町工場は技術の宝庫です。ものづくりを未来へつなぐためにできること

支援総額
目標金額 5,000,000円
- 支援者
- 5人
- 募集終了日
- 2025年8月28日

小さなお寺の大切なたからものを一緒に守り、伝えていただけませんか
#地域文化
- 総計
- 145人

地域の子供たちへ笑顔を!スポーツ鬼ごっこと子ども食堂の輪を広げよう
#まちづくり
- 現在
- 500円
- 支援者
- 1人
- 残り
- 18日

夫婦で営む「菜の花コーヒーロースター」を守りたい
#地域文化
- 現在
- 2,412,000円
- 支援者
- 88人
- 残り
- 36日

緊急・フィリピン/ベトナム台風被害|度重なる被災に一刻も早い支援を
#国際協力
- 現在
- 1,000円
- 寄付者
- 1人
- 残り
- 36日

支えてくれた両親への報恩のため、1年分の学費をご支援ください。
#子ども・教育
- 現在
- 1,000円
- 支援者
- 1人
- 残り
- 29日

行き場のない子どもをゼロに。半年で定員満員のCampoを太田市に
#まちづくり
- 現在
- 21,000円
- 支援者
- 7人
- 残り
- 45日

火事で全てを失ったけど、高校を卒業したい。学費の支援をお願いします
#子ども・教育
- 現在
- 234,000円
- 支援者
- 7人
- 残り
- 44日
プロジェクト本文
▼自己紹介
~未来へつなげ~
<柔軟な発想と機動力を活かして’日本のものづくり’に欠かせない存在の町工場であり続けたい!!>
株式会社太陽技研は永年にわたり各種多様の精密治具の設計・製作に取り組んでいます。
さらに培った技術を活かして現在では広範囲な業種に携わりながら満身しております。
また、お客様のニーズに合わせお応えする!をモットーに材質(鉄、アルミ、ステンレス(SUS)、
真鍮、銅、チタン、カーボン(CFRP)なども幅広く取り扱っていますので用途に合わせた
ご提案もさせていただいております。(強度のために焼入れなど)
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
町工場から未来へ
日本のものづくりを絶やさないために
◇ 仕事が減り続ける現実と、伝統技術の危機
近年、私たち町工場を取り巻く環境は大きく変わりつつあります。 治具の需要は減少し、
物価上昇の影響や海外製品の流入も相まって、仕事の依頼そのものが激減。私たちを含め、
多くの町工場が経営の危機に直面しています。
その背景には、以下のような問題もあります
熟練の職人の高齢化と後継者不足 「4K(きつい・きたない・きけん・かっこわるい)」という
古いイメージや、 そもそも町工場の仕事の中身が世の中に知られていない事、
これらの要因が重なり、せっかく築き上げてきた日本の技術が、年々失われつつあるのが現状です。
◇ 転機となった“つながり”の力
そんな中、あるきっかけが、私たちの考えを大きく変える出来事がありました。
数か月前、売上も減り、このままでは倒産も現実になりそうな厳しい状況の中、
あるお客様から非常に難しい加工の依頼がありました。
当社だけでは到底対応できない内容だったため、一度はお断りしようとしました。
しかし、永年お付き合いのある大切なお客様です。なんとか応えたい一心で、ネットや
SNSを活用して加工可能な町工場を探したところ、思いがけず協力してくださる工場と
出会えたのです。
快く引き受けていただき、おかげで無事に製品を納めることができました。
その時、強く感じたのです。
“つながれば、きっとできる” “まだ見ぬ仲間が、必ずいる”
そして、ものづくりは「一社で完結するものではない」ことを改めて実感しました。
◇日本のものづくりを守るために、今できることを
全国にはまだまだ素晴らしい技術や志を持った町工場が数多くあります。
それなのに、知られていない、出会えていないのは本当にもったいない!
当社も含め、町工場がもっと身近な存在として社会とつながり、
価値を発信していくことで、新しいネットワークが生まれるのではないか。
そう考えるようになりました。
もちろん、簡単なことではありません。ですが、何もしなければ何も始まらない。
だからこそ、「町工場 太陽技研」は、
**“ものづくりの価値を未来へ伝える”**を、 プロジェクトで
立ち上げることにしました。
隠れた技術の光を、次の世代へ 精密加工や特殊溶接、日本が誇る匠の技術。
それらを、ただ失われていくのを見過ごすのではなく、 “今”を生きる私たちが、
次の世代へつないでいく。
このプロジェクトが、町工場と社会をつなぐ「道しるべ」となり、
1人でも多くの人に“ものづくりの価値”を届けたいのです。
▼プロジェクトの内容
Made in Japanを守りたい!!
■ あたりまえの裏にある“日本の技術”
今、私たちの身のまわりには、便利で高機能な製品がたくさんあります。
