
支援総額
目標金額 2,000,000円
- 支援者
- 132人
- 募集終了日
- 2024年7月31日

聖武天皇が建立し日本武尊を祀る礒崎神社本殿の修復にご支援ください!
#地域文化
- 現在
- 689,000円
- 支援者
- 125人
- 残り
- 10時間

小さなお寺の大切なたからものを一緒に守り、伝えていただけませんか
#地域文化
- 総計
- 145人

久賀島の歴史を後世に語り伝えたい・潜伏キリシタン資料館サポーター
#地域文化
- 総計
- 4人

夜の世界で孤立・困窮している女性たちに、必要な支援を届けたい
#医療・福祉
- 総計
- 162人

えん罪のない世界へ!IPJサポーター
#起業・スタートアップ
- 総計
- 79人

東京国立博物館|価値ある文化財を救い出す。源氏物語図屏風、修理へ
#伝統文化
- 現在
- 61,730,000円
- 寄付者
- 2,858人
- 残り
- 29日

関蝉丸神社|"百人一首 蝉丸"を祀る神社に人が集える憩いの場を
#地域文化
- 現在
- 2,720,000円
- 支援者
- 149人
- 残り
- 8日
プロジェクト本文
終了報告を読む
<プロジェクト終了のご報告と御礼>
このたびは稲荷社修繕クラウドファンディングにご支援いただき誠にありがとうございました。
今年度は庭園改修と事業が重なってしまい、立て続けの勧進であったため、ご寄進を寄せていただけるか不安でありましたが、予想以上の多くの方に支えていただき、目標金額を越え、120%以上のお力添えをいただきました。
當麻寺中之坊稲荷社は古代豪族葛城氏が信奉した豊受大神を稲荷明神としてお祀りする歴史的にも大切な社殿です。この貴重な社殿を次の世代に伝えることができることはたいへん喜ばしく、また意義深いことと深く感謝しております。
稲荷社の修繕が成った暁にはぜひ當麻の里にお立ち寄りいただき、稲荷社にも手を合わせていただければと思います。
今後とも當麻寺および中之坊の護持・運営に御支援、ご協力を賜わりますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
合掌
令和6年7月31日
當麻寺中之坊 第五十七世貫主/松村實昭
- 當麻寺中之坊 -
當麻寺(たいまでら)は聖徳太子の弟・麻呂子親王が創建した飛鳥時代創建の古刹で、その最古の僧院が「中之坊(なかのぼう)」です。
中之坊の鎮守さまを祀る「稲荷社」は、古代豪族「葛城氏」が信奉していた豊受大神(とようけのおおかみ)をお祀りしています。雄略天皇が葛城氏を滅ぼしたあと、伊勢の外宮に遷宮され、現在は食の神さまとして知られています。
當麻寺中之坊では葛城氏滅亡の後も鎮守神として豊受大神を分祠し大切にお祀りしてきました。特に江戸時代に建立された現在の社殿は、何度も改築されて装飾性が高められたつくりとなっており、建造物というより工芸品というべき生術性の高い建築として国の登録有形文化財に指定されています。
當麻寺の中之坊は役行者が開創した最古の僧院で、中将姫の剃髪修行道場として知られています。
大和三名園のひとつ庭園「香藕園(こうぐうえん)」が名高く、年間3万人ほどの方が拝観に訪れます。稲荷社は庭園「香藕園」の入口付近にあり、香藕園を拝観する方が入園の前に手を合わせ、その小ぶりながら勇壮な社殿を目にすることになります。
稲荷社では毎年2月の最初の午の日に初午が行われるほか、中之坊では毎月16日の導き観音祈願会や、7月23日の蓮華会式など多くの行事があり、また、奈良時代の写経ができる写経体験や写仏体験は毎日開催されるなど、さまざまに仏教を体験できる場所となっています。
この當麻寺中之坊の鎮守さまをお祀りする「稲荷社」を後世に伝えるために修復を成し遂げたいと考えています。
稲荷社の社殿の屋根は檜皮葺屋根で、装飾性の高い社殿の中でも最も手の込んだ複雑なつくりとなっています。檜皮屋根は大変美しく、わが国が世界に誇るべき伝統の文化でありますが、通常は20~30年ほどで葺き替えが必要です。
しかし、當麻寺および中之坊は文化財が数多く、長年この稲荷社の修繕には手が回りませんでした。前回の稲荷社屋根替えは昭和42年で、すでに50年以上が経過し、長年の風雪により損傷著しい状態になっています。破れた箇所から小動物が出入りするほどになっており、このまま放置すれば、風雨により傷みだけでなく、小動物による損傷も拡大してしまいます。
檜皮葺屋根は瓦屋根や銅板屋根と違い、技術の特殊性と材料の希少性により修繕費が高額で、小さな社殿であるこの稲荷社でも修繕には総額1500万円ほどの費用が必要です。そのため中之坊ではこれまで他の修理に追われて稲荷社の修理をすることができませんでしたが、幸い令和6年度に補助金の申請をすることができ、今年度に修繕を行うことができることとなりました。
しかし今年度も庭園香藕園の改修(5年総額約6000万円)と中将姫像(2年総額約500万円)の修復と2つの修復事業が重なり、檀家制度をとっていない當麻寺中之坊ではこの3事業を同時に遂行するだけの経済力がありません。
そのため少しでも多くの方に広くご支援をいただきたく考えております。
<実施内容>
・鎮守社の檜皮葺屋根葺き替えと社殿改修工事
<実施スケジュール>
・令和6年8月~2月ごろまで修復工事
・確認作業と事務処理を終えて令和7年3月末に工事完了予定
完成後は社殿本体の歪みがなくなり破損個所も補修されるほか、最重要修理箇所である檜皮葺き屋根の葺き替えが成し、本来の荘厳な姿がよみがえると思います。
< 目標金額 >
200万円(総事業費1500万円)
< 資金使途 >
修繕費(屋根葺き替え・社殿木工事)
