完売御礼【阿南】「あ,なんだ！ そういうことか」を実感できる町

 

 

24企業への訪問

 

まず、私たち阿南班をはじめ全15地域へ温かいご支援いただき本当にありがとうございます。

全地域を代表して感謝申し上げます。 

また、11/19に阿南セットは完売いたしました。

みなさまのご支援、心より嬉しく思います。

 

この記事では私たちが昨年どのような実習活動をして、どのような気持ちで今回の実習に臨んでいるのかについて書かせていただきます。 

昨年、私達は阿南市を中心に地元企業全24社様に取材を行い、阿南の高校生向けの地元企業紹介冊子であるanan open youthを作成しました(今回の返礼品に封入予定)。

また、阿南市が推進しているマリンスポーツ「SUP」の体験や地域のお祭り、コンサートなどの行事にも参加させていただき阿南という地域でどのような人々がどのようなコミュニティを形成し、生活しているのかということを学ばせていただきました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このハンバーグがあったから・・・

 

今回のプロジェクトの返礼品は”特別な日の食事”という一つの流れを想定し構成されています。 

それはメインデッシュとご飯、副菜とお供の飲み物を楽しんでいただき、食後には職人手作りのお菓子と藍のハーブティーと共に優雅なひと時を過ごしていただくというものです。 

また私たちが紹介させていただく返礼品は私たちのおすすめの商品だけでなく私達がインタビューに訪れて実習中に惚れた商品もございます。 

 

それがウトウーク様ともみじや様の商品です。

ウトウーク様ともみじや様は私達の訪れた24の企業の一つであり、どちらも私たちがお世話になった企業です。 

ウトウーク様は、地域に愛されている伝統あるハンバーグ屋さんで私達阿南班にとっては、「このハンバーグがあったから頑張れた」と私たちの実習を支えてくれた思い出の品物でした。 

もみじや様は、地元から愛されることはもちろん、長い歴史を活かした伝統技術などを活用し新しい商品をつくるなどしている老舗です。

これは、今回の返礼品のコンセプトにぴったりであったので紹介させていただきました。 

 

 

 

私たち阿南班は、この新型コロナがなければ、今年は年明けや春、夏など実習以外のプライベートの時間でも阿南を訪れ昨年の実習期間では見ることのなかった阿南の顔を見てみたいと思っていました。

また、例年通りの東京実習では交渉から仕入れまでのために阿南を訪れ自分の言葉で対面の地域マルシェという形で、阿南を発信していくことが私たち学生のすることだと考えていました。 

しかし、ご承知の通り対面での開催はおろか人の移動までもが制限されている状況などから例年通りの活動を中止せざるを得ませんでした。 

 

かといって、この状況に対して不満などを言い足踏みをしている場合ではないことに私たち阿南班は真っ先に気付きました。 

今、この状況は生産者も消費者も含め全員が苦労していることから今できることを確実に遂行しうまく付き合っていくことが今年の私たちの学びであることに気づいたとともに、 

離れていてもこの状況なりの発信の仕方で阿南という地のファンを一人でも作り出せると考え現在活動しています。 

私たちは、阿南のファンがもっと日本中、いやSUPなども通して世界中に増えるためにもまずはこのプロジェクトを成功させます。 

 

 

 

他の地域と比較するのも楽しいオンラインマルシェ

 

この文章だけで私たち阿南班の熱がすべて応援者様に伝わるとは思いません。

しかし、少しでも私たちが「本気」であることが伝わることを願います。 

 

今回のREADYFORでの活動は、11月24日で終了します。 

しかし、私たち阿南班の場合は、昨年の実習で得た学びや繋がり、そして今年の前例のない状況下で得た学びと繋がりと気付きを基本に、さらなる地域振興を今後現地のコーディネーターの方と継続的に考えています。

そのためには、応援者様の今回のご反応が非常に貴重と思っています。 

一人でも多くの方にこのセットが行き渡り応援者様の声を生産者様の元へお届けしたいです。

どうしても、お届けしたいです。 

 

最後に、ぜひまたもう一度、皆様のご友人やご親戚、離れて暮らすご家族へ、他の地域のセットもいかがでしょうか。 

時間はまだあります、ぎりぎりまでぜひご検討くださいませ。 

 

田中涼資