知ってほしい」その想いは変わりません。

 

 

プロジェクト立ち上げのきっかけ

生産者と直接関わる日々の中で感じる課題

 

自分自身が漁師という生産者の立場にいた頃、そして生産者さんと直接関わる仕事をする中で、気づいた課題があります。それは、「一番元気でいて欲しい生産者が、一番苦しんでいる」ということです。

 

例えば、仲買人として市場の競りに行った際、漁師が釣ってきた魚の値段の安さに驚きました。生産者が獲ってきた魚、生産者が作った野菜を、安く買い高く売る流れがあることを、その時に初めて知りました。市場で主導権を持つのは、生産者ではなく仲介業者なのです。

 

またその流れの中で、生産者さんが作るものの本来の美味しさや想いが、消費者に伝わっていない、ということにも歯痒さを感じてきました。

 

漁師としての経験と、仲買人としての経験、そして店舗というお客様との接点を持つという強みを活かして、鮮魚一八として何かできないか、と長年考えてきました。

 

鮮魚一八の店先にて

 

 

プロジェクト内容

生産者と消費者が直接繋がる場所をつくりたい

 

そしてこの度、長年の想いをついに形にすることにしました。それは鮮魚一八の店舗を改装し、「生産者と消費者が直接繋がる場所をつくる」という計画です。

 

鮮魚一八の外観

 

具体的には、下記の工事を予定しています。

 

- - - - - - - - - 

 

・より多くのお客様を受け入れられるよう、店舗スペースを拡充

もともとカラオケボックスとして使用されていた今の物件は、小部屋が複数ある間取りで、飲食店として使うには、やや使い勝手の悪い状態です。壁を撤去して店舗のスペースを拡充することで、席数50席を目指し、より多くのお客様を受け入れられるようにします。

 

・生産者さんに使っていただける「調理場」の増設

今現在の調理場に加えて、新たに2つの調理場を増設します。新しい調理場は生産者さんに使っていただき、「漁師がつくる漁師飯」「農家がつくる農家飯」などを提供できるようにすることを考えています。

 

・生産者さん用の「販売スペース」の新設

漁師さんが釣ってきた海産物、農家さんがつくった農作物を、お客さんに直接販売できる場所を新しく設置します。冷蔵庫を完備し、陳列場所や陳列棚を設置します。

 

- - - - - - 

 

店舗の改修が完了したら、ツアー会社などと連携することで、地元だけではなく市街地や県外からもお客様に来店いただくことを目指します。少しでも多くの方に生産者と直接触れ合っていただき、生産者の思いや苦労などを知っていただきたいと考えています。また逆に、消費者さんの気持ちが生産者に伝わるきっかけになることも願ってます。

 

現在の鮮魚一八の店内の様子

 

 

なぜクラウドファンディングなのか

課題を知っていただき、皆様と共に形にしたい

 

これらの改修工事をおこなうためには、当然多くの資金が必要になってきます。当初は銀行からの融資などの方法で自己資金で賄うことを考えていましたが、「クラウドファンディング」という方法を知り、今回初めて挑戦することを決意しました。

 

鮮魚一八を立ち上げてから、認知度を上げるために、今までさまざまなチャレンジをしてきました。応援してくださる方々が増えてきた今だからこそ、この挑戦ができる、と確信しています。

 

皆様へのご支援のお願いを通して、この活動の意義や、その背景にある課題を、一人でも多くの方に知っていただくきっかけになれば、と考えています。そして、多くの方の想いと共にプロジェクトを実現することが、今後の鮮魚一八の挑戦にとって大きな力となります。

 

皆様から資金をいただく、ということは、重みのあることで、その分、自分にとってのプレッシャーにもなります。それでも、生産者さんに少しでも元気になってもらうためのチャレンジを、ぜひ皆様と一緒に実現させたい、と考えています。

 

生産者が潤えば世の中が潤う、と私は思っています。生産者のために、そして自分のために、どうぞ皆様からのご支援をよろしくお願いします!

 

 

プロジェクト実行責任者:
山下敬二(鮮魚一八)
プロジェクト実施完了日:
2025年2月28日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

いただいたご支援金は、鮮魚一八が、店舗の改装費用として活用させていただきます。

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プロフィール

高知県土佐清水市で鮮魚店兼飲食店を営んでいる鮮魚一八です。 地域の為、生産者の為、自分の為に毎日を全力で楽しんでる46歳。

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リターン

10,000+システム利用料


食べて応援!鰹の藁焼きタタキ

食べて応援!鰹の藁焼きタタキ

1本1本藁で焼き、冷凍せず生の状態で真空してお届け。1節250〜300グラム。鮮魚一八独特の藁の風味をたっぷり含んだ鰹をご賞味ください!
ーーーーーーーーーー
●鰹の藁焼きタタキ(中サイズ、1節)

●お礼メール
●加工場/販売所にお名前掲載(希望制)
●鮮魚一八オリジナルロゴステッカー

申込数
59
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年2月

10,000+システム利用料


食べて応援!干物セット

食べて応援!干物セット

鮮魚一八が厳選する干物のセットをお届けします!
ーーーーーーーーーー
●干物セット(おまかせ)

●お礼メール
●加工場/販売所にお名前掲載(希望制)
●鮮魚一八オリジナルロゴステッカー

申込数
16
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年2月

10,000+システム利用料


食べて応援!鰹の藁焼きタタキ

食べて応援!鰹の藁焼きタタキ

1本1本藁で焼き、冷凍せず生の状態で真空してお届け。1節250〜300グラム。鮮魚一八独特の藁の風味をたっぷり含んだ鰹をご賞味ください!
ーーーーーーーーーー
●鰹の藁焼きタタキ(中サイズ、1節)

●お礼メール
●加工場/販売所にお名前掲載(希望制)
●鮮魚一八オリジナルロゴステッカー

申込数
59
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年2月

10,000+システム利用料


食べて応援!干物セット

食べて応援!干物セット

鮮魚一八が厳選する干物のセットをお届けします!
ーーーーーーーーーー
●干物セット(おまかせ)

●お礼メール
●加工場/販売所にお名前掲載(希望制)
●鮮魚一八オリジナルロゴステッカー

申込数
16
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年2月
1 ~ 1/ 16

プロフィール

高知県土佐清水市で鮮魚店兼飲食店を営んでいる鮮魚一八です。 地域の為、生産者の為、自分の為に毎日を全力で楽しんでる46歳。

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