ラオスの子どもたちのために

皆さんこんにちは！私たちのプロジェクトページをご覧いただき、ありがとうございます。関西SIVIO15期の土井川瑠希です！

私は6月に関西SIVIOに入ったのですが、新型コロナウイルスの影響でまだ実際にラオスに行ったことはありません。しかし、先輩方からラオスの教育環境に関してたくさん教えてもらったり、普段のミーツでラオスに関して勉強し、ラオスは私にとって身近な存在となっています。

さて、私たちは水道と遊具に加えて柵を建設するためにネクストゴールを設定しました。プロジェクトページを閲覧して頂いている皆様の中に「なんで柵なの？」と疑問に感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

日本では、柵に囲まれて子供たちが自由に遊べるという環境が当たり前になっています。その遊びの中で、子供はコミュニケーション能力などの社会性を身に着けます。しかし、ラオスの学校の校庭には柵がなく、牛などの家畜が自由に出入りできる状況となっています。そのためラオスの子供たちは、のびのびと安心して外で遊ぶことができていません。つまり、社会性を十分に身に着けることができない環境なのです。数学などの「勉強」ももちろん大切ですが、それと同じくらい「外で遊ぶ」ことも、子供が立派な大人になる過程として大切です。だからこそ私たちは、ラオスの学校に柵を届けたいと思っています。

残り日数も少なくなってきましたが、決して諦めることなく、私たちの挑戦はまだまだ続きます！このプロジェクトを通じて、少しでも多くの方にラオスの教育環境の現状について知っていただければ幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。