
支援総額
目標金額 5,000,000円
- 支援者
- 160人
- 募集終了日
- 2025年7月31日

聖武天皇が建立し日本武尊を祀る礒崎神社本殿の修復にご支援ください!
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- 現在
- 660,000円
- 支援者
- 115人
- 残り
- 1日

地域に息づく宝を次世代へ!鞆淵八幡神社の修復にご協力ください
#地域文化
- 現在
- 3,705,000円
- 支援者
- 205人
- 残り
- 23日

関蝉丸神社|"百人一首 蝉丸"を祀る神社に人が集える憩いの場を
#地域文化
- 現在
- 2,680,000円
- 支援者
- 146人
- 残り
- 9日

東京国立博物館|価値ある文化財を救い出す。源氏物語図屏風、修理へ
#伝統文化
- 現在
- 59,265,000円
- 寄付者
- 2,838人
- 残り
- 30日

国立科学博物館マンスリーサポーター|地球の宝を守りつづける
#子ども・教育
- 総計
- 679人

久賀島の歴史を後世に語り伝えたい・潜伏キリシタン資料館サポーター
#地域文化
- 総計
- 4人

えん罪のない世界へ!IPJサポーター
#起業・スタートアップ
- 総計
- 79人
プロジェクト本文
終了報告を読む
宝物殿建設クラウドファンディング最終章への挑戦
歴史を守り繋いでいくためご支援を
今から約1,200年前に弘法大師空海の十大弟子の一人、真如親王が開かれた高野山親王院。和歌山県高野山の壇上伽藍のすぐ側、本中院谷にある真言宗の別格本山です。智証大師円珍作の本尊不動明王像、白鳳時代の金銅阿閦如来立像、平安時代の木造兜跋毘沙門天立像などの重要文化財を蔵しています。

その他にも開基以後1,200有余年にも及ぶ長い歴史の中で歴代先徳が収集し、大事に護持してきた国指定の重要文化財指定等を含む仏像仏具や、聖教経典類を数多く所蔵する「高野山の図書館」とも言える寺院でもあります。
それらの宝物類を保存、護持管理してきた蔵が、長年の風雪・風雨に耐えかねて損傷甚だしく、維持がしがたくなってきたため、これらの宝物類・歴史的遺産を良い状態で後世に伝えるべく、新たに蔵を建て替えることを発願いたしました。
そのために行われた2023年のクラウドファンディングでは、494名の皆様から1,400万円を超えるご支援をいただき、金額以上に皆様からの想いが、蔵新設のための大きな力になりました。(2023年クラウドファンディング・2024年クラウドファンディング)
ただ、今般の資材高騰や円安などの影響を受けており、さらには蔵に保存する予定の宝物類の数が想定以上に多く、当初計画していた2階建に加え、地下蔵を増設する必要が出てきたことにより、当初想定の総額6,000万円に加え、さらに2,500万円の費用が必要となりました。
当初想定の総額6,000万円より2023年のクラウドファンディングにてご支援をいただいた約1,400万円を差し引いた約4,600万円分は自己負担で実施をしますが、追加費用について皆様からのご支援をいただきたく、前回今回と2段階に分けてクラウドファンディングの実施を決めました。
前回は2,500万円のうち307万円を調達し、今回残りの2,200万円を集めることが最終目標となります。とはいえ大きな金額のため、第一目標として500万円を設定しております。
とても大きな金額であり、今まで以上に多くの皆様からのご支援が必要となることは明白です。先人たちの手でここまで繋いできた歴史を、今度は我々の手で守り繋いでいくため、どうかあたたかいご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
高野山親王院
高野山親王院について
親王院は、今から1,200年前に嵯峨天皇の皇太子である真如親王(しんにょしんのう)が開基した寺院です。真如親王は平城天皇の第三皇子で、嵯峨天皇の皇太子となられた後、出家得度し高野山に登られ空海の弟子となり、後に十大弟子の一人となられた高僧で、空海の入定の際には奥の院に付き添ったと言われる人物です。
また、空海の御影を描いた人物として伝わっており、真如親王が姿を描き空海自ら点眼したと伝わる御影が高野山の壇上伽藍にあります御影堂に祀られています。その確かな描写力は後に真如親王様式といわれ、全国に流布している掛け軸などの御影の基となっています。
通常見ることは叶いませんが、毎年旧暦の3月21日に行われる御逮夜法会(おたいやほうえ)の後にだけ、一般の方も御影堂に入る事ができます。
また、当時を物語る資料として、智証大師円珍作不動明王坐像、毘沙門天像(弘仁時代)と金銅阿閦如来像(白鳳時代)が所蔵されています。

