【メッセージリレー#2】山岸和美さま（茨城動物指導センター出身／里親さま・大福ママ）

飼い主に連れてこられて｢咬み｣と書かれた犬。殺処分があったら最前線だった犬。引き出してくれたのが代表の田口さんでした。

以前に飼っていた犬が咬み犬だったから里親になりたいと、ネットで見つけて申し込んだ｢大福｣でも、咬み犬といっても千差万別。まったくタイプが違っていて｢飼い主にセンターに連れてこられた｣というのはこうまで闇が深いのか、と戸惑うことばかりでした。でも田口さんは何百匹の中の一匹なのに、即、親身になってアドバイスをくださる、出張トレーニングもしてくださる、飼い主に寄り添いながらご自身もレッスンに通う等、歩みを止めることはありません。

仲良くできる猫を、とお願いして猫を迎え（そのチョイスも完璧でした）、愛犬｢大福｣も猫の存在、散歩、ゴハン（まさかの野菜好き）よその犬と挨拶できる等楽しそう、嬉しそうなことが増えてきました。そういう普通と思えることさえ難しい子がいます。屈折した事情のある子たちにも手を差し伸べてくれる、そういう子たちへのノウハウもたくさんお持ちの田口さんを応援よろしくお願い致します。