
寄付総額
目標金額 670,000円
- 寄付者
- 6人
- 残り
- 36日
学生インタビュー①|地元ではできないことが、竹田では自然にできた
竹田Tキャンプで、それぞれのプロジェクトを立ち上げた7人の学生リーダーたちをご紹介します!
Tキャンプとの出会い、活動の思い出、そして悩みや葛藤…。
ひとりひとりがまったく違う背景やエピソードを持っています。
それぞれの想いを通して、Tキャンプのユニークな活動を知っていただけたらうれしいです。
まず1人目は、まもり事であり、学生代表・山本さんです。
――まずは自己紹介をお願いします。
山本:
福井工業大学で建築を学んでいる、3年生の山本です。
普段は建築設計の勉強をしながら、地域での空間づくりやまちの暮らしにも興味を持って活動しています。
豆腐がとにかく好きで、4月からほぼ毎日食べています(笑)。
絹豆腐も男豆腐も湯葉も好きで、湯豆腐食べ放題にも行くくらいです。
――竹田Tキャンプに参加したきっかけを教えてください。
山本:
きっかけは、大学の先輩が竹田をテーマにした卒業設計をしていて、それを手伝ったことでした。
その時に「竹田Tキャンプ」という活動を知ったんです。
実は竹田という場所自体は、個人的にもキャンプで訪れたことがあって知っていました。
そのときは完全に「観光客」として行っただけで。
その冬、先輩に「一緒に行ってみない?」と誘われて、1週間後にはもう竹田にいました。
初めての竹田はOBOG会。学生も、OBOGも、地域の人もほとんど知らない人だらけでどきどきでした。
その後、山口地区の会議にも参加させてもらったんですが、
「全く知らない学生なのに、こんなにあたたかく迎えてくれるんだ」と驚きました。
どこか、自分の地元に似た懐かしさも感じて——。
ただ地元では、親戚もいるし友人も多くて、あまり自分の活動を見られるが気恥ずかしくて。
竹田は、ちょうどいい距離で、居心地よかったんです。
春キャンプでは、参加する学生が少なくて、なっちゃん(事務局)と僕の二人だけの時間もありました。
でもそのおかげで、地域の方と深く関われた気がします。
なっちゃんから地域の方を紹介してもらって、ご飯を一緒に食べたり、気づけば自然と顔を覚えてもらっていて。
猟師さんが鴨や雉を持ってきてもらって一緒に捌いたり、郷土料理をつくったり——
教科書にはない「暮らしの中の学び」をたくさん経験しました。

もしあの春がなかったら、ただ竹田で生活していただけの時間がなかったら
こんなに竹田にのめり込むこともなかったと思います。
リーダーとしての意識が芽生えたのは、2年生の夏キャンプを終えたころ。
本当はなっちゃんにもいろいろ期待されていたのかもしれませんが、
気づくのは少し遅かったかもしれないですね(笑)。
でも、それくらい夢中で、竹田というまちと関わってきたんだと思います。
――現在取り組んでいる「まもり事」プロジェクトについて教えてください。
山本:
ある日、地域の方と散歩をしているときに、「竹田の蔵でなんかできんかの~」と何気なく言われたんです。
その一言に、建築を学ぶ自分として何かできるんじゃないかと感じました。
竹田には昔から多くの蔵がありますが、今は使われなくなっているものも多い。
その蔵を地域の新しい拠点として活かすことができたら――そう思って始めたのが「まもり事」です。
古い建物を守るだけでなく、人の記憶や関係を残していくことも大切にしています。
――学生代表として苦労したことはありますか?
山本:
最初は、学生代表として何をすればいいのか分かりませんでした。
僕が入ったころにはちょうど学生代表がいない時期で…。明確な引き継ぎもなかったんです。
だから、最初のうちは“代表”という言葉にプレッシャーを感じるよりも、どう動いたらいいのかが全く見えなかったですね。
とにかく周りの人たちを見て、真似るところから始めました。
先輩やOB・OGに、Tキャンプの歴史を聞いたり、どうやってチームをまとめていたのかを観察したり。
会議を進めるにも、「これでいいのかな」と迷うことばかりで、最初は本当に手探りでした。
自分は前に立ってまとめる”という経験はほとんどなくて、
メンバーにどう寄り添えばいいのか、どう伝えれば動いてもらえるのか……悩みながらの毎日でした。
反省して回数を繰り返すうちにだんだん良くなっていきました。
最終的にチームをまとめることは自分の中ではできたと思います。
その一方で、反省もあります。
自分のプロジェクト(まもり事)にも全力を注いでいたぶん、
夏キャンプでは全体を見渡す余裕がなくて、後輩へのフォローが十分にできなかったこと。
それはずっと心に残っています。
だからこそ、次の代表には自分の経験を全部伝えたい。
失敗したことも、やっておいた方がいいことも、全部。僕以上に成長してほしいですね…。
――活動の中で印象に残っているエピソードはありますか?
山本:
まもり事で使わせていただいていた地域の方との関わりがとても印象に残っています。
最初の頃は「なんでもいいよ」と関心がなさそうに見えたのですが、活動を重ねていくうちに、
僕たちの話を聞いてくれたり、一緒に考えてくれるようになっていきました。
自分たちの取り組みが、地域の方の心に少しでも届いたのかなと感じられた瞬間でした。
――Tキャンプを知らない方に向けて、一言で表すとしたら?
山本:
中から見ると「食卓」です。(分かりにくい例えかもですが…。)
拠点ではメンバーと多くの時間を一緒に過ごします。ご飯を食べるときも、料理をするときも、いつも誰かがそばにいる。時にはプロジェクトや生活のことで意見がぶつかることもありますが、そういう時間も含めて、どこか実家のような居心地のよさを感じることがあります。
竹田の中でも、チームの中でも、「自分の居場所がある」と思えることが、活動をしている中でいちばん幸せな瞬間だと思います。
外から見ると「台風」です。
学生が竹田に来るたびに、いろいろな人を巻き込みながら地域を動かしていく。学生がいなくなったあとは少し静かになって、「また来てほしい」と言ってくださる地域の方もいます。
僕たちは竹田の未来のために、良い影響を与える存在でありたいと思っています。だからこそ、「良い風を吹かせる台風」でありたいという気持ちで活動しています。
――Tキャンプを経て感じた自分自身の変化は?
山本:
人と関わることの大切さを、改めて感じるようになりました。
もともと自分から積極的に人に関わるタイプではなく、小さなコミュニティの中で過ごすことが多かったと思います。でも、Tキャンプに参加してから、知らない人とも自然に話すようになっていきました。気づけば地域の方から相談を受けるようになったり、反対に自分のことを気にかけてくれる人がいたり。
そういう関係ができていく中で、「自分は今まで、人とつながるチャンスを避けてきたのかもしれない」と気づき、少し後悔もしました。
そこからは、人との出会いを一つひとつ大切にするようになりました。
地域の方とご飯を食べたり、旅行に行ったり、世間話をしたり、野菜を一緒に収穫したり。そうした何気ない時間の積み重ねが、いつのまにか深い絆になっていきました。
Tキャンプでの経験は、自分の中で確かに人との向き合い方を変えてくれたと思います。
竹田で過ごした時間、出会った人たちとの思い出は、これから先もずっと大切にしていきたいです。
――最後に、支援者の皆さまへメッセージをお願いします。
山本:
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
竹田Tキャンプでは、学生が地域の方々と協働しながら、学びと挑戦を続けています。
これからもっと竹田地区・Tキャンプを通して社会を盛り上げていきますので、
温かいご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。 
ギフト
5,000円

