食育を学べるカードゲーム「食モン」を、郡山市の子どもたちへ!
食育を学べるカードゲーム「食モン」を、郡山市の子どもたちへ!

支援総額

1,744,500

目標金額 1,250,000円

支援者
97人
募集終了日
2019年3月15日

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2019年02月25日 13:45

【メンバー紹介#2】農家・設楽哲也さん

「ふくしまを幸せな場所にする」美味しい農作物のために日々奮闘する、設楽哲也さん


みなさんこんにちは。新しくインターン生として広報の活動に携わらせていただいています、福島県立会津高校3年の上島花菜です。


今回は、福島県須賀川市で農業を営んでいる設楽哲也さんの元で1日農家体験をさせていただきました。

 

<本プロジェクトメンバー・設楽哲也さん>

 

<農家体験:農作業の風景>

 

設楽さんは、ウド、ネギ、キュウリ、里芋、米を季節ごとに作る農家としてのサイクルの他に、FacebookやInstagramでの農作業や活動公開、子供から大人まで幅広い年齢を対象にした農家ライブ、食育イベントなどを自治体や民間企業、学校、病院、飲食店と連携し、農業や農作物のことをよく知ってもらえるような特色のある活動も行われています。

 

農業のことを人に伝えるときには、3つのことを話していらっしゃるそうです。
①どのように農作物は育っているか。
②どのような工程を経て販売しているか。
③どのような作業を農家はしているか。

 

一見、農家にとっては当たり前のことで、こだわりなどを話されないことに疑問を持たれる方もいるかもしれません。

 

しかし、「客観的であることが一番、消費者に興味を持たせることができる」と設楽さんはおっしゃっていました。自分が当然だと思っていることは他の人にとっては非日常なことであったりし、当たり前のことを当たり前に話すことが重要なのだそうです。

 

<お取引先の飲食店の方へのインタビュー風景>

 

<お取引先の飲食店の方へのインタビュー風景>

 

 

また、農業に対しては、食物を「作る(Make)」という認識ではなく、「育てる(Grow)」という考え方をされています。

 

農家や植物を栽培する人は、食物そのものを作ろうとせず、その植物が育ちやすい環境を作ってあげようとすることが大切なのです。

 

<設楽さんの作業場での一枚>

 

私には、福島の農家さんに抱いていた疑問がありました。2011年、東日本大震災の時に起こった原発事故で農作物の安全性が疑われるようなことがありましたが、消費者に対して「安全だから大丈夫」と作物を勧めたい気持ちと「食べる人が不安なのもわかる」という気持ちで葛藤することはないのだろうか、ということです。私は、福島のために何かできることをしたいと思い、ふくしま復興大使として活動を行っているのですが、「福島の農作物を食べて欲しい」と思う一方で感じる不安との間で、自分が感じていた矛盾でした。

 

設楽さんは、それに対して、もちろんそのような気持ちはあるし、そう思うことは間違ってないと話してくださいました。だからこそ、きちんと放射性物質の検査をして、客観的なデータを堂々と示し、買う人に客観的なデータを提供し続けることが大切なのだそうです。その一環として、FacebookやInstagramで毎日の農作業の写真をあげたりする地道な活動を行われています。

 

販売のプロ、調理のプロなど、農業を営む設楽さんの周りには、ふくしまをもっとよくしたいという思いをともにした仲間がたくさんいました。


「『美味しい農作物を育てる』という役割を担っていくために、自分の道のプロとなることが必要不可欠。」設楽さんは農業のプロとして、ふくしまが幸せな場所になるように今日も作物と向き合っています。


今回いただいた、ネギグラタン、ネギ鍋、ネギピザ、ネギしゃぶしゃぶなどは、今まで食べたことのないくらいとびきりの甘さの、シャキシャキとした触感のネギがたくさん入っていて、とても美味しかったです。

 

<設楽さんの収穫前のネギ>

 

<設楽さんのネギを活用した飲食店の料理>

 

<設楽さんのネギを活用した飲食店の料理>


最後にですが、設楽さんより食育モンスターへ応援のメッセージを頂きましたので掲載させていただきます。

 

ーーーーーーーーーーー
「『食育は大切だと思っているけど、どのように食育を学べばよいか分からない』という言葉を、私も農家として生産や販売の現場で、またはイベントの際によく耳にします。

 

そこで、子どもたちが親しみやすいカードゲームを通じてこの問題に挑もうと思っています。それが、『食育モンスター』です。

 

食育モンスターのカードはパワー(肉類)、バランス(野菜類)、エネルギー(穀物類)と色分けされ、食材に関する豆知識などが書かれており、対戦しながら五大栄養素や三色食品群について学ぶことができます。また、『ネギドラ』などのキャラクターも親しみやすくデザインされています。

 

 私たちは私たちの食べたものでできています。『食』を本当の意味でより身近なものにするために、みなさんのご協力をよろしくお願いします。」

ーーーーーーーーーーー

 

私たちインターン生も、設楽さんの思いを実現し、こどもたちに楽しく食を学んでもらえるよう、最後まで頑張っていきたいと思います。クラウドファンディングが、現在39%を達成しました。皆様のさらなるご協力を、宜しくお願い致します!

リターン

3,000


alt

お気軽支援コース

・お礼のメッセージ

※このコースは、リターン費用がかからない分、いただいたご支援金はサービス手数料を除いたすべてを活動内容に充当させていただきます。

申込数
11
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年3月

3,500


【先行販売】カードデッキ1セットお届け!

【先行販売】カードデッキ1セットお届け!

・お礼のメッセージ
・カードデッキ 1セット

申込数
39
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年3月

3,000


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お気軽支援コース

・お礼のメッセージ

※このコースは、リターン費用がかからない分、いただいたご支援金はサービス手数料を除いたすべてを活動内容に充当させていただきます。

申込数
11
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年3月

3,500


【先行販売】カードデッキ1セットお届け!

【先行販売】カードデッキ1セットお届け!

・お礼のメッセージ
・カードデッキ 1セット

申込数
39
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年3月
1 ~ 1/ 11


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