残り5日！　近代化産業遺産｜トヨタグループ館をご紹介！

残り5日となりました。

おかげ様で第1目標達成後からも、多くの方々よりご支援、温かいメッセージをいただいております。改めまして、感謝申し上げます。

早速ですが、タイトルにあります「近代産業化遺産」とは平成19年度･20年度に経済産業省が、わが国産業の近代化に貢献した建築物や機械などを認定したもので、当館では12件の認定をいただいております。

その12件の中で、本日はトヨタグループ館をご紹介します。

こちらは旧豊田紡織本社事務所棟で、1925年に建設された建物です。

1923年の関東大震災以降、それまでのレンガ造りから鉄筋コンクリート造りに移り変わっていきましたが、その初期の建物として今となっては貴重な産業遺産です。

外壁は石のように見えますが、実は洗い出し工法と呼ばれる技法で作られたコンクリートです。

中に入って１階カウンターには当時のタイムレコーダーがあります。

ゼンマイ仕掛けですので定期的なメンテナンスが欠かせませんが、今でも正確な時を刻んでいます。

また２階の役員会議室は、豊田自動織機、トヨタ自動車の創立総会が開催された場所です。

まさにトヨタグループ発祥の場所をご案内するガイドツアーもリターンのひとつにご用意していますので、よろしければご支援をお願いいたします。