狩猟の村 丹波山村の「鹿」で村を救う!~タバラーメンプロジェクト~

狩猟の村 丹波山村の「鹿」で村を救う!~タバラーメンプロジェクト~

支援総額

1,583,000

目標金額 1,000,000円

支援者
156人
募集終了日
2021年4月26日

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プロジェクト本文

目標達成の御礼とネクストゴールへの挑戦について

 

 

皆様のご支援およびご協力により、4月11日に目標金額である100万円を達成することができました!!

クラウドファンディングがスタートしてすぐに、総勢92名の皆様にご支援頂けたことはもちろん、多くの方にシェアや応援して頂けていること、驚きと共に感謝でいっぱいです。

おかげさまで、このタバラーメンプロジェクトを実現するために必要な備品購入などを整えることができます。本当にありがとうございます。

 

クラウドファンディングでのご支援期間の4月26日までの残り14日。

私たちは250万円を新たな目標、ネクストゴールに掲げることにいたします!

 

クラウドファンディング終了まで残すところ2週間という中で、このように目標を達成できたのは皆様のおかげです。

そんな皆様のお力をもう少しだけお貸しいただけないでしょうか??

 

私たちは、このタバラーメンをより多くの方にお届けできるように、タバラーメンのご提供方法としてキッチンカーでの販売を考えております。

このキッチンカーのリニューアル・改装やタバラーメン以外でも鹿を楽しんで頂けるように新メニューを開発したいと考えております。

そこで、キッチンカーのリニューアル費や新メニューの開発費として『250万円』をネクストゴールとして掲げさせていただきます。

 

具体的な内訳は、

・タバラーメンの宣伝広告費:32万円

・キッチンカーのリニューアル・改装費:50万円

・タバラーメンと共に販売する新メニューおよびタバラーメンの新味の開発:50万円

・readyfor手数料:18万円

となります。

 

残り14日の期間で、250万円という目標を達成することは決して簡単なものではありません。

しかし、このようにして新たな目標に向かって進んでいくことは、タバラーメンや丹波山村をきっかけにより多くの地域がその土地のモノを活かすことにつながるのではないか、という想いがあるからです。

 

タバラーメンを通して丹波山村の魅力を知ってもらい、このプロジェクトを知ってもらい、地域に目を向け、考えていただきたい。

 

私たちのそんな想いは、皆様の応援がなければ決して叶えることはできないと思います。

これからネクストゴールを目指して皆様と共に走り続けたいと考えております。

タバラーメンプロジェクトに込めた私たちの想いに、ご支援とご協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。

 

タバラーメンプロジェクト

 

 

 

狩猟の村 丹波山村から届ける鹿ラーメン

 

こんにちは!野生鳥獣の資源利用の拡大を目指している“けものみち”です。

はじめに、ページをのぞいてくださった皆様へ。

 

ありがとうございます!!

 

私たち“けものみち”は東京農工大学狩り部に在籍している大学生4名を主要メンバーとして、『野生鳥獣資源の有効利活用』を目的に、“都市だからこそできること”を模索しながら活動している団体です。

 

今回の「タバラーメンプロジェクト」では、山梨県丹波山村(たばやまむら)でジビエの加工・販売をしているタバジビエ(株式会社アットホームサポーターズ 代表:保坂幸徳)が、鹿の肉と骨をたっぷり使った鹿ラーメンを「丹波山村の新名産品”タバラーメン”」として世の中に発信するための、プロジェクトパートナーとして関わっています。

クラウドファンディングのページ作成や、ラーメン完成に至るまでの助言などなど、多方面にわたり、このプロジェクトの推進をしています。

 

 

 

「タバラーメンプロジェクト」で実現したいこと

 

今回私たちは、狩猟の村・丹波山村にてジビエを使ったラーメン開発をしているタバジビエを応援すべく、このクラウドファンディングのプロジェクトを共に発足させました!

