人が人を支援するということ。

このページを読んでいただきありがとうございます。

このプロジェクト挑戦期間20日をきりましたが、おかげさまでグラフは日々確実に右に赤い線を伸ばして成功への道を歩んでいます。とはいえ始まる前と違う落ち着かない今の感覚は、たとえが少し昭和ですが、昔駅にあった伝言板に自分の思いを書いた時のような感覚です。

今から30年ぐらい前は、東京都内の私鉄沿線駅の改札付近にあったと思います。携帯電話などまだない時代。駅の改札を通り使う人ならだれでも利用できる掲示板。その多くは学校で使った黒板のお古るでした。

駅の伝言板って何？おそらく平成生まれの若い皆さんには？でしょう。伝言板のメッセージは、駅で待ち合わせした人が、○○さん待ち合わせ来ないので帰ります！とか、△△遅いから先に行くよ！とか相合傘の落書きとか、のんびりしたアナログなやり取りをする板でした。ただ書いた本人は、それがはたして相手に伝わったかな、見てくれたかな？という気持を今私は日々感じ中がらゴールを目指しています。

今、伝言板はクラウドという空の雲に引越してしまいました。わざわざ駅に行かなくてもよくなり便利になりました！ただこの便利さが曲者なのです。

便利になるがゆえに何かが、不自由になる。これが意外にも「うつ病」の小さな原因のひとつではと思うのは、考えすぎなのだろうか？ここに気付いている人は、電車乗っているとき、少しだけスマホ見て今をチェックして、そのあとは静かに本を読んでいるんじゃないかと思います。

人が人を支援するということは、直接対面して一緒に物事を積み上げていくことで、成立します。そこには人の息遣いもあります。仮想映像の中で支援できるとは到底思えません。私の非才な考えが少しでも正しければ、人の支援が掲示板のように雲の上に乗っかるようなことは、無いように思います。