ラオスの小学校に“使えるトイレ”を!I−RISため池プロジェクト

支援総額

1,213,500

目標金額 1,000,000円

支援者
653人
募集終了日
2025年10月31日

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プロジェクト本文

【学生団体I-RISについて】

 

  私たち学生団体I-RISは関西の大学生が集まり、東南アジア最貧国と言われているラオスで暮らす子どもたちのために教育支援を行なっています。 「ラオスの子どもたちが一生懸命勉強できるように」 この大きな願いのために、街頭募金、イベント、クラウドファンディングなど日々様々な活動を通して支援金を募っています。そして皆様からいただいた支援金で小学校の建設、付帯設備の設置、またそれらの修繕などを実施し、ラオスの子どもたちがより良い環境で学ぶことができる環境づくりを目指しています。

  

これらの活動を通してラオスの子どもたちへの支援だけではなく自分たちがボランティア活動を通してどのような人間に成長するのかということを念頭に日々の活動に尽力しております。

 

ーこれまでの活動内容ー

 

 2015年 タバーク小学校建設  

 

2016年 ノンブア小学校建設   

 

 2018年 サンティス小学校建設  

 

2020年 ポームアンノイ小学校の校庭整備のためクラウドファンデングを実施(213万円達成)   

 

2021年 トンペー小学校の5校舎修繕のためクラウドファンディングを実施(102万円達成)

 

2022年 トンペー小学校の天井の修繕・壁塗装のためのクラウドファンディングを実施(117万円達成) 

 

2023年 トンペー小学校の窓の取り付け、扇風機・蛍光灯などの付帯設備を整えるためのクラウドファンディングを実施(101万円達成)

 

 2024年 ノーンメーク小学校の校舎修繕のためクラウドファンディングを実施(117万円達成)

 

 

 

【ポームアンノイ小学校の現状】

 

現在ポームアンノイ小学校では、水周りや衛生面の環境が(写真1)(写真2)のように十分に整っておらず、子どもたちの健康や学びに影響が出ています。校内には手洗い場があり、子どもたちはそこで歯磨きや手洗いをしていますが、設備は限られており衛生的に十分とは言えません。現在設置されている2つのトイレは故障しており、使用できない状態です。さらに、道路に面した場所にあるため安全面を考慮し、設置場所を変更したうえで、新たにトイレを2基整備する必要があります。

 

(写真1)               

 

(写真2)

 

 

(写真3)は、学校で生活用水として使っているため池です。裏山から湧き出る水を溜めているのですが、雨の多い雨季には山からの土砂ですぐにため池が埋まってしまい、その度に村人や先生が協力して水源を確保しています。また、柵がないため子どもたちが入って遊び、水が濁ることがあります。この水はトイレや日常生活に欠かせないものなので、水質や水量が安定しないことは学校生活そのものを不安定にしてしまいます。安心して使えるきれいな水を確保することは、子どもたちが健やかに学校生活を送るうえで欠かせない課題です。このようにポームアンノイ小学校では、当たり前のようにきれいな水が使える状況ではありません。そのため支援を通して、未来を担う子どもたちが少しでも安心して成長していけるよう、水環境の改善が求められています。

 

(写真3)

  

 

 

【プロジェクトを立ち上げたきっかけ】

 

子どもたちが自宅と同じくらい長い時間を過ごす小学校では、手洗いやトイレといった衛生環境を整えること、そして生活の場が安全であることは、安心して学ぶためだけでなく、子どもたちの健康や成長を守るためにも欠かせません。しかし現在、ポームアンノイ小学校では水周りの設備が十分ではなく、約260人の子どもたちが不自由な環境で学校生活を送っています。手洗い場やトイレは不足しており、ため池の水も安心して利用できる状況ではありません。私たちは、子どもたちが毎日を安心して過ごせる環境を整えることが、未来へとつながる大切な一歩になると考え、今回クラウドファンディングを立ち上げました。

※本プロジェクトの支援先はポームアンノイ小学校です。

※ポームアンノイ小学校、ラオス教育庁より名称と画像掲載を行うことの許諾を取得しております。

※ポームアンノイ小学校、ラオス教育庁よりプロジェクトの実行および、寄贈を行うことの許諾を取得しております。

 

 

【使用用途】

 

・ため池の整備(コンクリートの筒、ため池からトイレまで繋ぐパイプ、周辺の柵など)

・トイレの新規設置

・貯水タンクと台の設置

・Redyfor手数料+税

 ※皆様からいただいた支援金はすべてポームアンノイ小学校に寄贈させていただきます。

 

 

 

【メンバーの想い】

 

 