さらに江戸時代になると、仙台藩御用絵師であった狩野派の絵師、菊田伊州らによって障壁画を手掛けた歴史があり、170年以上そのままの形で保存されています。本堂は今から約350年前の蔵造りで、燈明の明かりだけが点っています。ご本尊は重要文化財にも指定されている智証大師円珍作の不動明王坐像です。

何のためのクラウドファンディングなのか
貴重な遺産を保管する蔵を建立します
当院では上記に記載した以外にも、歴史的に非常に価値のあるものを数多く所有しており、また、当院に保管しきれず他の寺院に預けているものも多くあり、それらも含めると数千点にのぼる状況です。これらにより、当院は「高野山真言宗の図書館」と言われることもあります。
本来それらを保管する役割を持つ建物が蔵ですが、長年山上の厳しい自然環境の中にあって傷みが激しく、また蔵に入りきれないものはやむを得ず本堂や庫裡に保管しております。このままでは、貴重な歴史的遺産をよい状態で保管し続けることが難しい状況です。
なんとか蔵を新たに建て直し、数々の歴史的遺産をよい状態で後世へ繋いでいけないかと考え、このたび蔵を建て替えることといたしました。
クラウドファンディングに挑戦する理由
2023年に実施したクラウドファンディングにおいて、この蔵の建立には、総額6,000万円がかかることをご説明させていただきました。さらに、今般の資材高騰や円安などの影響を受けており、また蔵に保存する予定の宝物の数が想定以上に多く、当初計画していた2階建に加え、地下蔵を増設する必要が出てきたため、新たに2,500万円の追加費用が必要であることが昨年わかりました。
それに伴い昨年、第二弾・今回の最終章(第三弾)の2回に分け、2500万円を目指す計画を発表させていただきました。
今回が宝物殿建立の最終章(第三弾)です。第一目標金額を500万円、最終目標として2,200万円を目指し、宝物殿完成へ向けたラストスパートを皆様と共に走り抜けたいと考えております。

2023年の第一弾蔵建立クラウドファンディング、昨年春の能登半島真言宗寺院への支援プロジェクト、昨年秋の第二弾蔵建立クラウドファンディングを実施し、いかに当院が皆様に支えられてきたか、またいかにこれまで当院に関わってくださった皆様との繋がりを大切にしなければいけないか、ということを強く感じるきっかけとなりました。
皆様の当院に対する想い、あるいは当院を通じてその先に届けたい想いを、集めて可視化して未来に繋いでいくこと。それこそが当院の役割だと考えております。
まさにこのクラウドファンディングへの挑戦は、そのための手段の一つだと考えています。ただ蔵の建立費用を集めるのではなく、皆様の想いを集める挑戦なのです。
今回クラウドファンディングを通じていただいたご支援金は、蔵(=宝物殿)の建設費用に使わせていただきます。
<クラウドファンディング概要>
- 第一目標金額:500万円
- 資金使途:宝物殿の建設費用の一部
- 最終目標金額:2,200万円
- 資金使途:宝物殿の建設費用の全額
※本プロジェクトはAll inです。支援総額が期日までに第一目標金額500万円および最終目標金額2,200万円に届かなかった場合でも、自己負担するなどして、必ず蔵の建設(上二階+地下)は実行致します。
歴史を後世へ繋ぐために
当院では、高野山真言宗の重要かつ貴重な財宝を多数所蔵しております。これらをできるだけ良い状態で未来に遺していくことは、当院の最大の役目だと感じております。
そのためには、真如親王の遺したこの場所自体を適切に遺していくことも、とても重要だと考えています。昨年は、外壁の改修と門の改修を行い、現在は本堂の改修を進めております。
寺院の運営にはさまざまな形がありますが、高野山親王院は、関わってくださるすべての皆様との対話を大切にし、想いを大切にし、共に歩んでいくこと、未来を作っていくことが、当院のあるべき姿だと考えております。
まだまだたくさんの改修や修繕が必要な状況ですが、皆様とご一緒に一歩ずつ未来へ進んでいきたいと思っておりますので、ぜひ本件へのご支援並びに今後とも長いお付き合いを、心からお願い申し上げます。
住職からのご挨拶
廣澤 佑昇/高野山別格本山 親王院 住職