スマホも、家電も、車も、工場設備も。
でも、それらが「当たり前」になっている今こそ、あらためて考えたいのです。
それを支えているのは、日本の技術。 その中には、大手企業の開発だけでなく、
私たちのような町工場が積み重ねてきた繊細な技術と丁寧な仕事がたくさん詰まっています。
町工場は、言わば「技術の宝庫」。
職人の手仕事や加工精度、細部まで行き届く品質管理—— それこそが日本の“ものづくり”の
根幹であり、 伝統工芸の世界とも深く共通する価値です。
■ 守りたい。だから、変えていく。
私たちは今、その日本の“ものづくり”を守りたいと思っています。
そしてそれを伝えるために、このプロジェクトを立ち上げました。
守るためには、ただ昔のやり方にこだわるだけではなく、
「古き良きもの」と「新しい発想」を融合させ、 これからの社会に
必要とされる製品や価値を生み出せる可能性があると考えています。
■ 廃材から生まれる、“無限の可能性”
「余り物を、価値あるモノへ」——
私たちがものづくりをしている現場には、日々、余った素材や廃材が出てきます。
でも、それはただの“ゴミ”ではありません。
少し視点を変えれば、そこには実用性のあるアイデアや、遊び心、ひらめきが眠っています。
工夫しだいで日用品にもインテリアにもなるのです。
<廃材で作った事例 その①>
←自社開発 電気もガスも使わない手動式タイヤチェンジャー
どこでもタイヤ交換ができちゃいます!
<廃材でつくった事例 その②>
<ビフォー>
←自社開発 電気モガスも使わない手動式カンつぶし
<アフター>
1リットル缶まできれいに潰せます!
↑きれい真っ直ぐに潰れました!
「残った廃材」から始まる小さな一歩が、 “ものづくりの楽しさ”や“人と人とのつながり”、
そして“日本の技術を守る道”に つながっていくと思っています。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
■大人も夢中になれる創造の世界 発想の自由、試行錯誤の楽しさ 完成したときの達成感と
感動 言葉だけでは伝えきれない、「つくる喜び」がそこにはあります。
「壊れたら捨てる」ではなく、 「もう一度、動かす・使う・つなぐ」という発想を。
そして、誰もが“ものをつくる楽しさ”を知ってもらえる機会を、 小さな町工場から広げて
いきたいと思っています。
■ 普段の仕事といえば精密機器や 金型を加工するための機械を扱って製品を完成させるのですが
別の目線で見てみたら、まったく新しい可能性が広がったんです。
それがたとえば・・・
🚗 旧車のエンジン内部の再生加工
🚢 船舶部品の精密仕上げ
「もう部品が作られていない」 「メーカーが対応してくれない」 「部品はあるけど手に入らない」
——そんなお困りの声を、企業様からよく耳にします。 そこで私たちは思いました。
「ものをつくるだけが、機械の役割じゃない」 「視点を変えれば、もっといろんな“助け方”があるのでは?」
視点を変えることで、「壊れた部品を再生する」「エンジンをよみがえらせる」といった
**“息を吹き返すものづくり”**も可能なのです。
町工場 太陽技研がの挑戦!!
そこでわたしたちは自社の工場でできることを模索した結果、
精密加工の技術で旧車のエンジン修復・補修加工にも取り組みはじめました。
年式が古く、すでに部品が生産終了となっている車両でも、 エンジン内部をスムーズに、
燃費よく動かすための補修加工や修復の調整を行い、 もう一度「走る楽しさ」を
取り戻すお手伝いをしています。 また、補修部品についてもただの代替品ではなく、
オーナーの希望にあわせて自らデザインし、形に近づけていくことが可能です。
「まだこの車に乗り続けたい」 そんな想いを持つ方のために、 私たちは技術とアイデアで“再生”を実現します。
↑ RB26エンジン面研
↑4輪車エンジン部分 ボーリング・ホーニング加工
■機械はただ「作るため」だけの道具ではない。
使い方の視点を変えれば、「直す」「蘇らせる」「支える」力になる。
「エンジンがもう一度、息を吹き返す瞬間。」 「動かなくなった部品が、また回り出す奇跡。」
私たちの町工場は、精密加工技術を武器として 旧車や船舶など“諦められかけた部品たち”を、
もう一度活かすことができました。
そんなものづくりができる町工場はまだ日本にたくさんの技術が残っているんです。
町工場は、ただモノを作るだけではありません。 視点を変えることで、
「壊れた部品を再生する」「エンジンをよみがえらせる」といった
**“息を吹き返すものづくり”**も可能なのです。
これはただの修理ではありません。 日本のものづくり文化と職人技を、次世代へつなぐ挑戦でもあるのです。
■ご支援で実現したいこと
みなさまからいただいたご支援は、次の活動に使用させていただきたいです。
●使用目的 と内容です
廃材活用の製品開発 加工・試作・パッケージ開発など
