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世界的方法論のセオリー・オブ・チェンジを日本に導入したい!
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支援総額

915,000

目標金額 2,000,000円

支援者
99人
募集終了日
2016年12月28日

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2016年11月19日 15:57

セオリー・オブ・チェンジ(ToC)入門 (1) - ToCとは何か? -

皆様

 

こんにちは。一般社団法人セオリー・オブ・チェンジ・ジャパン(ToCJ、設立準備中)代表の田辺(自己紹介はこちらをお願いします)です。

 

いよいよ今回、ToC入門(1)として、「セオリー・オブ・チェンジ (ToC)とは何か?」について、お話をいたします。

 

極力わかりやすく、映像や画像も交えて、お話をさせていただきました。下記のご説明は我ながら、かなり優れた内容と思っています。

 

TFA教員の映像等、正しく公開されていたものですが、日本の専門家の間でも知られていなかった貴重なものも入っています。


ですが、とことん情報の質の深堀りがあって、初めて社会状況が動き出すと思います。

 

もしご賛同をくださいましたら、何卒、シェアやご支援を、よろしくお願い申し上げます。

 

セオリー・オブ・チェンジ(ToC)入門 (1) - ToCとは何か? - (2016.11.19)

セオリー・オブ・チェンジ(ToC)入門 (2) - ToCの代表事例 - (2016.11.20)

セオリー・オブ・チェンジ(ToC)入門 (3) - 世界を変えるTFA - (2016.11.21)

セオリー・オブ・チェンジ(ToC)入門 (4) - 出所者復帰支援 - (2016.11.22)

ToC入門 (5) - B Lab - & 新着情報の連日更新を当面中止します (2016.11.23)

【残り30日】 ToC入門 (6) - ロジックモデルとの違いとは - (2016.11.28)

【残り29日】 ToC入門 (7) - ToC批判とは - (2016.11.29)

【残り28日】川端、復帰致します!&"オンライン対話会"の予告 (2016.11.30)

【残り26日】 1月来日日程(第一報) & ToCJのFBページ開設 (2016.12.2)

【残り25日】セオリー・オブ・チェンジについて対話する会!(2016.12.3)

【残り24日】問いを立て、システミック・プロブレムを定義する(2016.12.4)

【残り24日】 12/8(木) 朝6:00 ToCウェビナー開催のお知らせ (2016.12.4)

【残り23日】 休眠口座活用法の成立とセオリー・オブ・チェンジ (2016.12.5)

【残り22日】社会的インパクト評価イニシアチブ、パブコメ募集中 (2016.12.6)

【残り21日】セオリー・オブ・チェンジと稼ぐ力 (2016.12.7)

【残り19日】アメリカから1月来日の延期の相談が入りました (2016.12.9)

【残り18日】一般社団法人を立ち上げるきっかけにつきまして(2016.12.10)

【残り17日】外資NPOを立ち上げる上での課題とは (2016.12.11)

【残り16日】 12/14(水) 深夜24時 ToCウェビナー開催のお知らせ (2016.12.12)

【残り15日】社会事業の攻めと守りを整え、燃え尽きを防ぐToC (2016.12.13)

【残り14日】全開でいきます。引換券をフルモデルチェンジ!!!(2016.12.14)

【残り14日】現場と社会インパクト評価の間の、埋まらない溝 (2016.12.14)

【残り12日】「ToCって、難しそう〜 わかりやすい映像を」(2016.12.16)

【残り11日】コレクティブ・インパクトの成功事例の中軸にToC (2016.12.17)

【残り10日】国連や世界銀行等、国際協力機関でのToC活用事例 (2016.12.18)

【残り8日】本プロジェクトの5分間ショートムービーが完成! (2016.12.20)

 

まず、海外の経営用語はカタカナが多いですが、セオリー・オブ・チェンジ (Theory of Change) の日本語訳(例:「変革理論」)を私たちは検討しました。

 

実際に、ToCを「変化の法則」「社会変革理論」と訳す資料も目にします。

 

一方、「シックスシグマ」「クラウド」「IoT」のように、カタカナでそのまま日本の現場にて使用される経営用語も多々あります。

 

「セオリー・オブ・チェンジはカタカナかToCとの表記が、素直である。日本語訳をすることで、翻訳者の恣意があるのではとの誤解も発生する懸念がある」との貴重なお声もいただき、ToCJでは、「セオリー・オブ・チェンジ」または「ToC」との表記とさせていただきます。

 

さて、セオリー・オブ・チェンジとは、事業がどう社会変革に寄与するかを、理想から逆算で因果関係で説明した体系です。この考え方は、Center for Theory of Change (www.theoryofchange.org) というアメリカにある世界的なToC専門研究機関の定義を踏まえています。

 

ToCは、いわば、非営利団体の事業の「背骨」の役割を果たします。

 

