バンダ村の生活 - ジョセフィーヌさんと子どもたちの生活

 

これまでバンダ村の幼稚園や小学校の様子をお伝えしてきましたが、今回は家庭の様子をお伝えします。

 

バンダ村は国立公園の辺境にあり、山がちな地形になっています。

特に雨季には林や畑の緑も鮮やかになりますが、ぬかるんだ坂道に足をとられてしまうこともしばしばです。

 

ジョセフィーヌさんと５人の子どもが一緒に暮らしている家を訪問しました。

彼女の夫は、街に出稼ぎにいくと言って村を出たきり、そのまま戻ってきませんでした。8人の子どものうち3人は亡くなり、今は13歳、10歳、8歳、5歳、3歳の5人の子どもを１人で育てています。

 

ジョセフィーヌさんは普段は家の前の小さな畑でジャガイモやドド（ほうれん草のような野菜）などを育てて、食事の材料にしています。その他に、近所の畑仕事を手伝って現金収入を得て、お米や豆、魚などを買っています。

 

けれども現在の仕事だけで生活を維持することが難しく、5人の子どものうち3人が栄養失調状態です。この３人は基本的なお粥の給食に加えて、野菜や魚などの特別食プログラムに参加しています。

 

「給食のおかげで本当に助かっている。どの子も給食をとても楽しみにしていて、学校に通い続けられます」と語ってくれました。

 

 

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

 

クラウドファンディングも残り5日間となりました。

 

10,000円のご寄付で100人の子どもに１週間分の給食を届けられます。

このプロジェクトをより多くの方に知っていただくために、ぜひご自身のSNSへの投稿や、ご友人へのご紹介などでお力添えいただけないでしょうか。

 

みなさんの応援が、力になります。

どうかご協力よろしくお願いします！