【応援メッセージ　No.24】戸嶋諄さん、キセキさん

story cat　支援員　伊藤久美子

障害福祉のお仕事と出会って、7年になります。私の中では、まだまだ未知の世界でもあります。

今回、あきた結いネット/ storycat

の職員として機会に恵まれまして、

戸嶋さん、キセキさんが絵を描く姿を拝見しました。

戸嶋あつしさんは、音楽を奏でるような、ポップなリズムに乗せるような、そんな筆遣いで迷いなく、軽快に、キャンパスに色を乗せているようでした。彼の絵の中には、人、食べ物、日本地図が繰り返し登場します。良い時も悪い時も、人を愛し土地を愛して、美味しいものを食べる。楽しいことを探す。時には怒りや悲しみでさえも、湧き上がるような生きていく喜びを感じます。

キセキさんは、深く静謐な世界で、周囲のエネルギーを吸い寄せるような、もの凄い集中力で、ここではない何処か別の世界が目の前に見えているかのように、粛々とタブレットに向かう姿が印象的でした。キラキラと美しい瞳で、どんな場所にもどんな世界にもある宝石をしっかりと、捉えて描いているように感じました。

お2人がただただ、絵を描くことが好きで描いてきた。お母様やご家族がそれを全力で支えてきた。その力を何かしらの形にするお手伝いが出来たら、と思います。

これが実現したら、また別の分野でも、それぞれの子どもたちの力を活かせる場所を創造していけると思います。秋田の、日本の、子どもたちの未来は明るい🔆と思って応援しています！

まだスタートです。ご意見、アドバイスを含めて皆さまのご協力をお願い致します‼️