アメリカ等海外で、大きな仕事をするNPOはToCを定めています。30秒のショートムービーですが、ご覧ください。

 

 

そして、下記のインタビュー映像では、ToCをもつTeach For America (TFA) のニューメキシコの教員が「ToCは重要です。教育現場にいて、ふと自分のやっていることを見失ったり、確認したいときに、ToCに立ち返っています」と、述べておられます。

 

 

こちらも同じくTFA New Mexicoの先生のインタビュー映像です。「ToCは『なぜ?』の基礎になっています。『なぜこの戦略なのか?』『なぜこの筋道なのか?』力強い教え方の実践に、『なぜこれをするのか?』との内省に、先生そして生徒に資するものです」

 


ToC作成を通じて、自分たちの事業の方向性や取り組みの優先順位を可視化できることから、メンバーの動機を向上し、外部からの協力を得やすくなります。このことは次回以降にて詳説します。

 

ToCは、真っ白なキャンバスに、創業者やメンバーがワイワイガヤガヤと対話しながら、独創的にありたい社会を定め、それに向けて、どのような成果を出していくべきかを描き出していく、団体内、そして社会とのコミュニケーションツールです。指標で組織管理をガチガチにするものではありません。そして団体外の多様な利害関係者(マルチステークホルダー)との期待度の共有にも効果があります。

 

一方、今までの日本の大多数の非営利団体は事業の「背骨」を持たず、伸び悩んできました。背骨を持たないということは、タコに例えられます。

 

 

ToCという「背骨」を持たず、つまり経営の骨子の考え方を団体として持っておらず、結果、団体の内外に対して、納得をいただける説明がなかなかできないという非営利団体は、大変多いかと思います。例えば、「がんばっています」「私たちの取り組みの定量化はなじまないので、数字では説明できません」「社会にいいことをしているので、私たちを信じて応援してください」とNPOメンバーが話しても、一般社会の人々は、どうにも納得がいかず、半信半疑になりがちです。

 

ですが、結果として、NPOのメンバーの燃え尽きが発生したり、団体外からの理解を何年も得られずに、収入の見通しが立たない中、手当たり次第に助成金や補助金の申請をし、日銭稼ぎで目の前のことでいっぱいいっぱいになり、経営の中長期の視点を養えず、事業が伸び悩み続けるという事態が、日本のNPO業界ではよく見られる光景となっています。

 

「NPOには社会を変えていくことが期待される」と、よく報道されたり、社会のキーパーソンの方々も語られています。ですが、「社会を変えます」と講演で創業者がかっこよく意気込みを話しても、それを裏付ける具体的な経営の筋道が見えないと、社会は1ミリも動かないのです。

 

ですが、私たちが向き合っている社会課題とは、大変大きなものです。一団体では手に負えない代物です。非営利団体はもっと心を開いて、社会とのコミュニケーションを一層増やし、透明性を高め、成果を出していけるよう、その骨子となる経営の方法論であるToCを、皆様とご一緒に、日本で日本語で作成や運用できるようにと、切に願っております。

 

セオリー・オブ・チェンジの作成は、社会変革の一丁目一番地です。このことも、引き続き次回以降にて触れたく思います。

 

今回は、セオリー・オブ・チェンジの基本的な考え方をお話ししましたが、次回では、ToCの事例を次回ではご紹介して、ご一緒により考えていきたく思います。

 

セオリー・オブ・チェンジ(ToC)入門 (1) - ToCとは何か? - (2016.11.19)

セオリー・オブ・チェンジ(ToC)入門 (2) - ToCの代表事例 - (2016.11.20)

セオリー・オブ・チェンジ(ToC)入門 (3) - 世界を変えるTFA - (2016.11.21)

セオリー・オブ・チェンジ(ToC)入門 (4) - 出所者復帰支援 - (2016.11.22)

ToC入門 (5) - B Lab - & 新着情報の連日更新を当面中止します (2016.11.23)

【残り30日】 ToC入門 (6) - ロジックモデルとの違いとは - (2016.11.28)

【残り29日】 ToC入門 (7) - ToC批判とは - (2016.11.29)

【残り28日】川端、復帰致します!&"オンライン対話会"の予告 (2016.11.30)

【残り26日】 1月来日日程(第一報) & ToCJのFBページ開設 (2016.12.2)

【残り25日】セオリー・オブ・チェンジについて対話する会!(2016.12.3)

【残り24日】問いを立て、システミック・プロブレムを定義する(2016.12.4)

【残り24日】 12/8(木) 朝6:00 ToCウェビナー開催のお知らせ (2016.12.4)

【残り23日】 休眠口座活用法の成立とセオリー・オブ・チェンジ (2016.12.5)

【残り22日】社会的インパクト評価イニシアチブ、パブコメ募集中 (2016.12.6)

