撮影へ踏み切る

私は普段、舞台を中心に活動しているので撮影のことは全くと言って良いほどわかっていませんでした。

しかし、舞台で若手新人ホープの監督役を演じたことがあり、撮影用語を勉強していたし、実際に絵コンテを書いた経験があるので何とかなるのではないかと思っていました。

しかし、実際撮影を始めると、物凄く大変で本当にびっくりしました。
本当に映像の撮影のスタッフの方をリスペクトです。

なぜかというと自分の思うように撮影がスムーズにいかないからです。

例えば「○○待ち」
ヘリコプター、ワンちゃんの泣き声、通行人の方々・・諸々。

そして、それに加え時間制限との戦いが生まれます。

「撮影＝天候との戦い」

でした。

日の傾きで、全く違う印象になるからです。
舞台では、イマジネーションと体、照明を使って夜や、朝を表現しますが、撮影はその日の天候に物凄く左右されます。

おそらく、撮影している人がこの文を読んだら、今更何言ってるの？と思われるかと思います。しかし私は物凄く新鮮でした。


「色んな○○権」

この建物が撮影のバックに写るだけでこんなにお金がかかるのか！！！
これはかなりびっくりでした。

色んな障害があるからこそ、乗り越えるぞ！とチームが一体となり情熱が生まれる。と学んだ撮影期間でした。

撮影は物凄く大変でしたが、その分スタッフの方達や役者の方たちへの感謝が大きかったです。

この場をお借りしまして、撮影に関わってくださった皆様。本当にありがとうございました。