
支援総額
目標金額 950,000円
- 支援者
- 226人
- 募集終了日
- 2020年3月19日
むかし田舎体験について(火起こしとかまど炊飯②)
さて今回のお話は前回に引き続き、家族連れに好評の「半日体験プラン」における、火起こしとかまど炊飯について紹介します。
前回、火起こしについてお話しました。火起こしには、火の性質をよく理解した上での準備がとても大切、ということでした。
さて、今回はいよいよ、かまど炊飯のお話です。
「初めちょろちょろ、中ぱっぱ」というのは、聞いたことあるでしょうか?
最初は弱火で米の中に吸水させ、その後、強火で沸騰させる、という意味です。
火を起こして炎が安定するまでは弱火を維持(この状態でいきなり薪を大量投入せず)し、10~15分程度待つ。その後、薪を投入し一気に強火にする。すると釜の中からこぽこぽと音がし、蒸気が勢いよく上り、沸騰が始まる。次第に音がしなくなり、湯気の量が少なくなる。その後は、蒸らしの段階に入ります。
この時、「赤子泣いてもふた取るな」と言われるくらい、ふたが重要な役目を果たします。せっかく充満した蒸気が逃げてしまっては、蒸らしが上手くいかないからです。ちなみに、赤子とは言うまでもなく赤ちゃんのことですよね。
釜の中で何が起こっているか、周囲の状況を五感で感じ、想像することがとても重要です。五感とは、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚、ですよね。例えば、湯気が出ているのは視覚で、その匂いを嗅覚で、沸騰している時のこぽこぽというのは聴覚で、かまどの火加減を手のひらの触覚で、それぞれ感じつつ、お米の状態を想像します。
さて、強火のまま炊き続けたら、当然のようにお米は丸焦げになってしまいます。とはいっても、せっかく釜で炊くのですから、少しお焦げを付けたい。
では、ここでクイズです。「①どのタイミングで弱火にするのか?」昔は時計がありません。さらに上述の通り、ふたを取って中を見ることはできません。ヒントは先ほど説明した五感です。さあ、少し考えてみてください。(答えは一番下にあります。)
また、「②どうやって弱火にするのか?」ヒントは、強火(薪を投入して風を送れば強火になる)の反対です。もうお分かりですね?(答えは一番下にあります。)
このようにして、手間暇かけて、よく観察して、ようやくご飯が炊きあがるのです。自分で火起こしし、かまどで炊いたご飯を食べてみませんか?
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
次回は、囲炉裏でのお食事と団らん、についてご紹介します。
~クイズの問題と答え~
①どのタイミングで弱火にするのか?答え:お焦げの匂いがした時(嗅覚)
②どうやって弱火にするのか?答え:燃えている薪を釜から取り除く

リターン
30,000円

【茅葺屋根修繕プロジェクト参加コース】
・茅葺屋根修繕プロジェクトにご参加いただけます!(茅葺屋根を修繕するために、一緒に水車むらで活動しましょう!)
・心を込めたお礼のお手紙を送付いたします!
・水車むら農園の緑茶と紅茶セットをお送りいたします!
※交通費は誠に恐縮ですがご負担ください。時期は2020年4月〜10月を予定しております。
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年10月
100,000円

法人・団体様向け古民家体験プラン(約30名様まで一棟貸切)
・むかし田舎体験へのご参加
・囲炉裏端トーク
水車むらが主催する定番むかし田舎体験を通じて、交流を深めませんか?築250年の茅葺古民家にて、薪割り、かまどでの火起こし、ヤマメの調理、囲炉裏焼きなど、昔ながらの農村での生活を体験します。体験に含まれる食事メニューは、かまど焚きごはん、ヤマメの塩焼き、地元有機野菜の囲炉裏焼きなどです。
体験を通じて、円滑な参加者同士のコミュニケーションが期待され、チームビルディングに最適のプランです。
※誠に恐縮ではございますが、交通費はご負担願います。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年7月
30,000円

【茅葺屋根修繕プロジェクト参加コース】
・茅葺屋根修繕プロジェクトにご参加いただけます!(茅葺屋根を修繕するために、一緒に水車むらで活動しましょう!)
・心を込めたお礼のお手紙を送付いたします!
・水車むら農園の緑茶と紅茶セットをお送りいたします!
※交通費は誠に恐縮ですがご負担ください。時期は2020年4月〜10月を予定しております。
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年10月
100,000円

法人・団体様向け古民家体験プラン(約30名様まで一棟貸切)
・むかし田舎体験へのご参加
・囲炉裏端トーク
水車むらが主催する定番むかし田舎体験を通じて、交流を深めませんか?築250年の茅葺古民家にて、薪割り、かまどでの火起こし、ヤマメの調理、囲炉裏焼きなど、昔ながらの農村での生活を体験します。体験に含まれる食事メニューは、かまど焚きごはん、ヤマメの塩焼き、地元有機野菜の囲炉裏焼きなどです。
体験を通じて、円滑な参加者同士のコミュニケーションが期待され、チームビルディングに最適のプランです。
※誠に恐縮ではございますが、交通費はご負担願います。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年7月

国立科学博物館マンスリーサポーター|地球の宝を守りつづける
- 総計
- 679人

KOMAGANEから元気プロジェクト『マンスリーサポーター募集』
- 総計
- 0人

10周年記念事業「東北ゼブラ会議 2026」開催!東北創生の次代へ
- 現在
- 940,000円
- 支援者
- 33人
- 残り
- 31日

お国帰りプロジェクト|田沼家ゆかりの名刀を皆で守り、後世へ
- 現在
- 835,000円
- 支援者
- 13人
- 残り
- 71日

『d design travel』を続けたいvol.36 徳島号
- 現在
- 742,000円
- 支援者
- 69人
- 残り
- 29日

美肌&ぬる湯の名湯を再び。廃業温泉の復活にご支援を。TV等も応援中
- 現在
- 389,000円
- 支援者
- 35人
- 残り
- 24日

消滅寸前・住民3人の秘境|心と身体を整える「雲隠れの里」に再生へ
- 現在
- 7,802,000円
- 支援者
- 230人
- 残り
- 19日















