ハリウッドで考えたこと

こんにちは！

 

友人たちには常日頃、ぼやいていることなのですが、

私の主人は日本の映画業界で、日夜、馬車馬のように！働いています。

 

 

昨年の年末休暇、私は息子と二人でロサンゼルスに行ってきました。

新卒でお世話になった会社の先輩で、昨年、アメリカ人の旦那さんと結婚された先輩に会いに行ってきたのですが、その先輩の家の近くに宿を取りました。

 

ホストのママはフランス人で、ハリウッドの映画業界にどっぷり身を置く方だったのですが、到着した25日、

「これからクリスマスバケーションで帰省するの～！」と颯爽とパリに旅立っていきました。

 

日本に置いてきて、今頃、やっぱり馬車馬のように働いているであろう

主人・・・。

 

映画の本場、ハリウッドと日本では、同じ業界でもま～ったく

労働環境やライフスタイルが異なるのだな・・・ということを目の当たりにしました。

 

（ちなみにホストのパパは建築家で、滞在中、ず～っと自宅ガレージで

ラジオを聴きながら趣味に興じていました。↓）

 

 

 

もちろん、業界の構造的にどうにもならない部分もあるのだと思います。

ですが、本当にその業界の発展と永続を望むのであれば、

そこで働く人の生活や健康にも、関与していかなくてはいけないよな・・・

と思いました。

 

 

保育業界もそうです。

ここ数年で、少しずつですが待遇改善が進められていて、潜在保育士の

就職や再就職のモチベーションに多少は寄与しているようです。

 

 

最近ニュースで取り沙汰されている過労死問題や、

日本人の働きすぎ問題を見るにつけ、他人事ではなく、

 

働くときは働き、休む時はしっかり休む

 

ハリウッドのママやパパのことを思い出します。

 

 

私は決してワーカホリックな人間ではなく、

だからこそ起業という選択をしたというのもありますが、

お仕事だけではない、家庭生活や趣味、友人関係etc・・・

豊かな生活を望む人が、

当たり前にそんなライフスタイルを叶えられる世の中を望みます・・・！