【活動報告】第3回SMPCを開催しました（50日目）

クラウドファンディング開始から50日が経過いたしました。これまでに多くの皆さまより温かいご支援と応援を賜り、心より御礼申し上げます。

このたび、6月18日（水）に第3回 SMPC（Shimane Meet the Professional Collagen disease!）を開催いたしました。

本セミナーは、学生や若手医師の皆さまに膠原病内科への関心を深めていただくことを目的に、当科が毎年継続して実施している取り組みです。

前半では、当科の鈴木知子先生が「リウマチ科医としてのリアルな働き方」をテーマに講演されました。日々の診療やキャリア形成についての率直なお話に、参加者からは「進路を考えるヒントになった」「自分のキャリアを見つめ直す機会になった」といった声が寄せられ、大変好評をいただきました。

後半では、長崎医療センター 総合診療科・内科部長 和泉泰衛先生による特別講演『総合診療医からみたリウマチ性疾患 ～リウマチ専門医と総合診療医のコラボレーション～』を開催。リウマチ専門医でもあり、総合診療の現場にも精通される先生ならではの視点から、連携の重要性や現場での工夫について具体的にお話しいただき、非常に学びの多い内容となりました。

現地・オンラインを含め、多くの方々にご参加いただき、平日夜にも関わらず熱意ある医療従事者の皆さまとともに有意義な時間を過ごすことができました。ご参加くださった皆さまに、改めて感謝申し上げます。

また、この度の取り組みは、あゆみ製薬株式会社のサポートにより開催することができました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

膠原病・リウマチ診療の未来を支えていくには、関心をもって学び、連携を実践する仲間の存在が欠かせません。今後もこうした活動を継続しながら、地域に根ざした医療の発展を目指してまいります。

引き続き、温かいご支援・応援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。