映画「初めての珈琲（第一杯咖啡）」

映画「初めての珈琲」を製作するに至ったのは、台湾政府が1999年台湾911大地震で被害を受けた台灣中部の農家さんに、復興の一環として珈琲の栽培を推し進め、その結果ここ数年台湾から生豆、焙煎、コーヒーアート、バリスタ、各部門の世界チャンピオンなども排出している中、いよいよ海を越えたPRをしていきたいという思いがキッカケでした。

台湾行政院農委會水土保時局（現、農業部農村發展及水土保持署）がバックアップして製作。

ある日本人のバリスタが台湾生まれの祖父とともに、生まれて初めて飲んだコーヒーを探しに台湾へ渡り、台湾人のバリスタと出逢って・・・

コーヒーを通して日台の交流が描かれた作品です。

2020年11月７日クランクアップの記者会見は、台湾でテレビを含む４６社のマスメディアに取り上げられました。

初上映は2021年、コロナの最中、我々台湾珈琲推進企画の「台湾珈琲祭り」という企画に協賛いただいた日本全国のコーヒー店さんで台湾珈琲を飲みながら初公開、という異例の方法で上映されました。

主題歌“Drip”はあの鈴木亜美さんが書き下ろしてくださり、Yahoo!のTop記事にもなりました。

日本映画専門チャンネルでも放映され、今はYouTubeでも観ることができます。

コーヒーが繋ぐ日台の絆を、台湾珈琲の香りと味わい、そして美しい映像と音で感じていただけたら幸いです。

【初めての珈琲（第一杯咖啡）】