この鹿ラーメンの開発を通して成し遂げたいことは3つあります。

 

地方で持続可能な産業を確立したい

尊い命を大切に使いたい

ラーメンの新しい選択肢をつくりたい

 

ジビエの、野生鳥獣の、有効な資源活用方法として、鹿の骨だしと鹿肉をたっぷり使った「鹿ラーメン=タバラーメン」は、持続可能なジビエ事業のきっかけとなるだけではありません。消費者の方の選択肢を増やすことにもなります。

タバラーメンはおいしいだけじゃありません。食べて、知って、好きになる。そんな可能性を秘めたタバラーメン。

 

 

 

 

タバジビエの代表である保坂さんはいかにしてこのタバラーメン開発に至ったのでしょうか?

 

プロジェクトの経緯とその想いについてみなさんに紹介させてください!

 

 

 

「ジビエを地元山梨県の名産品にし、山梨県を活性化させたい。」 

 

この想いを胸に、2017年4月、東京の大手人材派遣会社から、ジビエ処理場のある山梨県丹波山

村(たばやまむら)に地域おこし協力隊として単身入村した保坂さん。

 

 

 

現在はその丹波山村にて、ジビエ処理加工施設の指定管理者としてジビエの6次産業化を進めるほか、ジビエを使った地方創生事業を自治体と共に推進しています。 

 

 

 

狩猟の村丹波山村って?

 

丹波山村は山梨県と東京都の県境に位置する村で、多摩川の源流である丹波川と日本百名山にも選ばれた2000m級の山々に囲まれています。

 

 

丹波山村の中心を流れる丹波川(夏)

 

 

週末にはトレッキングや渓流釣りなどの人気スポットに人が集まりますが、実は…!!

 

丹波山村は人口約540人と関東エリアで最も人口の少ない村…

 

美しい渓流に、山々の自然、あたたかい村人たち。

魅力的な丹波山村をもっと知ってほしい

そして丹波山村にもっとたくさん人が来てほしい

 

でもどうしたら活性化につながるのか?

どうやって丹波山村を知ってもらおうか?

 

 

 

そこで着目したのは…

 

村で捕獲されている鹿

古くから猟師の村としても知られた丹波山村。

現在は害獣駆除としての捕獲も行われています。

 

村で捕獲された鹿は保坂さんの運営するジビエ処理加工施設に運び、解体。

その後、肉はタバジビエのブランド名で加工・販売されます。

捕獲された鹿を余すところなく利用すべく、ペット用ジビエの開発と販売も。

 

 

 

こうしてタバジビエの名前や丹波山村を知ってもらう機会は増えましたが、保坂さんの勢いはとまりません!

 

タバジビエを、鹿を通して、もっと丹波山村をいろんな人に知ってほしい

そしてもっとたくさんの人に丹波山村に来てもらいたい

 

 

 

次なるプロジェクトは…?

 

ジビエの有効活用

よく耳にするキーワードですが、多くのジビエ処理施設は、自治体の支援なくして持続可能な運用をするのが難しいというのが現状です。

 

これまで捨てていた部位を有効利用して新たな産業として確立する。

そして、色々な山間地区を活性化させ、新たな食とジビエの活用を提案したい。

 

 

 

 

ジビエの有効活用を進める山間地域で、持続可能なジビエ産業を営むためには、このタバラーメンは非常に有効な事業の一つになるはずです。

 

丹波山村で獲れる鹿は、1頭で平均45㎏前後。そのうち食肉として活用できる部位はたったの11kg。

それ以外の内臓、皮、骨、頭といった部分はほぼすべて産業廃棄物として捨てられ、鹿の25%しか利用できていませんでした。

 

そこから、捨てられていた皮はなめして伝統工芸品に、内臓は食用に回せる部位は食用に、それ以外の部位はドッグフードに、頭は角をインテリアとして活用しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして残るは、です。

この骨さえ有効活用ができれば、鹿の70%が有効利用できることになります。

 

