種子島の海を豊かに!藻場を再生し、ウミガメと漁業者との共生の実現へ
種子島の海を豊かに!藻場を再生し、ウミガメと漁業者との共生の実現へ

支援総額

3,261,000

目標金額 2,200,000円

支援者
214人
募集終了日
2021年11月30日

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2021年11月02日 08:42

お陰様で50%達成しました!

みなさまの熱烈なご支援により、

公開から約2週間で目標額の50%を達成しました!

また心のこもったメッセージもたくさん頂戴しており、

メンバー一同にとってどれほどの励みになっていることか計り知れません。

 

さて今日はリターン品のひとつにもなっている「安納芋」から、

種子島の歴史についてご紹介します。

 

かつて種子島を治めていた種子島家には、

鎌倉時代から明治初期に至るまでの家の記録である「種子島家譜」が伝わっています。

そのなかに以下のような記述があります(現代語にしています)。

 

「元禄11年8月14日、伊時(種子島氏第19代当主(1664~1741)。のちに久基と改名)新宅落成。同年、中山国王が甘藷一籠を伊時に贈る。家老の西村権右衛門時乗に命じてこれを種子島家の領地である石寺の地に植えさせた。日本甘藷の始まりなり。」

 

     明治初期から平成にかけての種子島家のお屋敷であった「月窓亭」      
もとは家老であった羽生慎翁(将棋の羽生善治名人のご先祖様)の居宅    

     

薩摩から日本各地に伝わったのでサツマイモと言われていますが、

じつは琉球から種子島に伝わったのが最初だったのです。

このイモは唐芋と呼ばれていまでも種子島で栽培されています。

ただし安納芋はこの唐芋の子孫ではなく、

戦後にインドネシアから帰還した兵士がイモを持ち帰り、

種子島の北部の安納集落で盛んに栽培されて広まったことから「安納芋」といわれるようになったとされています。

いずれにせよ江戸時代中期以降から種子島ではイモ栽培が盛んに行われ、

安納芋のほかにも唐芋、紅芋など様々な種類のイモが栽培されています。

その栽培の伝統と風土がいまの安納芋の基盤となっているのです。

    

    

月窓亭では月桃茶と種子島のお菓子(黒糖、げたんは、安納芋)のおもてなしがあります。

 

安納芋は収穫されてから数週間寝かせることで、

でんぷん質が糖へと変化して独特の風味が増します。

リターン品は熟成させてから発送しますので、

お手元に届いたらすぐに加熱して召し上がっていただけます。

なんといっても焼き芋が絶品ですが、

スイートポテトやプリンなどのお菓子の原材料としても多用されています。

種子島にいらしたら殿様屋敷である月窓亭を訪れて、

「種子島の歴史」に思いを馳せながら、

素朴なお菓子と安納芋をぜひともご賞味ください!

   

 

    

 

リターン

3,000


「サンクスメール」コース

「サンクスメール」コース

お気持ちを上乗せしてご支援いただける場合は、一度に最大30口までご支援可能です!

●感謝のメールを送付します。
●活動報告書(PDF)を送付します。

申込数
152
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月

5,000


「シーグラス」コース

「シーグラス」コース

●感謝のメールを送付します。
●活動報告書(PDF)を送付します。
●シーグラスの入った小瓶に手書きメッセージカードを添えて郵送します。

申込数
39
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月

3,000


「サンクスメール」コース

「サンクスメール」コース

お気持ちを上乗せしてご支援いただける場合は、一度に最大30口までご支援可能です!

●感謝のメールを送付します。
●活動報告書(PDF)を送付します。

申込数
152
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月

5,000


「シーグラス」コース

「シーグラス」コース

●感謝のメールを送付します。
●活動報告書(PDF)を送付します。
●シーグラスの入った小瓶に手書きメッセージカードを添えて郵送します。

申込数
39
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月
1 ~ 1/ 13


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