介助犬について知ってみよう！【part１】

こんにちは。

兵庫介助犬協会スタッフの冨田です。

 

いつも活動報告を読んでいただき

ありがとうございます。

「介助犬について知ってみよう！」を

part１～３に分けて投稿します！

活動報告を読んで

介助犬の理解を深めてみましょう^^

 

介助犬について知ってみよう！【part１】

 

【手や足に障がいがある方をサポート！】

皆さんは物を落としてしまったとき、

どうしますか？

座っていたなら、立ち上がって、

かがんで拾いますよね。

 

ですが、手や足に障がいがある方は
私たちが当たり前のようにしている
“拾う”という行動を気軽にはできません。

 

「落としちゃった……拾わなきゃ」
車椅子から落ちたらどうしよう！

怖いなぁ。

 

「飲み物が欲しいなぁ……でも……」
移動するの大変なんだよな。

 

「靴を脱ぎたいなぁ。

でも忙しそうだし頼むのはな…」

家族でも申し訳ないし。

 

「出かけたいけど、一人にするのは心配...」
私たちがいない間に何かあったらどうしよう。

 

何をするにも一筋縄ではいかず、
諦めてしまうことも少なくありません。
障がいを持つ方たちは気持ちの面で、
周りの環境で、“壁”が存在しています。

しかし！
その“壁”を乗り越えられるように寄り添い、
ともに歩むのが『介助犬』なのです！

犠牲になっている、体を張っているという
悲しい言葉を使わないで下さい。

「咥えるの好き！どうぞ！」
「飲み物持ってきたよ！褒めてー！」
「いつでもお手伝いするよ！」
「ぼく/わたしがいるから大丈夫！任せて！」

介助犬はどんなお手伝いも楽しそうに、
また、介助動作を教える際は、

『遊び』『楽しい動作』
と犬が思えるように教えています！

ユーザーさんにとって

介助犬は“パートナー”であり、
“自身の手や足”でもあるため
『介助犬ができたこと⇒自分でやったこと』

と感じることができ、それが

自信や自立に繋がるのです！

 

part2へ続く