【緊急支援】能登半島地震の被災猫を救うため、移動手術車を作りたい!
【緊急支援】能登半島地震の被災猫を救うため、移動手術車を作りたい!
【緊急支援】能登半島地震の被災猫を救うため、移動手術車を作りたい! 2枚目
【緊急支援】能登半島地震の被災猫を救うため、移動手術車を作りたい! 3枚目
【緊急支援】能登半島地震の被災猫を救うため、移動手術車を作りたい! 4枚目
【緊急支援】能登半島地震の被災猫を救うため、移動手術車を作りたい! 5枚目
【緊急支援】能登半島地震の被災猫を救うため、移動手術車を作りたい! 6枚目
【緊急支援】能登半島地震の被災猫を救うため、移動手術車を作りたい! 7枚目
【緊急支援】能登半島地震の被災猫を救うため、移動手術車を作りたい! 8枚目
【緊急支援】能登半島地震の被災猫を救うため、移動手術車を作りたい!
【緊急支援】能登半島地震の被災猫を救うため、移動手術車を作りたい! 2枚目
【緊急支援】能登半島地震の被災猫を救うため、移動手術車を作りたい! 3枚目
【緊急支援】能登半島地震の被災猫を救うため、移動手術車を作りたい! 4枚目
【緊急支援】能登半島地震の被災猫を救うため、移動手術車を作りたい! 5枚目
【緊急支援】能登半島地震の被災猫を救うため、移動手術車を作りたい! 6枚目
【緊急支援】能登半島地震の被災猫を救うため、移動手術車を作りたい! 7枚目
【緊急支援】能登半島地震の被災猫を救うため、移動手術車を作りたい! 8枚目

支援総額

26,083,000

目標金額 25,000,000円

支援者
2,002人
募集終了日
2025年3月31日

    https://readyfor.jp/projects/tanpoponosato-noto?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2025年03月30日 09:10

くつしたちゃんの“今”を大切に〜末期腎不全の猫と歩む、やさしい時間〜

こんにちは。たんぽぽキャットクリニックで動物看護師をしている齊藤です。
今回は、末期の腎不全を抱えながら、ゆっくりと自分のペースで暮らしている保護猫「くつしたちゃん」のお話をお届けします。


🧦 名前の由来は“白い足先”から

くつしたちゃんは、白黒の毛並みをした猫さんです。
足先だけ白く、ちょうど靴下を履いているように見えることから「くつしたちゃん」と呼ばれるようになりました。
その名前のとおり、とってもかわいらしい見た目の女の子です。


🩺 診断は末期の腎不全──治療を続けても、数値は改善せず

保護されたときには、すでに末期の慢性腎不全と診断されました。
体は痩せており、脱水や食欲不振などの症状もありました。

血液検査をすると、腎臓の数値はかなり高く、すぐに入院して点滴治療と投薬を開始しました。

しばらくして数値がわずかに改善することはあっても、明らかな回復はなく
最近はさらに状態が悪化し、静脈点滴を集中的に行う期間もありました。

【入院中のくつしたちゃん】


🛏️ “治す”から“寄り添う”ケアへ──ターミナル期の選択

そんな中で、私たちは「くつしたちゃんにとって一番心地よい過ごし方は何か」を改めて考えることにしました。

当院には、2階にターミナルケアを目的とした、静かでゆったりと過ごせるお部屋があります。
これまではケージ内で管理しながら、食事量や投薬、皮下点滴の調整をしてきましたが、
ある日から思い切ってケージを開放し、くつしたちゃんをお部屋の中でフリーに過ごしてもらうようにしたのです。

すると、その変化はすぐに現れました。


🌿 好きな場所で、好きなように

自由に動けるようになったくつしたちゃんは、
自分でお気に入りの場所を見つけて、日当たりの良い窓辺でくつろいだり、
ふかふかの布の上で気持ちよさそうに寝るようになりました。

それだけではなく、少しずつご飯を自分から食べるようになってくれたのです。

「もうダメかも…」と感じていたタイミングだっただけに、
その姿を見て、スタッフみんなで顔を見合わせて「よかったね」と笑顔になりました。

【専用特製ベッドでくつろぐ様子】


🐾 不自由な足でも、自分らしく生きている

くつしたちゃんは、もともと後ろ足に不自由さがありました。
最近ではその症状も少しずつ進行し、立ち上がるのが難しいときもあります。

でも、ボランティアさんたちが登りやすいスロープや足場を工夫してくれたおかげで、
今も自分で移動しながら、お部屋の中をのんびり過ごしています。

歩く姿はゆっくりですが、ちゃんと意思があって、
「今日はここで寝たい」「あっちに行きたい」そんな気持ちが私たちにも伝わってきます。

【ボランティアさんが作ってくれた階段】


🐱 “生きる力”を支えるのも、医療のひとつ

くつしたちゃんのように、病気が治らなくても、
「今この瞬間を気持ちよく過ごせるように」と支えることも、私たちができる大切なケアのひとつです。

末期の腎不全という病気と向き合いながらも、
ちゃんとご飯を食べて、好きな場所で眠って、
私たちと目を合わせてくれる、くつしたちゃんの姿は、
“生きようとする力”そのものに見えます。


🐾 最後まで、自分らしくいられるように

医療のゴールは、必ずしも「治す」ことだけではありません。
その子らしく過ごせる毎日を支えることも、私たち看護師にできる大切な役割です。

くつしたちゃんの“今”を、これからも大切に見守っていきます。

リターン

3,000+システム利用料


alt

全力応援|3千円

■お礼のメッセージ

申込数
980
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年5月

10,000+システム利用料


alt

全力応援|1万円

■お礼のメッセージ

申込数
644
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年5月

3,000+システム利用料


alt

全力応援|3千円

■お礼のメッセージ

申込数
980
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年5月

10,000+システム利用料


alt

全力応援|1万円

■お礼のメッセージ

申込数
644
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年5月
1 ~ 1/ 26


最近見たプロジェクト

もっと見る

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る