ラジオ石巻「劇場キネマティカ」出演者の声 (Backstage Vol.30)

いつも様々な方々にご支援をいただき、ありがとうございます。

 

今回は地元のラジオ局、ラジオ石巻さんで宣伝させていただいた時のことを、出演してくれた、手代木麻里さん、小野眞理さん、千葉耕平さんからご報告いただきました♪

 

「千葉　耕平」さん

　今回のお話、ラジオ石巻「劇場キネマティカ」に出させていただくことになったのは、パーソナリティの矢口さんから「ミュージカルのことを宣伝しようよ！」とお声がけいただいたのが始まりでした。

東松島・石巻のメンバーで構成されている私たちですが、意外と「地元」に知られていないよな、と。

10年前は東京でしたし、震災から1年経つかどうかの時期で、一番「ありがとう」を言い交わしたい方々には、こんなに経ってしまいました。

機会をくれた矢口さん、ありがとうございます。

これから本番に向かっていく私たちですが、支援してくださる方々を思いながら頑張っていきます。ありがとう。

 

「小野　眞理」さん

　キネマティカのお二人とちばろん（千葉耕平さん）はプロのようにインタビュー慣れてらして、ドギマギ、カミカミの私でした。練習風景はと問われ、いつもの寺本監督メソッド「下手くそ！」「０点！」のダメ出しと突然の指名に独唱したり踊ったりする我々が、どんどん自分の殻を破って感情を表に出せるようになって行く様子を話しました。

また、堤防や道路の復旧工事は終わったけれど、各々違う被災体験を持っている心の復興は、その人その人でスピードが異なると感じていて、ミュージカルをする意味がそこにあると思っていると伝えたつもりです。

ただこの放送は石巻地区の皆さんが聴いて下さっていると思うので、当事者の方々にはどのように伝わったのかと思うと、ちょと心配(?)しています。

 

 

「手代木真里」さん

　ラジオに出るのは初めてだったので、すごく緊張していました。でも、パーソナリティーのお2人が話しやすい雰囲気を作ってくれたので、リラックスして収録にのぞむことが出来ました。

話したことは、これまでの公演のこととか、どのような思いで参加しているか、ラジオを聞いてくださっている方に、私たちが参加しているミュージカルが震災から１２年(亡くなられた方々にとっては１３回忌)に公演をする意味だったり、｢震災当時から今まで、たくさんの支援に対する感謝の思いは変わっていないし、亡くなられた方々のことを忘れることなく、これからも自分なりに前向きに生きていきます！｣という気持ちを伝えたくて、拙いながらも話させてもらいました！

 

 

 3人とも、ありがとうございました。

クラウドファウンディングも、公演についても、これからますます発信していきますので、お目(耳)にかかった際には、どうぞよろしくお願いたします。