海の未来を繋ぐ洋上大学|サンゴの命の旅を辿る研究航海を実現したい!

支援総額

3,421,000

目標金額 3,000,000円

支援者
165人
募集終了日
2025年8月25日

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プロジェクト本文

【喜界島サンゴ礁科学研究所 10周年企画】サンゴの方舟 ー海の未来を繋ぐ 洋上大学ー

目標金額達成のお礼とネクストゴールについて:8/23(土)追記  

「サンゴの方舟ー海の未来を繋ぐ洋上大学ー」は、皆さまのご支援のおかげで、プロジェクトの実現のための第一目標金額である300万円を達成することができました。
ご支援、ご協力くださった皆さまへ、心より感謝申し上げます。

【ネクストゴール】
クラウドファンディングは終了まで残り2日間。
クラウドファンディングを開始してから本日まで、日本全国各地から、たくさんの方々にご支援や応援のメッセージをいただきました。
そこで、この航海の成果を応援いただいたみなさまへお届けする方法を考え、各地での成果展示のためのネクストゴールとして「450万円」を設定させていただくことにいたしました。
追加でいただくご支援は、京都・伏見港「珊瑚庵」での展示会のための資金として使用させていただきます。
具体的には乗船アーティストの作品や、研究者による発表、航海の様子の映像などの展示のための準備資金に充てさせていただきます。

さらには、喜界島でも凱旋成果展示を開催できるよう計画を進めたいと考えております。

 

残り期間もわずかとなりましたが、応援いただきました皆さまへ、航海の成果を還元できる機会を作れるよう尽力してまいりますので、最後まで温かいご支援と応援を賜れますと幸いです!


※仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、ご支援いただいた資金で実施できる範囲にて、実施はさせていただく予定でおります。

 

サンゴの命とともに、風に乗り、未来へ繋ぐ航海へ

私たち「喜界島サンゴ礁科学研究所」は、設立10周年を迎える節目に、サンゴの旅路をたどるように海を巡るプロジェクト 『サンゴの方舟 ー 海の未来を繋ぐ 洋上大学ー』 をスタートさせます。
黒潮に乗って命を運ぶサンゴのように、この航海では科学者・アーティスト・若者たちが「帆船 BLUE OCEAN みらいへ」に乗り込み、喜界島から大阪へ向け、約1週間の航海を行います。
航海の途中ではいくつかの島に立ち寄り、土地ごとの文化や海との関わりを体感し、海と生きる喜(よろこび)を共有し合います。


未来へつなぐ命と想像力を乗せた「洋上大学」。
調査し、記録し、表現し、学び合う——そんな航海に、ぜひご支援をお願いします。

ご支援により実現できること

■目的:
・海洋調査と環境教育を通じた次世代の人材育成
・科学とアートの協働による新たな学びと表現の創出
・サンゴ礁や海洋環境の価値を共有し、持続可能な未来を考える機会の提供
・島嶼地域と都市、地域と地域をつなぐ新たな循環の構築

本プロジェクトは、以下の4つの柱を軸に展開します。

 

1. 科学:海を調べる
環境DNA、マイクロプラスチック、プランクトン採取、音響生態学など、各分野の専門的な研究者が海上でリアルタイムに調査を実施。

変化する海の“今”を科学的に捉え、未来に向けて記録します。
報告会にて、船上で実施した調査内容について発表予定です。

2. アート:海を伝える
喜界島サンゴ礁科学研究所は、科学とアートの協働を通じて、サンゴ礁の環境と文化を未来に伝える取り組みを行ってきました。
本プロジェクトでは数名のアーティストが乗船し、海の現状を観察しながら、それぞれの視点で表現・創作を行います。

研究者とアーティストと若者が共にフィールドに立ち、観察・表現・記録を重ねることで、新たな知のかたちと次世代の学びの場を創出します。
キュレーターとして長谷川祐子氏を迎え、アーティストのコーディネート等を担当いただいております。

航海終了後、年度内を目処に作品を展示する展覧会を、京都・伏見港「珊瑚庵」にて開催予定です。

 

3.教育:海と生きる

未来を担う若者たちは、自然と共に生きる知恵を身につけるとともに、科学やアートとの出会いを通じて「伝える力」を学びます。

 

航海を通じて、自らの身体と感性で自然に触れながら学ぶ、新たな学びの場を提供します。
本プログラムは、次世代の海洋教育を担う人材の育成にもつながることを目指し、航海中の教育プログラムをもとに、継続可能な教育モデルの開発にも取り組みます。
乗船者は全国からの一般公募により選出され、数名が実際に乗船し、フィールドでの学びを体験します。 

