SIDS対策とマタニティボックスのこと

こんにちは！

今週は、mormorも加盟している（公）全国保育サービス協会の

研修会に行ってきました。そこでも話に出た、

11月はSIDS（シッズ：乳幼児突然死症候群）予防月間！！！

 

みなさん、SIDSってご存じですか？

お子さんのいらっしゃる方は、耳にしたり、母子手帳で

読んだりしたことがあると思います。

 

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SIDS（乳幼児突然死症候群）・・・特に1歳までの乳幼児が睡眠中に予兆や既往歴なく死に至る、原因不明の病気。

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原因はまだ究明されていないのですが、下記、3点が予防のポイントです。

 

 

①うつぶせ寝はしない

医学上の理由でうつぶせ寝を勧められている場合以外は、1歳までは

あおむけに寝かせる。たとえすやすや眠っていて、このまま眠らせたい・・・

と思っても、あおむけにゴロンしてあげましょう！睡眠中の窒息予防の観点でも有効。

 

②できるだけ母乳育児で

母乳で育てられている赤ちゃんの方がSIDS発生率が低いということが研究者の調査からわかっているそうです。保育園に預けたりする場合にはあえて早めに断乳する必要があったりはしますが、与えられる限りはできるだけ、母乳で・・・！

 

③たばこをやめよう

いわずもがなです。

 

 

昨年日本では、SIDSで96名の赤ちゃんが亡くなったそうです。

0歳児の死亡原因としては第3位。

 

原因究明を切に望みますが、かけがえのない赤ちゃんの命を守るため、

予防のためにできることをしていきましょう！

 

 

 

ところで、スウェーデンのお隣、フィンランドは乳幼児死亡率の低さで世界一と、福祉力の高い国のひとつです。

割と知られている制度で、「マタニティボックス」というものがあります。

 

マタニティボックスとは、フィンランドで約80年前に始まった、妊婦に無償で配られる出産準備キットです。出産後に必要になるベビー用品が50アイテムほど入っているので、これさえあればバッチリお産を迎えられます。

しかも箱自体がベッドにもなるという優れもの！

 

 

下の写真はムーミンバージョンのマタニティボックス。可愛すぎます！

 

 

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当時、国全体が貧しく乳幼児死亡率の高さに危機感を持ったフィンランドが、妊婦に健診を受けてもらうために知恵を絞ったこの制度。

乳児死亡率の低下に貢献し、今も続く政策のひとつだそうです。

 

 

 

ちなみに、近年、日本でもフィンランドのマタニティボックスを習って

妊婦健診とセットでプレゼントする自治体が増えているそうです。

（マタニティボックス、ネットでも買えます。値段はピンキリですが、50点セットは8万円程・・・。やっぱり、無償配布してもらえたら助かりますね＾＾；）

 

私が出産したときも妊婦健診バウチャー制度がありましたが、

バウチャーを使っても1回の健診あたり数千円の自己負担がありました。

 

一人でも多くの妊婦がきちんと健診を受けて、母子ともに健康をキープできるように、日本の自治体も知恵を絞っていますよ！

 

 

 

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クラウドファンディング終了まであと1週間！

 

目標金額達成まではあと179,000円！

 

渡航に向けた準備は着々と進んでおります！

 

引き続き応援よろしくお願いいたします＊

 

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