クラウドファンディング開始のご挨拶

こんにちは。バードリサーチの野村です。
ページをご覧いただき、またたくさんのご支援をありがとうございます！

先週からついにクラウドファンディングがはじまり、あっという間に5日目となりました。

バードリサーチでは、今までで最も大きな金額でのチャレンジとなり、緊張感のある毎日を過ごしています。

今回のシロチドリの活動は砂浜で行っており、もしかすると冬に実施しているのを不思議に思われる方もいるかもしれません。ただ、シロチドリの繁殖期は3月から始まり、シロチドリが子育てをしている砂浜には散歩やレジャーなどで多くの方が訪れます。
そのため、その前に子育てを守るための準備を進め、また一般的には知られていない「シロチドリとその現状」も多くの方に広めておきたい、という思いから、12月に砂浜の野鳥の活動に対するクラウドファンディングを始めました。

私たちはこの「シロチドリとその現状を多くの方に知ってもらいたい」という思いを強く持っています。それは、今まで看板や立ち入り禁止のロープの設置を推進してきましたが、いくら注意喚起をしても、シロチドリ自体が知られていない、また、卵はカモフラージュのため砂と似た色をしていて一見何もない様に見えるため、どうして注意喚起がされているのかが伝わらず、時には立ち入ってしまう方もいるという経験があるからです。シロチドリと共存していくには、彼らのことを知るところからはじまるのだと考えています。

そのため、私たちは、今までの活動を継続しながら、砂浜を訪れる方を中心にシロチドリのことをまずは知ってもらうための取り組み、そして保全活動に参加いただくための取り組みを始めることにしました。最終的にはシロチドリ保護チームが地元の方を中心に立ち上がり、他の地域にも取り組みを広げることを目指します。

ぜひこの活動を応援をしていただけると幸いです！

Facebook、X（Twitter）などでシェアしていただくだけでも、大きな力になります。
残り52日間、よろしくお願いいたします。