高野山に御縁深き皆様方におかれましては愈々御清祥の事とお喜び申し上げます。高野山別格本山親王院の現住職、廣澤 佑昇と申します。
親王院は、平城天皇の第三皇子で、嵯峨天皇の皇太子となられた真如親王(高岳親王)が薬子の変に連座して御落飾、仏門を志し高野山に登って弘法大師の弟子となり開かれた1200年の歴史を持つ寺院です。真如親王は弘法大師の十大弟子の一人で、特に知られるのが檀上伽藍の御影堂にまつられている弘法大師空海の御影は、真如親王が姿を描き空海自ら点眼されたと伝わっています。
また、弘法大師御入定後はさらに仏法を志し入唐、しかし当時の唐は仏教弾圧により仏教衰退により良い師を得られなかったことから天竺を目指され途中羅越国、現在のマレー半島辺りにて遷化されたと伝わっています。
その開基真如法親王より1200年にも渡り脈々と歴代先師先徳が今日まで伝えて来た法燈、仏像仏具、聖教経典類を絶やすことなく、この先100年200年、1000年先の未来へ残すべく新たに蔵の建替え工事実施しています。
クラウドファンディングを通じて広く皆様方に御浄財の御寄進をお願い致します。何卒後世に残せる様皆様方の深いご理解と御協力をお願い申し上げます。
合掌
ご支援時の留意事項
※ご支援後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
※支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。
※本プロジェクトのリターンのうち、有効期限を設けている体験型のリターンについて、有効期限内にやむを得ない事情によりご案内が困難になった場合には、有効期間について個別に調整させていただくこととし、ご返金は致しかねますのでご了承ください。
※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 山下 良仁(高野山別格本山 親王院)
- プロジェクト実施完了日:
- 2026年10月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
高野山別格本山 親王院が、寺の宝物類を保管するための宝物殿を建設いたします。
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プロフィール
高野山親王院
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リターン
10,000円+システム利用料
グッズで応援|【クラウドファンディング限定デザイン】御朱印
●【クラウドファンディング限定デザイン】御朱印
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●お礼メール
●HPお名前掲載(希望制)
- 申込数
- 49
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
15,000円+システム利用料

グッズで応援|グッズセット(タオル・ペン・クリアファイル)
●親王院デザインタオル
●親王院寺名入りペン(※1本のみ、カラー:ランダム)
●親王院デザインクリアファイル
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●お礼メール
●HPお名前掲載(希望制)
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
10,000円+システム利用料
グッズで応援|【クラウドファンディング限定デザイン】御朱印
●【クラウドファンディング限定デザイン】御朱印
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●お礼メール
●HPお名前掲載(希望制)
- 申込数
- 49
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
15,000円+システム利用料

グッズで応援|グッズセット(タオル・ペン・クリアファイル)
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●親王院寺名入りペン(※1本のみ、カラー:ランダム)
●親王院デザインクリアファイル
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●お礼メール
●HPお名前掲載(希望制)
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
プロフィール
高野山親王院