お寺の中に神社がある意味や、ご祭神についての興味を持っていただき、その価値をひろく永く後世に伝えていきたいと考えております。また、海外の方にもわが国の美しい文化をひろめていきたいです。
本来檜皮吹き屋根はおよそ20年で傷みが生じてしまいますが、当稲荷社には屋根を保護するための覆屋を設置したため、今後100年は葺き替えずに維持できる見込みです。ぜひ今後100年の歴史を作る浄業に参加していただきたいです。
|當麻寺中之坊 第五十七世貫主/松村實昭
このたび當麻寺中之坊の鎮守社は屋根替えを含む大規模な修復を行うこととなりました。
鎮守社とはその土地を守る神さまをお祀りするお社(やしろ)です。お寺を建立する際にはまずその土地にゆかりの神さまを大切にお祀りしますので、古代の寺院には必ずお寺の境内に神社があります。
當麻寺の最古の僧院「中之坊」では、古代豪族の葛城氏が信奉していた「豊受大神(とようけのおおかみ)」をお祀りしています。現在の社殿は江戸時代の建造で、何度も改築されながらそのたびに装飾性が高められ、建造物というより工芸品とでもいうべき芸術性の高い建築となっています。
今回の修理事業は貴重な文化財を後世に伝える修復工事であるとともに、わが国が世界に誇る伝統技術を伝え残す文化事業でもあります。ぜひひろく多くの皆さまとともにこの貴重な文化継承事業を成功に導けますことを念願いたします。
|さだまさし/歌手
當麻寺稲荷社屋根張り替え工事へのお願い
さだまさしです。
中之坊庭園の修復の為のクラウドファンディングへのご協力、本当にありがとうございました。またまたのお願いですが今度は稲荷社です。
1400年の歴史を持つ當麻寺の、鎮守の神様が稲荷社です。元々はこの土地を支配していた豪族、葛城氏が信仰していた神様で、雄略帝のおりに食べ物の神様、豊受大神として伊勢外宮に迎えられました。日本の歴史を紐解く時、この当麻の土地はワクワクが詰まっていますね。
當麻寺に今建っている稲荷社は江戸時代に建立された素晴らしいお社です。小さなお社ですがその構造も色遣いも荘厳で本当に美しい。この素晴らしいお社を護るために、屋根の張り替えは急務です。
みなさまの応援をお願いします。歴史遺産を守るためのクラウドファンディングに、何卒ご協力をお願いします。もちろん僕も応援します!
さだまさし
- プロジェクト実行責任者:
- 松村實恵(當麻寺中之坊)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
稲荷社の屋根葺き替えと社の修繕工事
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 文化庁の補助金が約50%、残りは自己資金で対応
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
當麻寺中之坊の副住職 です。大和三名園のひとつである庭園「香藕園」の手入れや牡丹や芍薬などの花々、山野草の管理をしています。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円+システム利用料
お気持ち(御礼のメール)
當麻寺中之坊副住職より、御礼のメールをお送り致します。
※「nakanobo@taimadera.org」からのメールを受け取れるように受信設定をお願いいたします。受信設定されていない場合、メールが届かない可能性がございますので予めご了承下さい。
- 申込数
- 20
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年10月
5,000円+システム利用料
お気持ち(御礼のメールとご芳名奉納)
ご支援者のご氏名を、中将姫の守り本尊「導き観音」を祀る中之坊剃髪堂に奉納し、芳名録に記帳致します。
また、當麻寺中之坊副住職より、御礼のメールをお送り致します。
※「nakanobo@taimadera.org」からのメールを受け取れるように受信設定をお願いいたします。受信設定されていない場合、メールが届かない可能性がございますので予めご了承下さい。
- 申込数
- 50
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年10月
3,000円+システム利用料
お気持ち(御礼のメール)
當麻寺中之坊副住職より、御礼のメールをお送り致します。
※「nakanobo@taimadera.org」からのメールを受け取れるように受信設定をお願いいたします。受信設定されていない場合、メールが届かない可能性がございますので予めご了承下さい。
- 申込数
- 20
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年10月
5,000円+システム利用料
お気持ち(御礼のメールとご芳名奉納)
ご支援者のご氏名を、中将姫の守り本尊「導き観音」を祀る中之坊剃髪堂に奉納し、芳名録に記帳致します。
また、當麻寺中之坊副住職より、御礼のメールをお送り致します。
※「nakanobo@taimadera.org」からのメールを受け取れるように受信設定をお願いいたします。受信設定されていない場合、メールが届かない可能性がございますので予めご了承下さい。
- 申込数
- 50
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年10月
プロフィール
當麻寺中之坊の副住職 です。大和三名園のひとつである庭園「香藕園」の手入れや牡丹や芍薬などの花々、山野草の管理をしています。