 

4.島/地域:海で繋がる
喜界島や奄美群島の若者やアーティストが乗船し、寄港地や目的地である大阪で、それぞれの土地の文化や想いを共有します。

また、寄港地でのイベントや交流を通じて得た経験や学びを、それぞれの地域に持ち帰り、地域の未来を担う人づくりへとつなげていきます。
海を超えて人と人、地域と地域をつなぐネットワークを育み、持続可能な未来に向けた知恵と対話の場をつくります。 

 

航路・スケジュール

「南の海で生まれたサンゴの命の旅を辿る」をコンセプトに、2025年9月16日、鹿児島県・喜界島を出港し、屋久島(9月18日)、高知県・土佐清水市竜串(9月20日)、瀬戸内海の犬島を経由し、大阪・天保山港(9月22日)へ到着します。
各寄港地では地域団体の協力を得て、文化交流、帆船乗船体験、サンゴ礁調査などを実施し、島々や沿岸地域の魅力発信にもつなげます。

サンゴが生まれてから旅をする海を辿ることにより、実際の生命が渡る海の環境を身体的な感覚と科学的なデータで捉えるとともに、港でのヒトや文化との出会いを通じて流れ着いた先でのコミュニティの形成を考え、共有することを目指します。

■航路: 喜界島→屋久島→高知県竜串→岡山県犬島→大阪


【航海スケジュール】
9月14日(日) 乗船体験イベント/音楽ライブ@喜界島 早町港
9月16日(火) 喜界島 出航
9月18日(木)早朝 屋久島着 乗船体験/地域交流イベント 実施
9月20日(土)  高知県・竜串着 乗船体験/地域交流イベント/サンゴ礁調査 実施
9月22日(日) 瀬戸内海 犬島巡見/地域交流イベント 実施
9月22日(日)夜 大阪・天保山入港 
9月23日(月・祝) 船上報告会/パーティー
※天候や乗船者の体調等により、若干の変更の可能性がございます。

 

乗船研究者/アーティスト

●研究者:
・渡邊剛(喜界島サンゴ礁科学研究所 理事長/北海道大学大学院理学研究院 講師/総合地球環境学研究所 准教授)

・山崎敦子(喜界島サンゴ礁科学研究所 所長/名古屋大学大学院環境学研究科 講師)
・後藤明(喜界島サンゴ礁科学研究所 特別研究員)
・小川真由(国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC))
・Evan James Gowan(熊本大学 地球環境科学分野 特別研究員)

・Zoe Moula(Lecturer in Mental Health, King’s College London / Editor-in-Chief, International Journal of Art Therapy)

...他。

 

●アーティスト:
・八木夕菜(美術家)
・立石従寛(美術家・音楽家)

...他。

本プロジェクトへの想い

私たちが帆船に憧れるのは、風の力を感じて海のリズムに乗って、自然の中のひとつの命として生きてみたいという願いが、心のどこかにあるからかもしれません。

私たちはその命の在り方の欠片を、たくさん喜界島で見つけました。
サンゴの上に生まれてサンゴの上で命を終えてきた人々は、住むところによってその文化を形づくってきました。
そして今を生きる人々は30以上ある集落の多様性を維持してきました。
辛い時も楽しい時も、歌を歌をうたって踊りをおどって、人と人の繋がりを守ってきました。
私たちには、喜界島の人とサンゴが同じように見える時があります。
未来はそのような世界なのかもしれないと思う時があります。

撮影:大杉隼平

 

サンゴは年に一度、その未来可能性を少しでも多く残すように産卵し、たくさんの命を海に放ちます。
国や地域を自由に越えて、たどり着いた場所で命を育みます。
そしてまた旅立った場所との繋がりを遺伝子に刻みながら新しい世界を作っていきます。



撮影:福田介人


サンゴの方舟は私たちの喜界島で
の気付きと歌を載せて、サンゴの命の旅を辿り、私たちが目指す未来の姿を考える大学です。

喜界島の遺伝子(人、文化、自然…いろんな意味を持つ言葉として)を運び、その旅を科学とアートの言語で記載して残すとともに、ひとつの命としてこれからの世界を生きる人たちを乗せたいと思っています。
見送る人、旅をする人、出迎える人、どこかで同じ歌をうたう人、多くの人が繋がる船になりますように。
ぜひご参加ください。