Tキャンプ応援
・活動冊子
・学生からのメッセージ
・寄附金領収書
リターンは以下の通り発送いたします。
2026年3月中
寄附金領収書は、リターンとは別途、坂井市より送付いたします。
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年3月
5,000円

坂井市在住の方向け!達成への大きな後押し応援コース
本プロジェクトに対する寄附金、個人様による寄附は「ふるさと納税」の対象となりますので、
坂井市にお住いの方は返礼品を受け取ることはできません…。
・坂井市在住だけど、Tキャンプを応援したい!
・リターンは不要!
という方におすすめのコースです。
リターンにあまり費用がかからない分、いただくご支援をできるだけそのまま活動費にあてさせていただくコースです。
もちろん、坂井市在住以外の方もお選びいただけます。
・活動冊子
・寄附金領収書
活動冊子は以下の通り発送いたします。
2026年3月中
寄附金領収書は、リターンとは別途、坂井市より送付いたします。
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年3月
10,000円

竹田の風景をあなたにも…!めばえ事(農業×結) ポストカード
★めばえ事ポストカード×3種類※1
・竹田米3合
・活動冊子
・学生からのメッセージ
・寄附金領収書
※1 【めばえ事】は農業×交流をテーマに活動したプロジェクト。日本人メンバー以外での初のディレクター!マレーシア出身のヤーシン君は夏休み約35日間、竹田で合宿をしながら地域住民と農業を通じた交流を行い、そこで出会った「竹田の結の文化」を写真や言葉で表現しました。
リターンは以下の通り発送いたします。
2026年3月中
寄附金領収書は、リターンとは別途、坂井市より送付いたします。
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年3月
20,000円

坂井市在住の方向け!達成への大きな後押し応援コース(返礼品なし)
本プロジェクトに対する寄附金、個人様による寄附は「ふるさと納税」の対象となりますので、
坂井市にお住いの方は返礼品を受け取ることはできません…。
・坂井市在住だけど、Tキャンプを応援したい!
・リターンは不要!
という方におすすめのコースです。
リターンにあまり費用がかからない分、いただくご支援をできるだけそのまま活動費にあてさせていただくコースです。
もちろん、坂井市在住以外の方もお選びいただけます。
・活動冊子
・寄附金領収書
活動冊子は以下の通り発送いたします。
2026年3月中
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年3月
30,000円

