校了データの入稿が完了しました！絵本の完成イメージを撮影していただきました。

こんにちは、スダチのナカミのひとみです。昨日、福岡県篠栗町に足を運びました。データ編集をご担当いただいている野中美希さんと、入稿前最後の作業に取り掛かるためです。

野中さんは福岡を拠点にお仕事をされているので簡単にはお会いできず、普段はその都度私からLINEで作業をお願いしています。ですが、文字だけのやり取りでは表情が見えず温度感が分からないので、一方通行のお願いばかりになっているような気がして、いつもどこかモヤモヤしていました。

そこで初めて打ち合わせのために福岡に行ったのが、クラウドファンディングを始める前の昨年12月でした。福岡での打ち合わせは今回が2回目となりましたが、今回は特に表紙と帯のデザインが少し複雑で入稿前の失敗できない状況だったので、同じ場所で説明しながら一緒に編集を進められて非常にやりやすかったです。

この日は「スダチのナカミ」の表紙と帯のデザイン、「くるまにのりたい」「スダチのナカミ」両方にあとがきやクレジットを入れて、最後に全てのページを何度も読み直して校了、入稿しました。制作期間は約1年半に渡るものでその中身もずっと濃かったので、校了時の達成感はひとしおでした。

打ち合わせ終了後、絵本の完成イメージを撮影していただきました。とっても綺麗に撮っていただいたので皆様にも是非ご覧いただきたいです！

左が「スダチのナカミ」、右が「くるまにのりたい」です。野中さんのお家の庭にあったすだちの木の前で撮影しました。

「スダチのナカミ」は、このあと表紙のクロス生地（見えている深緑の部分）にタイトル等の文字が箔押しされて完成となります。

※この写真は最近新たに取材していただいた先に「絵本の完成見本」として急遽提出する必要があったために撮影したものです。ここで使用している帯やカバーは野中さんに取り急ぎ仮で印刷していただいたもので、束見本以外は加藤文明社印刷所より受け取った正式な校正ではありません。

そのため、実際の完成時と見た目に違いがある可能性が高いですが、基本的にこの見た目＋タイトル等の箔押しとなります。

より立派に仕上がることを楽しみに、もう少々お待ちいただければと思います🌱

制作に携わっていただいている方々の迅速かつ丁寧な対応のおかげさまで、スケジュールに滞りなく制作を進めることができています。5月末の完成まで気を抜かず、私も皆さんのように丁寧にプロジェクトを推進していきたいと思っています。

絵本の完成とリターンの発送まであと少し、楽しみにしていて下さると嬉しいです！

引き続き温かい応援をどうぞよろしくお願いいたします。

人見玲奈