美しい自然を未来に残すために

自然と社会が大きく変化し未来を予想することが困難な時代に私たちはいます。

過去から現在までの自然と人類の記憶を探りより良い未来を見い出す必要があります。

サンゴは環境の変化を読みとり敏感に適応していく柔軟さと多様な生物を支え続ける強靭さを兼ね備えています。

そこに住む人々には限りある自然と向きあって暮らしてきた文化と歴史があります。

幾つもの環境変動を乗り越え多様な生物を支えてきたサンゴ礁やそこに暮らす人々の知恵を未来に繋げるために、我々は、時空を超える”サンゴの方舟”で共に未知の世界へ漕ぎ出す仲間を探しています。

 

撮影:大杉隼平

 

喜界島の文化や“喜”の心を拡げる

喜界島は、奄美群島の北端に位置する、 サンゴ礁が隆起してできた周囲50㎞ほどの島です。 
サンゴ礁が広がる美しい海、ミネラル豊富な土壌から育つ豊かな自然や農作物、長い歴史の中で受け継がれてきた文化や唄、踊り、海や自然と共に生きてきた人々の知恵...喜界島には豊かな環境や文化が残っています。

喜界島の未来を担う若者やアーティストも共に乗船し、寄港地や目的地である大阪で“喜びの島”喜界島の踊りや唄、文化や心を伝えます。
また、航海での経験や、各寄港地の人々との交流を経て、その学びや出会いを喜界島に持ち帰り、地域の未来を支える人づくりに繋げていきます。 
喜界島と寄港地のそれぞれの感性や知恵が響き合い、地域と地域を結ぶ新たな循環が生まれることを目指します。

また出港前の喜界島や各寄港地にて、乗船者との交流や、乗船イベントなども企画しています。
出港前の喜界島や、航海中に立ち寄る寄港地では、乗船者との交流イベントや、船内見学など様々なイベントを予定しています。
海に出るのは限られたメンバーかもしれません。
しかし、この航海は、乗船者だけのものではありません。
離れていても、現地で迎える人、見送る人、応援する人、…それぞれの場所から関わるすべての人が「サンゴの方舟」の大切なクルーです。
船に乗らずとも、このプロジェクトの一員として、ぜひ一緒に航海を盛り上げていただけますと幸いです。

 

「帆船 BLUE OCEAN みらいへ」とは?

ゼリ・ジャパンが所有する、「帆船 BLUE OCEAN みらいへ」は一般の方が自由に乗船できる日本で唯一の大型帆船です。3本マストのトップスルスクーナーで、船型は全通平甲板型。帆装は横帆3枚(約215㎡)、縦帆10枚(約568㎡)、総帆13枚(約783㎡)で、メインマストの高さは上甲板上約30m。全長52.16m。

約30名の宿泊が可能で、セイルトレーニングや海洋環境学習、環境調査船としての設備が整っています。

セイル(帆)を新しく作り直し、船内のメンテナンスも終えたばかりのため、綺麗な船内で快適に生活することができます。

帆船 BLUE OCEAN みらいへ

画像提供:ZERI JAPAN

 

報告会・作品展示

航海終了後、研究者による調査結果の報告、アーティストによる作品の展示を予定しております。
会場:京都・伏見港「珊瑚庵」(京都・伏見の築130年の町屋を改修した交流

拠点)
◆日程:2025年度内を予定(決定次第公開いたします)

 

 

喜界島サンゴ礁科学研究所

私たちはサンゴ礁が作り上げた奇跡の島・喜界島でサンゴ礁と地球環境変動の関係を明らかにするために研究を行っています。「100年後に残す」を理念に、喜界島から最先端の研究・教育を世界に発信し、次世代のグローバルリーダーを喜界島で育てることを目的に活動しています。世界でも類い稀なるサンゴの島として、喜界島での暮らしから人とサンゴ礁の共生を模索し、皆さんと一緒に世界に向けて発信していきます。

撮影:大杉隼平

科学 × アートの取り組み

サンゴ礁には、様々な文化や人種、世代を超えた人々が集まり、また、自然科学や人文・社会学などの多様な分野の研究者や実践者たちがフィールドにする学びと創造の場でもあります。わたしたち「喜界島サンゴ礁科学研究所」は、『100年後に残す』という理念のもとに、奄美群島・喜界島においてサンゴ礁に集う様々な分野の研究者やアーティスト、地域の人たちが三位一体となって協働し次世代を担うリーダーを育成する活動を行ってきました。