お家で満喫!3D恐竜発掘キット※さがし事(工学×恐竜)
★3D恐竜発掘キット(小学生以上推奨)※1
・竹田米3合
・活動冊子
・学生からのメッセージ
・寄附金領収書
※1 【さがし事】は工学×恐竜をテーマに活動したプロジェクトで子どもたちに工学への興味を持ってもらうことを目的にしています。3Dプリンターで造形した恐竜の化石を発掘し、スマホをかざすと化石に内臓されたNFCチップから、恐竜の豆知識を知ることができます。発掘体験自体は非常に簡単ですが、念のため保護者の方とご一緒にお楽しみください。
リターンは以下の通り発送いたします。
2026年3月中
寄附金領収書は、リターンとは別途、坂井市より送付いたします。
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 5
- 発送完了予定月
- 2026年3月
50,000円

めばえ事&さがし事(ポストカード&3D恐竜発掘キット)
★めばえ事ポストカード×5種類 ※1
★3D恐竜発掘キット ※2
・竹田米3合
・竹田TキャンプオリジナルTシャツ ※3
・活動冊子
・学生からのメッセージ
・寄附金領収書
※1 【めばえ事】は農業×交流をテーマに活動したプロジェクト。日本人メンバー以外での初のディレクター!マレーシア出身のヤーシン君は夏休み約35日間、竹田で合宿をしながら地域住民と農業を通じた交流を行い、そこで出会った「竹田の結の文化」を写真や言葉で表現しました。
※2 【さがし事】は工学×恐竜をテーマに活動したプロジェクトで子どもたちに工学への興味を持ってもらうことを目的にしています。3Dプリンターで造形した恐竜の化石を発掘し、スマホをかざすと化石に内臓されたNFCチップから、恐竜の豆知識を知ることができます。発掘体験自体は非常に簡単ですが、念のため保護者の方とご一緒にお楽しみください。
※3 用意しているサイズがない場合、ご希望のサイズに添えない場合があります。ご了承ください。
リターンは以下の通り発送いたします。
2026年3月中
寄附金領収書は、リターンとは別途、坂井市より送付いたします。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年3月
100,000円

しだれ桜の記念植樹権利~千本桜の夢を叶えよう!
★しだれ桜の記念植樹(1/2)※1
・竹田米3合
・竹田TキャンプオリジナルTシャツ ※2
・活動冊子
・学生からのメッセージ
・寄附金領収書
※1 2名の寄附につき1本の桜を植樹します。2名に満たない場合は本リターンはございません(例:3名の寄附⇒先着2名分のリターンとして1本の桜を植樹)。また、用意している植樹スペースがなくなり次第、本リターンは終了となります。ご了承ください。
※2 用意しているサイズがない場合、ご希望のサイズに添えない場合があります。ご了承ください。
リターンは以下の通り発送いたします。
2026年4月中
しだれ桜の記念植樹:2026年4月中
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年4月

子どもたちの「心の遊び場」を未来へ 〜座間味小140周年記念事業~
- 現在
- 1,862,000円
- 寄付者
- 105人
- 残り
- 6日

丸岡城下に新たな歴史を 日向御前・国姫の顕彰モニュメントを未来へ
- 現在
- 6,255,000円
- 支援者
- 74人
- 残り
- 20日

上毛電気鉄道|次の100年を共につくる、新たな”なかま”を迎えたい
- 現在
- 3,581,000円
- 支援者
- 125人
- 残り
- 23日

10周年記念事業「東北ゼブラ会議 2026」開催!東北創生の次代へ
- 現在
- 940,000円
- 支援者
- 33人
- 残り
- 32日

子どもたちへ「本よ届け!」〜図書館 児童書充実プロジェクト〜
- 現在
- 802,000円
- 寄付者
- 72人
- 残り
- 11日

一乗谷朝倉氏遺跡を世界遺産登録へ! 朝倉狂楽(あさくらきょうがく)
- 現在
- 770,000円
- 寄付者
- 20人
- 残り
- 26日

自然豊かな環境で子供たちがのびのびと成長できる環境づくり
- 総計
- 13人

日本一周!YOCICOTAN Carでアップルパイを届けたい
- 支援総額
- 3,380,000円
- 支援者
- 268人
- 終了日
- 9/30

環境・人権・動物・平和…「企業のエシカル通信簿」をつくりたい
- 支援総額
- 2,003,000円
- 支援者
- 168人
- 終了日
- 11/12

谷川俊太郎さんの作品を一堂に集めた『俊カフェ』を開きたい!
- 支援総額
- 1,281,000円
- 支援者
- 122人
- 終了日
- 4/13

皇室の菩提所 泉涌寺に伝わる祈りのかたち|両界曼荼羅修繕にご支援を
- 支援総額
- 8,675,000円
- 支援者
- 149人
- 終了日
- 6/15

野岩鉄道に唯一残る6050型。36年走り続けた車両を改修し、後世へ
- 支援総額
- 21,839,000円
- 支援者
- 1,107人
- 終了日
- 10/7

プロ野球を目指すアフリカの裸足の野球少年団を日本に招きたい!
- 支援総額
- 3,911,000円
- 支援者
- 283人
- 終了日
- 3/31

能登半島地震 災害でも医療を止めない!けいじゅヘルスケアシステム
- 支援総額
- 109,547,000円
- 支援者
- 2,496人
- 終了日
- 3/31











