国際医療福祉大学　阿志賀先生（言語聴覚士）の応援メッセージ

このたび、国際医療福祉大学 成田保健医療学部言語聴覚学科の阿志賀先生より、本プロジェクトへの応援のメッセージをお寄せいただきましたので、ご紹介いたします。

私個人も、言語聴覚士として、構音訓練や離島の方へ口腔機能の低下を予防する取り組みをweb会議システムを用いて行った経験があります。その経験を通して、人口の減少や高齢化率の上昇が予測される本邦では、遠隔診療の必要性は今後ますます高まると感じました。

そのため、医療機関が近くになく通うことが難しい、専門家が近くにいないという方にとって、本システムは非常に心強いものになっていくと思います。そして、食べるという行為は、ただ単に身体の機能を維持するだけでなく、食事を味わったり団欒の場になったりと、楽しみを与えてくれるものでもあります。

専門家に診てもらいたいけど難しい、という方々がそういった楽しみと笑顔を取り戻すための一つの力に本システムはなることと思います。摂食嚥下障害に留まらず、構音障害、失語症、言語発達障害など幅広い分野に広がるきっかけにもなると思います。

皆さんのお力添えを是非お願いいたします。

国際医療福祉大学　成田保健医療学部言語聴覚学科
第28回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会　準備委員長
阿志賀　大和
 

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引き続き、ご寄付と応援をよろしくお願いいたします！