【奄美】A・MA・MI　A・MA・MI　Oh yeah！

 

●奄美大島とは 

 

うがみんしょうらん！

奄美班です！

皆さんは奄美大島をご存知ですか？ 

 

奄美大島は鹿児島県南端と沖縄本島をつないだ線のほぼ中心に位置しています。 

大きさとしては東京23区や琵琶湖よりも面積が大きく、712㎢もあります！ 

「奄美市」「龍郷町」「宇検村」「瀬戸内町」「大和村」の5つの市町村で構成されています。 

奄美大島は亜熱帯気候のため多くの雨が降り、年間を通して10℃を下回ることが少ないため過ごしやすいです。温暖な気候から、今回のセット商品であるシロップに使われているバンシロウ(グァバ)など普段あまり見かけない島特有の果物や植物が育ちます。 

 

また、奄美では「幻の黒豚」と呼ばれる島豚の飼育が行われています。 

島豚は耳が厚く垂れており、背がしなれ、鼻が高く、体毛が黒色というのが特徴です。現在主流な宮城県や鹿児島県の黒豚のルーツにもなっています。 

今回の福袋では「島豚のガパオ」や「島豚の野菜なんこつ煮」にて『幻の黒豚』を味わうことができます。 

 

 

奄美市について 

 

奄美市は名瀬地区、住用地区、笠利地区の3つに分かれています。 

　

 

・名瀬地区 

名瀬地区は島内で一番大きな街であり、船から来た客の玄関口である名瀬港があります。

私たちは約40日間の実習を名瀬地区を拠点とし活動を行いました。40日間の実習はとても大変でしたが、実習の中で多くの人と関わることで人の温かさや優しさを感じることができました。

また、この名瀬地区を拠点としていたため、活動において様々な店にお世話になりました。

活動中の昼食においても市内のお店でとることが多く、奄美の郷土料理である鶏飯なども味わうことができ、奄美の一員になれたような気がします。 

 

 

 

・住用地区 

住用町は主要幹線道路の国道58号線沿いを中心として街が構成されています。

自然が豊かで、亜熱帯を中心に形成するマングローブの群生地を見ることができます。

このマングローブは日本で西表島に次ぐ2番目の大きさで、様々な貴重な生物を見ることができます。

住用地区で行った実習内容としては、外来種駆除を行いました。

普段、本州などでみられる普通の植物でも、奄美の生態系においては非常に有害な外来種であるということが分かりました。 

 

 

 

・笠利地区 

最後に笠利町です。こちらは飛行機で来た方の空の玄関口、奄美空港があります。 

笠利町は奄美市が合併した際に出来た町のため、龍郷町を超えた飛び地となっているため面白いです。

今回奄美班がセット商品として販売を行っているkoyaさんもこちらに位置しています。

昨年の実習は名瀬地区を拠点に活動していたため、笠利町に足を運ぶ機会があまり多くなかったのですが、あやまる岬やばしゃ山村、奄美パークなど多くの観光スポットが存在します。

このような場所に行けるように、来年はもっと笠利町を訪れて知見を増やしたいです。 

 

 

まとめ

 

今年度の東京実習は新型コロナウイルスの影響により例年の東京実習とは異なるオンラインマルシェを開催することになりました。

初めての取り組みだったこともあり、慣れないことも多くありましたが私たちなりに試行錯誤をし、よりよい成果が出せるようここまで班員一同活動に取り組んできました。 

その結果多くの方々にご支援していただくことができました。

奄美班の活動が「実際に奄美を訪れ奄美の魅力を知ってもらえるきっかけづくり」になるよう引き続きSNSを中心に情報発信を行っていきますので奄美班のSNSもチェックしていただけると嬉しいです！ 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　丹羽章仁