「蜜の女神」化粧箱完成いたしました！

皆さん、こんにちは！

 

株式会社紙商様にて「蜜の女神」の化粧箱（貼り箱）製作をしていただき、完成いたしました！

今回、新しい化粧箱を作成するにあたって、より高級感のある「貼り箱」で作成することにしました。

 

 

貼り箱とは？

「生地」と呼ばれる厚紙（約2mm）に、「クロス」と呼ばれる化粧紙を貼り合わせて製作した箱です。

ですので、持ったときに重みも感じますし、厚紙の断片が見えることもなく、とても美しい箱です。

 

そして、その貼り箱の中でも、身（下の箱）の部分が二重に重ねられている「印籠式」の貼り箱を採用しました。

 

　それでは、化粧箱製作過程を公開いたします！

 

【「蜜の女神」化粧箱製作工程　】

 

　蓋部分の製作

　①生地（箱の形を添加した厚紙）を製作

　②①に貼り合わせる化粧紙を糊張り

　　

　

③②を生地の内側（蓋裏）に貼り合わせます

　　

　　

　　生地と化粧紙の間に空気が入り込んだり、しわになってしまわないよう　　に、素早く貼り合わせます。（職人技です！！）

　

　④内側の化粧紙（イラスト）を貼り終わったら、箱を組み立てます。

　⑤④の外側（蓋の表部分）にロゴデザインの化粧紙を貼り合わせます。

　　

　　

　　

　　化粧紙を貼り合わせた後にドライヤーの熱で、粘着力をさらに強化します。

 

　これで蓋の完成です！！

 

 

　身（ピンク色の下箱）の部分の製作

　①生地を製作

　②化粧紙を貼り合わせる

　　

　　糊張りする前に、丁寧に配置部分を確認します。

　　
　　糊付けした化粧紙を貼り合わせます。

　　

　　身（下の箱）完成です！

 

　　内箱（金色の箱）

　　①展開した生地に金色の紙を貼り合わせます。

　　②側面に金色の紙を素早く貼り合わせます。

　　

　　

　　　

 

　身（下の外側の箱）と内箱を重ね合わせます。

　　

 

　　内箱が完成したら、身箱と内箱を重ね合わせて、隙間が空かないよう、両面テープで固定します。

 

 

完成した「蜜の女神」化粧箱がこちらです！！！

　

外観

蓋を開けると蓋裏のイラストと内箱の金色、外側の箱が美しくマッチしています（＾＾）

「蜜の女神」は「至福を与える果実」というコンセプト。

手に取った瞬間から幸せな気持ちになっていただけたら嬉しいです。

 

外装デザインは、真ん中で「蜜の女神」が微笑んでいます。

そして沖縄の地図とハイビスカスとパッションフルーツもデザインされています。

全国の皆さんに、パッションフルーツの魅力を知っていただきたい。

その出発点が、ここ沖縄になりますように（＾＾）

　

 

　　箱を受け取った瞬間から、パッションフルーツを食べた後までずっと、

　幸せな気持ちが続きますように。という想いを込めて、真心と情熱、元気と　　　優しさがたっぷり詰まったパッションフルーツをお届けします！

　株式会社紙商の皆様、丁寧に真心こめて製作していただきありがとうございました！