「私たちが、ここまで鹿の有効活用にこだわるのには訳があります。」 

 

 

 

有効活用にこだわる理由

 

「私たち丹波山村の猟師は、祖先から受け継ぐ『狩猟文化』を大切に守り、狩猟で獲れた動物を『山の神様からの授かりもの』として尊ぶ風習があります。」

グループ猟で獲物が獲れた際は、獲れた獲物の心臓を神棚に掲げ、山の神様に感謝をささげ、神様にささげたお酒と共に、その心臓もちゃんといただきます。

 

 

山の神様からいただいた尊い命を、余すところなくいただく。

 

 

 

 

 

 

この丹波山村の狩猟の教えを忠実に守り、山の神様からの贈り物をできる限り余すところなく、せっかくいただいた貴重な鹿、骨の髄までしっかり使いきりたい。

 

 

 

ラーメンの新しい選択肢

 

鶏ガラ、豚骨、魚介など様々なタイプのラーメンが存在する中、まだ鹿骨は世の中のスタンダードにはなっていません。

鹿骨ラーメンを世の中のスタンダードにし、消費者のラーメンの選択肢を増やしたいのです。

鹿の肉はもちろん、骨まで使ったラーメンを開発し、それを丹波山村の中をどこへでも行けるキッチンカーで販売する。

このタバラーメンを丹波山村の名産品にし、新たな食とジビエの活用提案を進めていきたい。

 

なんですが…!

 

そんな堅苦しい話は面白くない…ので、全くそんな感じをにじませないお店にしたいです。

 

ただ、

「珍しい!ナニコレ!美味しそう!」

を大事にしたい。

 

食べたら、

「本当に美味しかった!鹿ってうまいじゃん!

と、思わず言ってもらえるのを狙っています。

 

そして、タバラーメンを検索したら、地方創生の

事を見据えた食べ物だった!

というギャップを感じるラーメンにしたい。

 

そんなタバラーメンを今回、応援してくださるみなさまの想いを一緒に乗せて販売し、丹波山村を盛り上げていきたいと思っています!!

 

 

 

リターンについて

 

お気づきの方もいるかもしれないですが、私たちはみなさまのご支援すべてに返礼品を用意しました。クラウドファンディングといえば、モノやサービス、体験、権利といった「リターン」に加え、「支援金のみ」という形で資金を募る印象があると思います。

しかし、この「タバラーメンプロジェクト」では、あえて「支援金のみ」という形はとりません。

 

タバラーメンを、ジビエを、できるだけ実際に味わってほしい

みなさまのご支援の気持ちに、きちんと対価をもってお応えしたい。

 

保坂さんのこの強い想いを、リターンとして、形として、表したかったためです。

 

 

 

資金の使い道

 

ご支援いただいた資金は以下の費用に充てさせていただきます。

 

■事業開始準備資金 

・食器、厨房機器等ラーメンの製造、提供に必要な備品の購入 40万円 

・オープン前イベント実施費用 10万円×3回=30万円 

・オープン前告知、広報費用 15万円

・宣伝用幟、看板購入費 5万円

・手数料10万円

合計:100万円

 

 

 

お知らせ

※本クラウドファンディングで実施するプロジェクトでは、履行のために必要な食肉処理業許可や国産ジビエ認証はすでに取得済みです。

※リターンのオリジナルステッカーのイメージデザインは参考です。確定次第差し替えさせていただきます。

※対面によるリターンは新型コロナウイルスの影響を受ける可能性がございます。ご了承ください。

 

 

 

さいごに

 

ここまでご覧いただきありがとうございました!

これからタバラーメンは、今後の日本の新たな食の選択肢の一つとなるだけでなく、地方が抱える課題を解決するための事業として成長していきます。

 

丹波山村の狩猟文化を守り、授かりものである鹿を使い切り続けたい。

 

私たちのこの想いに賛同してくださる皆さまへ。

 

それを可能にできるタバラーメンを一緒に丹波山村から発信していきませんか?

