試作品のモニターになってくださるHさんに会ってきました

支援募集期間の半分が過ぎ、本当にたくさんの皆様に暖かいご支援をいただき、目標額の95%までたどり着きました。本当に本当にありがとうございます。

 

近況をご報告させていただきます。

 

試作品のモニターになってくださる方が見つかり、週末にお家に伺ってきました。

 

現役女子高校生のとってもかわいいHさんです。

 

Hさんは生まれた時から重度の障がいをお持ちで、声も出せず動けないのですが、お母さまの送迎で今春から高校に通っているそうです。

 

Hさんは、指先の本当に本当に小さな動きで、お母さまの手の平に文字を書いてお母さまに気持ちを伝えることができます。

 

私の手にも文字を書いて一生懸命ご挨拶をしてくれたのですが、正直な所、ほんの少し指先が動いているのを感じる程度で、何を書いているのかは分かりまでんでした・・・ごめんなさい。

 

お母さまが毎日毎日積み重ねてきた努力や何とかしてHさんと意思疎通を図りたいという強い思いがあってなせるワザだと感じました。

 

Hさんもお母さまも本当に凄いです！

 

私は、開発中の意思伝達装置でHさんがご家族や高校の先生やお友達ともお話ができるようにすることができる思うとワクワクして、Hさんに色々と前のめりに質問してしまったのですが、相手は普通の思春期のかわいい女子高生です。

いきなり現れたおじさんに色々聞かれたので、恥ずかしかったようです（猛省）

 

まずは、仕事の合間に月に２～３回位のペースでHさんに会いに行き、少しづつHさんに信頼してもらい、仲良くなろうと思います。

 

そして、Hさんが自由に使うことができる意思伝達装置を必ず完成させます。

 

また、既製品がご利用できない重度の障害をお持ちの方が一人でも多くご利用できる意思伝達装置にするために、継続的に改善を続けます！！

 

クラウドファンディグでのご支援募集期間はあと２週間ほどですが、今後ともご支援・応援いただけますようよろしくお願いいたします。