これまでに多くの地域や国から幅広い世代の若者が集まり、また、都市と地域を行き来しながら、より良い未来の地球やそこに生活する人々の暮らし、あるべき自然の姿について“感じる”、“見つける”、“伝える”、“残す”、ことを通じた異文化・多分野のサンゴ礁型地域拠点の形成を行ってきました。


演劇「ユラウ」(喜界島サンゴ礁科学研究所×青年団)@喜界島 旧坂嶺小学校校庭 / こまばアゴラ劇場


喜界島模型(ガラージュ)サウンドインスタレーション「Corallorium(コーラロリウム)〜珊瑚の場」(藤枝守)の展示@金沢21世紀美術館

『海の記憶:喜界島 サンゴの方舟』(SceNE プロジェクト)@大阪・関西万博 風の広場「Study:大阪関西国際芸術祭 / EXPO PUBLIC ART」

 

科学 × 教育の取り組み

研究者による教育プログラムにより、わたしたちが発見したことを未来の地球・社会で発展・拡大させていく次世代人材の育成をおこなっています。

 

サンゴ塾(小中高生向け)
科学的な思考能力と問題解決能力を育てるサンゴ塾では、サンゴ礁でフィールドワークを行いながら疑問を創発し、探究する方法を学びます。
オンラインも駆使して全国から受講可です。

KIKAI College(大学生・大学院生向け)

喜界島のサンゴ礁や地域をフィールドとして実践的な研究スキルを身につけたい方、環境教育・保全・地域活性化などの実践経験を積みたい方にふさわしいプログラムです。

登竜門であるインターン養成プログラムでは修了後、サンゴ研を活用した研究・活動に従事することが可能です。

 

サンゴ留学

喜界町・喜界町教育委員会・喜界高校と協働し、全国から離島留学生を募集しています。喜界高校に3年間通いながら、週2回サンゴ研で研究活動を実施します。

プロジェクトメンバー

代表:渡邊 剛
喜界島サンゴ礁
科学研究所 理事長

北海道大学大学院理学研究院 講師
総合地球環境学研究所 准教授
北海道大学理学部卒業.北海道大学地球環境科学研究科博士課程修了.オーストラリア国立大学,フランス国立気候環境研究所,ドイツアーヘン工科大学ハワイ大学などで研究員を歴任.サンゴ骨格から当時の地球環境変動を読み取るために世界の海を駆け巡り未踏の地を探求するうみぼーずハンターズ.喜界島に魅了され弟子の山崎と共に喜界島サンゴ礁科学研究所を開設.現在,精鋭部隊と共に研究所の発展と国内外からより多くの仲間を集めるために奮闘中.

 




研究企画:山崎敦子
喜界島サンゴ礁科学研究所 所長/副理事長
名古屋大学大学院環境学研究科 講師
2013年3月北海道大学大学院理学院自然史科学専攻博士後期課程修了.博士(理学).東京大学大気海洋研究所,GEOMARヘルムホルツ海洋研究センター,北海道大学大学院理学研究院で研究を行い,2018年4月から九州大学大学院理学研究院地球惑星科学部門助教.2014年5月に初めて喜界島を訪れ,ダイナミックな隆起サンゴ礁の景色に感動し,同年12月喜界町民になる.喜界島に国際的なサンゴ礁の研究所を作るため,渡邊理事長とともに2014年7月任意団体喜界島サンゴ礁科学研究所を発足.たくさんの仲間を得て,2015年8月喜界島サンゴ礁科学研究所を開所.地球環境変動,海の物質循環,サンゴ礁の形成,サンゴの進化など研究したいことが盛り沢山.

 

 

 


アートキュレーター:長谷川祐子
キュレーター / 近現代美術史
京都大学経営管理大学院客員教授
東京芸術大学名誉教授
国際文化会館アートデザイン部門プログラムデイレクター
前金沢21世紀美術館館長
文化庁長官表彰(2020年)、フランス芸術文化勲章シュヴァリエ(2015年)、ブラジル文化勲章(2017年)、フランス芸術文化勲章オフィシエ(2024年)を受賞。これまでイスタンブール(2001年)、上海 (2002 年)、サンパウロ (2010 年)、シャルジャ(2013年)、モスクワ(2017年)、タイ(2021年)などでのビエンナーレや、フランスで日本文化を紹介する「ジャパノラマ:日本の現代アートの新しいヴィジョン」、「ジャポニスム 2018:深みへ―日本の美意識を求めて―」展を含む数々の国際展を企画。主な著書に、『キュレーション 知と感性を揺さぶる力』(集英社)、『破壊しに、と彼女たちは言う:柔らかに境界を横断する女性アーティストたち』(東京藝術大学出版会)、『ジャパノラマ : 1970年以降の日本の現代アート』(水声社)、『新しいエコロジーとアート「まごつき期」としての人新世』(以文社)。



