お茶トリビア　その１　お茶の成分って？？

お茶に含まれる成分には２種類の代表的な成分があります。

一つ目はコーヒーでもお馴染みのカフェインです。
カフェインは精神を興奮、覚醒させる作用があります。
眠気覚ましで有名ですね！

もう一つはテアニンという物質でアミノ酸の一種です。
このテアニンは精神をリラックスさせる効果があります。

この様にお茶には精神を興奮させる成分とリラックスさせる成分が入っているため「お互いを打ち消しあっているのでは？」と思われる方も多いと思います。

しかし、実はこのカフェインとテアニンはそれぞれ濃度や作用するところが根本的なところで違うため相殺せずに効果を発揮するそうです！

両方が効いているいる時の体感としては、「リラックスしているのに頭がスッキリと冴えている状態」です。

よく、お茶を飲むと「ホッ」と緊張がほぐれる感覚がありますがテアニンの効果が出ているのかもしれませんね。

ちなみに戦国時代などで飲まれていた「濃茶」ですが、これはより多く両方の成分を摂取するためお酒とはまた違った酩酊感を感じるそうです。

お茶に関しての豆知識でした！