穏やかに過ごすポトフ🐕🌸

3月27日に帯広保健所から引取りをしたポトフは、推定14～16歳のとても穏やかで優しい女の子です🐾

保健所収容中に、右後脚にあった大きな腫瘍（肥満細胞腫）の切除手術をしましたが、全部は取り切れていないとの事でした。

引き取り後の健診では、おそらく肝臓に転移してるとのことで、血液検査の数値も含め厳しい結果となりました😢

先日、往診の時に貧血検査のために採血しましたが、結果は前回と変わらず貧血気味でヘマトクリット値は22%しかありませんでした💦

その後も元気食欲は戻らないので、かかりつけ医に相談し腎臓の数値は高いですが、ステロイドを飲んで様子を見ることになりました。

そんな小康状態が続いていたポトフですが、薬が効いてきたのか、当会の酷くアレルギー症状のある犬のケフィア用の手作り食をゆっくり完食してくれました！！

手作り食は、茹でたササミ＆ササミのゆで汁で炊いたご飯➕茹で汁増し増しです。






その後、自分が食べたい物には、ポトちゃんセンサーが発動💡

目が見えていないので、スカスカ鼻を鳴らし探し当て、パクっと美味しそうに食べてくれる日も増えてきました😋







ポトちゃんは、ペット用のおやつの煮干しやタラチップなど特にお魚系が好きなようです🐟✨️

まだまだ食べムラがあり、食べてほしい量には届きませんが、毎日の点滴で脱水等を軽減しながら、トロトロにした流動食をシリンジで食べたせてあげています。

また、ポトフが自ら食べたいもの、食べたいと反応してくれるものを試行錯誤している日々が続いています。

次はもっと元気になって、スタッフにご飯の催促するポトちゃんの報告が出来たら嬉しいです。





残された時間は僅かかもしれませんし、ずっとのお家の夢は叶わないかもしれません。

どうか残された時間が、食いしん坊のポトフらしく、食に関心があって生き生きと過ごせますように…。