 

社会連携担当:加藤克巳
喜界島サンゴ礁科学研究所 戦略顧問
マッシュホールディングス社外取締役
KEEN Inc(USA) Board Advisor
Bain &Company シニア アドバイザー
38年間にわたりアシックスに勤務し、取締役常務執行役員グローバルマーケティング統括部長、ASICS Europe B.V代表取締役社長、HAGLÖFS AB代表取締役会長を歴任、同社事業のグローバル化に貢献しました。スポーツ、アウトドア、アパレル、ライフスタイル業界におけるリテール、セールス・マーケティング、 M&A等で豊富な知見を有しています。立教大学法学部卒業。

 

 

 洋上大学への第一歩としての「サンゴの方舟」

私たち「喜界島サンゴ礁科学研究所」は、2025年8月に設立10周年を迎えます。
これまで喜界島を拠点に、地域の方々、研究者、こどもたち、アーティストなど多様な人々と共に、サンゴ礁を起点とした学びと創造の場を育んできました。
この節目の年に実施する「サンゴの方舟」プロジェクトは、単発のイベントではなく、私たちのこれからの未来に向けた新たな一歩です。

海の上を旅する“学びの場”としての帆船を、将来的には本格的な「洋上大学」へと発展させ、2050年の設立を目指しています。

 

このクラウドファンディングをきっかけに、はじめて私たちを知ってくださった方も、これまで活動を見守ってくださった方も、「100年後に残す」という私たちの理念に共感し、ともに未来をつくる仲間として加わっていただけたら嬉しく思います。

ご支援はもちろん、ぜひ周りの方への拡散にもご協力いただけますと幸いです。

※プロジェクトページ内に使用している画像について、保護者より掲載許諾取得済み
※プロジェクトページ内に掲載の人物(渡邊剛、山崎敦子、長谷川祐子氏、加藤克巳氏、他)
から名称及び画像掲載を行うことの許諾を取得しております。

 

プロジェクト実行責任者:
渡邊 剛(喜界島サンゴ礁科学研究所)
プロジェクト実施完了日:
2025年10月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

応援いただいた資金は「サンゴの方舟」プロジェクトの実施にかかる費用(船チャーター代、研究者・スタッフ、アーティストの交通・宿泊費、スタッフ人件費、調査や研究に必要な器具や消耗品購入、運送代、調査風景撮影や映像編集のための人件費の一部、その他READYFOR手数料やリターン送料)として活用させていただきます。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は、企業パートナーのご支援金および、自己資金にて補填いたします。

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プロフィール

 喜界島サンゴ礁科学研究所は、国際的にも稀少な隆起サンゴ礁から成り立つ喜界島を拠点として、海洋・地質およびそれに関る生物に関する調査,研究事業を行い、自然科学の発展と普及に寄与することを目的とし、平成26年に活動をはじめました。 
 喜界島サンゴ礁科学研究所はサンゴ礁とそれに関わる生物の研究および科学教育の拠点として、喜界島を研究する研究者・科学を振興する市民に研究教育および普及の場を提供し、自然科学の発展と喜界島の経済的・社会的・文化的発展に寄与するために設立されました。サンゴ礁科学を柱にした研究拠点は世界的にも希であり、また、北西太平洋を代表する海洋・環境観測地点として機能させ、地球規模での気候変動解析と未来予測のために必須である一次記録を次世代に残す役割を担う拠点となるよう事業を展開します。

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 喜界島サンゴ礁科学研究所はサンゴ礁とそれに関わる生物の研究および科学教育の拠点として、喜界島を研究する研究者・科学を振興する市民に研究教育および普及の場を提供し、自然科学の発展と喜界島の経済的・社会的・文化的発展に寄与するために設立されました。サンゴ礁科学を柱にした研究拠点は世界的にも希であり、また、北西太平洋を代表する海洋・環境観測地点として機能させ、地球規模での気候変動解析と未来予測のために必須である一次記録を次世代に残す役割を担う拠点となるよう事業を展開します。

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