台湾との共同企画、コーヒーかすで弁当箱!?プラ問題を考える契機に

支援総額

2,387,000

目標金額 2,000,000円

支援者
141人
募集終了日
2020年6月29日

    https://readyfor.jp/projects/sunaho01?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2020年06月19日 09:37

自分にも、他の誰かにも優しい選択(SlowCoffee編)

こんにちは、弁当家の野上優佳子です。
私たちは、「手に入れるとき、使うとき、そして手放すときのことを考えてモノを選んで買う」ことは、今の自分にも、そして自分以外の誰かにも優しい選択であり、その日常のささやかな行為からより良い未来がひらけるのではと思いながら、今クラウドファンディングにチャレンジしています。

 残すところ、あと10日。できるだけたくさんの方に知っていただけるように、引き続きがんばります!
 

国際フェアトレードの認証ラベルが完成したのが1997年、日本で有機食品の検査認証制度(有機JAS制度)が設立されたのが1999年。約20年ほど前のことです。その当時まだ多くの人がその大切さに気づいていない中、SlowCoffee 代表の小澤陽祐さんは「フェアトレードとスローライフを軸にした環境共生型ビジネス」を目指して起業なさったそうです。
 

 

音楽が好きで、20代の頃はアメリカなどを放浪していた小澤さんがなぜフェアトレードコーヒーのビジネスに携わるようになったのかというと、学生時代お文化人類学の教授との出会いがそのきっかけでした。当時の小澤さんは環境問題にはまったく無関心でしたが、教授の話がとてもおもしろく、自分の中で漠然と抱えていた大量消費や現代のライフスタイルへの疑問や不安が紐解かれていったそうです。
その辻教授がエクアドルの環境保護とスローライフ、そしてスロービジネスを提案するNGO「ナマケモノ倶楽部」を立ち上げる話に誘われ、ご自身も関わるようになり、そこから環境共生型ビジネスが生まれました。(ナマケモノって実はとてもエコロジーな生き方をする動物で、それが名前の由来だそう)
 

 

SlowCoffeeは、無農薬栽培=オーガニックの豆を使います。例えば、同社が扱うエクアドル・インダグ地方のオーガニックコーヒーは、コーヒーをはじめバナナやアボガドなど数十種類の植物を一緒に育てる栽培方法です。
背の高い木の陰にコーヒーの木を植えていくこと(日陰栽培)で自然に落ちた葉などが肥料となり高品質なコーヒー豆を育てます。

 


これは鉱山開発の代替案としてのプロジェクトだったそうです。鉱山開発では、一時的な収入は得られたとしても切り開いてしまった山は削られ、川も汚染され、元には戻らない。しかし、生態系を保護する森林栽培ならば持続的な農業を営め、比較的安定した経営ができます。(Slow Coffee STORY2「 森を守り、森を広げるインタグコーヒー」 )

SlowCoffeeでは、エクアドルの他にも、メキシコや東ティモールなど世界各地のフェアトレードコーヒーだけを扱っています。
 


 

「フェアトレードでオーガニックなコーヒーを選ぶことは、誠実な栽培をする人を助ける、森野を守ることにつながる、それは僕たちの生きている世界の環境保全につながるんですよね」という小澤さん。
まさにSlowCoffeeのウェブサイトの中にある「おいしいコーヒーをお届けするだけでなく、コーヒーを飲む人、販売する人、作る人、みんながうれしいコーヒーを目指しています。」という言葉通りの方でした。

私は、目の前のものを選ぶときに、それが何かを本当にわかって選んでいるかな、と改めて思いました。
自分ですべてを把握することはとても大変だけれど、自分と同じような価値を思って選ぶ人のものを選ぶ。それによっても「今の自分にも、そして自分以外の誰かにも優しい選択」ができる。そういう広がりがきっと少しずつでも社会が変わるきっかけになるような気がします!


----------------------------------
小澤陽祐さん(有限会社スロー代表取締役、コーヒー焙煎技師/ナマケモノ倶楽部共同代表)

1976年松戸生まれ。99年よりスロームーブメントに関わる。00年7月、スロービジネス第1号として、20代男子3名でスロー社を設立。20代の起業ならではの紆余曲折を経ながらも、【オーガニック】【フェアトレード】のコーヒー豆のみを【自社焙煎】することに特化し、事業を展開。ファストではない、スローなコーヒーのあるライフスタイルを提案している。
オンラインショップはこちら
 

リターン

3,000


sunahoプロジェクト応援コース

sunahoプロジェクト応援コース

・お礼のメール
・プロジェクト活動レポート

申込数
14
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年11月

7,000


BENTO box「COFFEE」

BENTO box「COFFEE」

・お礼のメール
・プロジェクト活動レポート
・BENTO box「COFFEE」 1個 

申込数
57
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年11月

3,000


sunahoプロジェクト応援コース

sunahoプロジェクト応援コース

・お礼のメール
・プロジェクト活動レポート

申込数
14
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年11月

7,000


BENTO box「COFFEE」

BENTO box「COFFEE」

・お礼のメール
・プロジェクト活動レポート
・BENTO box「COFFEE」 1個 

申込数
57
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年11月
1 ~ 1/ 11

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る