わたしはこの団体に入って、過去4度ラオスへ渡り、その文化や人々と触れ合い共に過ごす時間の中で、この国が大好きになりました。特に、いつも支援先として訪問させていただいているボリカムサイという地域の人々には、団体としても私個人としてもたくさんお世話になり思い出がいっぱいです。私が今年のクラウドファンディングを行うにあたって原動力としているのはただただ「この人たちに、ラオスという国に、何か恩返しがしたい」という気持ちです。思えば団体に入った直後、ラオスという名前こそ知っていたものの、どこにある国なのか、どんな国なのか、何ひとつ知識を持たず、よくネットで見る「東南アジア最貧国」のイメージばかりが頭にありました。しかし、実際にこの国を訪れてみると今までのイメージはひっくり返って、子供から大人まで、ラオスの人々のたくさんの笑顔に包まれました。小学校に行けば子供たちが駆け寄ってきて花束をプレゼントしてれくれる。お昼には先生たちが料理を振舞ってくれて、一緒に食卓を囲んでくれる。どこに出向いても暖かく迎え入れてくれて、中には私の顔を覚えて握手しにきてくれる人なんかもいて、こんなに人のあたたかさというのを感じたことはありませんでした。私たちI-RISの活動は、「教育支援」という一見すると一方通行のものに思われるかもしれませんが、私は約2年半この活動を続けてきて、ラオスから貰ったものの方が多いように感じています。初めての海外でラオスを訪れて、いろんな場所を巡って、たくさんの人と会って、話して、この国の決して十分とは言えない生活環境も、そこで逞しく生き抜く人々も見てきました。その中で「裕福」からかけ離れたラオスが持つ本当の「豊かさ」を教えられた気がするのです。日本での活動を通してみても、大好きなラオスのために集まった仲間たちと自分の全力をぶつけ続ける日々は、私に大きなやりがいと居場所を与えてくれました。新しい故郷をくれて、価値観をくれて、人のぬくもりと豊かさを教えてくれて、何よりIーRISという一生懸命をぶつけれる居場所をくれたラオスに、その未来を担う子供たちに、何か少しでも恩返しがしたい。私がたくさんのものを貰ったように。その一心で今回のクラウドファンディングに挑んでいます。もはや、この国を「貧しい」とは思っていません。人と人とのつながりが深く、思いやりの上にコミュニティが成り立つ、他のどの国よりも豊かな場所です。だからこそ、この唯一無二の豊かさを未来に繋ぐために尽力したいです。どうか、この想いに共感してくださった方は、ご支援をお願いします。私の大好きな国と人々に、少しでも明るい未来を届けたいです。(3回生 黒崎萌)

 

 

 

私は今年の夏季スタディーツアーで初めてラオスを訪れました。I-RISに所属してまだ間もない私にとって、今回のスタツアは貴重な体験であり、現地で感じた衝撃や想いは一層強く今も心に焼き付いています。設備の不十分さや子どもたちの置かれた状況は、写真や資料で知るのとは全く違う現実でした。慣れていないからこそ、子どもたちの笑顔と環境のギャップに強く心を動かされました。現在、支援先であるポームアンノイ小学校では、故障した2つのトイレが使えないまま放置され、生活用水として使っているため池も柵がなく、安全性や水質に不安が残っています。日本では当たり前の「水を安心して使えること」「トイレで排泄できること」が、当たり前ではありません。そんな状況でも、子どもたちは純粋な笑顔で私たちを迎えてくれました。日本での生活を忘れるほど夢中になり、写真を撮ることすら忘れるくらい惹き込まれる瞬間がたくさんありました。そんな力を持つ子どもたちを見て、私は『この子たちの未来を支え、守りたい』と心から強く感じました。この挑戦は、私たち学生だけでは実現できません。皆さんと一緒に、子どもたちの未来を支える力になりたいです。そして私は、この気持ちを“最初の感動だけ”で終わらせたくありません。これからも続いていく活動の一員として力になれるよう、今回のクラウドファンディングに全力を注ぎます。子どもたちの学びと成長を支えるために、皆様のお力添えをお願いできないでしょうか。どうか、温かいご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。(3回生 西尾葵)

 

 

 

私は去年初めてスタディーツアーに参加したときの衝撃を今でも忘れられません。学校で習った貧困問題と実際に現地に行き自分の目でみたものは全くの別ものでした。水が足りなくてトイレが使えない、日中の気温が30度以上になるラオスで教室に電気も冷房装置もない、何校も小学校を回りましたがどの学校も日本では考えられない環境で勉強しています。私は実際に現地に行ってみる前は、貧困国の子供たちは希望も持てずあまり笑っていないイメージをもっていました。しかし、実際に行って自分の目でみた子供たちはみんな笑っており、希望に溢れた顔をしていました。夢があり、笑顔に溢れ、私が勝手に想像していたイメージとは正反対の顔をしていました。「ラオスの子供たちは決して不幸ではない、むしろ笑顔いっぱいで幸せに満ち溢れている」それが実際にラオスの子供たちをみて私が感じた印象です。私は去年と今年で2度スタディーツアーに参加していますが、その印象は今でも変わっていません。だからといって教育環境が整っているかと言われたらそうではないのが現状です。夢や希望があってもそれを実現するための教育環境がラオスにはありません。私たちが日本で当たり前に手にできる機会や環境をラオスの子供たちは手にすることができません。「ラオスの子供たちがもっている希望や夢を実現させてあげたい!」この想いは私だけでなく、I-RIS全員が心から想っていることです。私たちにできることは限りあるかもしれませんが、このクラウドファンディングをはじめとして私たちは全力を尽くし続けます。どうか皆様も応援、お力添えをいただけないでしょうか。ラオスの子供たちの夢や希望を叶えるために、みなさまの温かいご支援ご協力よろしくお願い致します。(2回生 石田光騎)

プロジェクト実行責任者:
黒崎萌(学生団体I−RIS)
プロジェクト実施完了日:
2025年12月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

プロジェクト終了後支援者の方々へのリターン発送とポームアンノイ小学校のため池の整備費をラオス教育庁を経由して送金します。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は、当団体の資金より補填いたします。

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