素材調達 技術発信の映像・PR制作 技術紹介・若者への発信・SNS活用 人材育成・教育支援 ・環境整備
■ 前例がないからこそ
いつか現実にしたい! ///町工場マルシェ・フェス///
■技術はある。情熱もある。けれど、それを伝える場所がない。
このプロジェクトを通して町工場どうしが
つながる場をたくさん作りたいと思っています。
それが、 🎪 「町工場マルシェ」や「町工場フェス」の開催です!
●「町工場って何してるの?」
●「日本の技術ってすごいけど、よく知らない」
●「昔ながらの手仕事に触れてみたい」
そんな方々に技術や思い,普段なかなか見ることのできない、町工場の技術や職人の手仕事など
つくる楽しさと職人の情熱が詰まったリアルな現場をアピールしたいです。
そしていつか現実したら・・
🧰 廃材アップサイクル作品の展示販売 → 町工場から生まれた世界に1つの製品
🛠️ 技術体験ブース(削る・曲げる・磨く) → ミニ加工体験で「つくる喜び」を体感!
👨🏭 職人さんと話せる技術カフェ → 「これ、どうやって作ってるの?」をその場で聞ける!
🧒 キッズ向けものづくりワークショップ → 小さな“未来の職人”も楽しめる♪
🌱 エコ&サステナブル製品紹介コーナー → 廃材から生まれた地球にやさしい商品など
子供から大人までわくわくできてそれを**体験・発見・購入できる“ものづくりのイベントが
したいと思っています。
フェス開催費 会場費・装飾・告知・運営費 ワークショップ設備導入 来場者が体験できる設備など
現実になったときにはご支援くださった方々をご招待したいので
そのときはぜひ宜しくお願いいたします。
⚠️ 実施に関するリスクと対応について
本プロジェクトは、町工場としてのものづくりや技術をリスペクトした人的リソースを
活かしながら、製品開発を行う実働型の取り組みです。
素材調達の遅延や生産トラブルが発生する可能性 や技術者や職人の体調不良などにより、
作業スケジュールに影響が出る可能性がございます。
リターン品がやむを得ず変更となる場合は、同等以上の価値ある内容にて代替対応いたします。
支援者の皆さまへは、プロジェクトの進捗や変更点を定期的にご報告し、誠実に対応いたします。
ものづくりの現場だからこそ、想定外の出来事が発生する可能性もございます。
財務状況等から、プロジェクト概要記載の実施内容の変更及び中止や実施完了直後の
継続不可などの場合があります。
しかし上記そのすべてに誠意を持って柔軟に対応し、 支援者の皆さまとの信頼を最優先に行動いたします。
何卒ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
- プロジェクト実行責任者:
- 株式会社 太陽技研
- プロジェクト実施完了日:
- 2027年4月11日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
運営資金 機械のメンテナンス 刃物等の購入 3DCADプログラムの導入とPC購入 人材の採用 予定予算250万 廃材活用の製品開発 加工・新製品の試作・材料調達など 予定予算 40万 教育支援の準備費など 予定予算 10万 映像・SNSによる技術PR活動 動画制作、SNS広告、Web記事制作、発信サポートなど 予定予算 20万 町工場マルシェ/フェス」開催費用 会場レンタル、備品、音響、装飾、広報・印刷物など 予算費用 180万(上限)参加していただける企業により変動します ※すべて予定です。内容に変更が生じた際はその都度計上いたします。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
1,000円+システム利用料
感謝のお手紙
ご支援様へ感謝のお手紙かメールをいたします。
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
3,000円+システム利用料
感謝のお手紙と会社パンフレット
支援様へ感謝のお手紙もしくはメールと
より理解していただけるよう、
自社の活動がわかるパンフレットを一緒に
お送りさせていただきます。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
1,000円+システム利用料
感謝のお手紙
ご支援様へ感謝のお手紙かメールをいたします。
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
3,000円+システム利用料
感謝のお手紙と会社パンフレット
支援様へ感謝のお手紙もしくはメールと
より理解していただけるよう、
自社の活動がわかるパンフレットを一緒に
お送りさせていただきます。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月