【残り21日】セオリー・オブ・チェンジと稼ぐ力 (2016.12.7)

【残り19日】アメリカから1月来日の延期の相談が入りました (2016.12.9)

【残り18日】一般社団法人を立ち上げるきっかけにつきまして(2016.12.10)

【残り17日】外資NPOを立ち上げる上での課題とは (2016.12.11)

【残り16日】 12/14(水) 深夜24時 ToCウェビナー開催のお知らせ (2016.12.12)

【残り15日】社会事業の攻めと守りを整え、燃え尽きを防ぐToC (2016.12.13)

【残り14日】全開でいきます。引換券をフルモデルチェンジ!!!(2016.12.14)

【残り14日】現場と社会インパクト評価の間の、埋まらない溝 (2016.12.14)

【残り12日】「ToCって、難しそう〜 わかりやすい映像を」(2016.12.16)

【残り11日】コレクティブ・インパクトの成功事例の中軸にToC (2016.12.17)

【残り10日】国連や世界銀行等、国際協力機関でのToC活用事例 (2016.12.18)

【残り8日】本プロジェクトの5分間ショートムービーが完成! (2016.12.20)

 

最後に、お願いを申し上げます。

 

皆様と必ず本プロジェクトをご一緒に成功させて、ToCの世界的知見が日本に入るパイプラインを実現せねばと思っております。
  
お金は全然今無くとも、本気で、覚悟を持って、私たちは本プロジェクトを皆様と成功させたいと強く思っております。残り40日を切り、本当に楽観は禁物と思っております。
 
趣旨にご賛同をくださいます皆様におかれましては、何卒、シェアや、ご支援を、切によろしくお願い申し上げます。

リターン

3,000


alt

【日本にToCコミュニティを創ろう!】

■心を込めた御礼状
■作成予定のWEBサイトへのスペシャルサンクス掲載(ご希望の方のみ)
■今回の志ある支援者の方々が相互につながれる「ToCJファンコミュニティFBグループ(members only)」への参加権

申込数
35
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年2月

10,000


alt

【ToCの独習をガッツリ始めたい方に!】

■心を込めた御礼状
■作成予定のWEBサイトへのスペシャルサンクス掲載(ご希望の方のみ)
■今回の志ある支援者の方々が相互につながれる「ToCJファンコミュニティFBグループ(members only)」への参加権
------------------------------------------------------------------------------------------------
■米国研究機関Center for Theory of Changeが作成したセオリー・オブ・チェンジの解説資料「Theory of Change : A participatory Approach to Planning and Evaluation(セオリー・オブ・チェンジ:戦略策定と評価への参加型アプローチ)」の和訳版+日本語訳に向けたメッセージ
■米国研究機関Center for Theory of Change公認で、2016年10月22日に実施したセオリー・オブ・チェンジについての講座「ゲームチェンジャー・スクール第4回:セオリー・オブ・チェンジ(ToC)とは何か?どう作成し、どう事業を組織化するか?」の様子をまとめた映像並びに関連教材
■米国人専門家訪日レポート
(E-mailにてデータでお届けします。)
■春以降のToCJイベント優先ご招待
■作成予定のWEBサイトへのスペシャルサンクス掲載(ご希望の方のみ)

申込数
61
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年2月

3,000


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【日本にToCコミュニティを創ろう!】

■心を込めた御礼状
■作成予定のWEBサイトへのスペシャルサンクス掲載(ご希望の方のみ)
■今回の志ある支援者の方々が相互につながれる「ToCJファンコミュニティFBグループ(members only)」への参加権

申込数
35
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年2月

10,000


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【ToCの独習をガッツリ始めたい方に!】

■心を込めた御礼状
■作成予定のWEBサイトへのスペシャルサンクス掲載(ご希望の方のみ)
■今回の志ある支援者の方々が相互につながれる「ToCJファンコミュニティFBグループ(members only)」への参加権
------------------------------------------------------------------------------------------------
■米国研究機関Center for Theory of Changeが作成したセオリー・オブ・チェンジの解説資料「Theory of Change : A participatory Approach to Planning and Evaluation(セオリー・オブ・チェンジ:戦略策定と評価への参加型アプローチ)」の和訳版+日本語訳に向けたメッセージ
■米国研究機関Center for Theory of Change公認で、2016年10月22日に実施したセオリー・オブ・チェンジについての講座「ゲームチェンジャー・スクール第4回:セオリー・オブ・チェンジ(ToC)とは何か?どう作成し、どう事業を組織化するか?」の様子をまとめた映像並びに関連教材
■米国人専門家訪日レポート
(E-mailにてデータでお届けします。)
■春以降のToCJイベント優先ご招待
■作成予定のWEBサイトへのスペシャルサンクス掲載(ご希望の方のみ)

申込数
61
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年2月
1 ~ 1/ 14

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