みなさまのあたたかなご支援を、どうぞよろしくお願いいたします!

 


【プロジェクト終了要項】

●運営期間    
2021年4月24日~2022年4月22日

●運営場所    
山梨県北都留郡丹波山村632

●運営主体    
株式会社アットホームサポーターズ 代表 保坂幸徳

●運営内容詳細    
株式会社アットホームサポーターズがタバラーメンを、地域活性化を目的に購入したキッチンカーを用いて丹波山村内で販売する。

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プロフィール

「タバラーメンプロジェクト」は、山梨県丹波山村でジビエの加工・販売をしている「タバジビエ」と東京農工大学狩り部に在籍しながら『野生鳥獣資源の有効利活用』を目的に、人と“けもの”を繋ぐ“みち”を創るために活動している「けものみち」による合同プロジェクトです。鹿の骨から肉までたっぷり使ったラーメンを丹波山村の新名産品「タバラーメン」として世の中に発信します!

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リターン

2,000


タバラーメン全力応援コース(2000円)

タバラーメン全力応援コース(2000円)

■お礼のメッセージカード
ご支援の感謝の気持ちを込めてお礼のメッセージカードをお送りします。

■タバラーメンステッカー
タバラーメンのロゴが入ったオリジナルステッカーをお送りします。

申込数
24
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年6月

5,000


タバジビエ特製!気楽におうちで楽しめるシカ加工品セット

タバジビエ特製!気楽におうちで楽しめるシカ加工品セット

■タバジビエ シカカレー (1個 200g)
貴重なシカのすね肉を使用し、7種のスパイスと飴色玉葱で風味を引き立てた、タバジビエの人気商品です!温めるだけで簡単にお召し上がりできます。
■タバジビエ シカそぼろ(1個 100g)
ごはんやお酒のおともに!珍しといシカのそぼろです。
■タバラーメンプロジェクトのオリジナルステッカー
タバラーメンプロジェクトのロゴが入ったオリジナルステッカーをお送りします。
※このリターンを履行するために必要な食肉処理業許可・国産ジビエ認証はすでに取得済みです。

申込数
48
在庫数
完売
発送完了予定月
2021年6月

2,000


タバラーメン全力応援コース(2000円)

タバラーメン全力応援コース(2000円)

■お礼のメッセージカード
ご支援の感謝の気持ちを込めてお礼のメッセージカードをお送りします。

■タバラーメンステッカー
タバラーメンのロゴが入ったオリジナルステッカーをお送りします。

申込数
24
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年6月

5,000


タバジビエ特製!気楽におうちで楽しめるシカ加工品セット

タバジビエ特製!気楽におうちで楽しめるシカ加工品セット

■タバジビエ シカカレー (1個 200g)
貴重なシカのすね肉を使用し、7種のスパイスと飴色玉葱で風味を引き立てた、タバジビエの人気商品です!温めるだけで簡単にお召し上がりできます。
■タバジビエ シカそぼろ(1個 100g)
ごはんやお酒のおともに!珍しといシカのそぼろです。
■タバラーメンプロジェクトのオリジナルステッカー
タバラーメンプロジェクトのロゴが入ったオリジナルステッカーをお送りします。
※このリターンを履行するために必要な食肉処理業許可・国産ジビエ認証はすでに取得済みです。

申込数
48
在庫数
完売
発送完了予定月
2021年6月
1 ~ 1/ 19

プロフィール

「タバラーメンプロジェクト」は、山梨県丹波山村でジビエの加工・販売をしている「タバジビエ」と東京農工大学狩り部に在籍しながら『野生鳥獣資源の有効利活用』を目的に、人と“けもの”を繋ぐ“みち”を創るために活動している「けものみち」による合同プロジェクトです。鹿の骨から肉までたっぷり使ったラーメンを丹波山村の新名産品「タバラーメン」として世の中に発信します!

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