子ども教室開催中！＆《鼓の瀧》間狂言台本の検討

「能楽と郷土を知る会」では夏休み期間中を利用して、神戸三田地域の小中学生に、能や狂言に親しんでもらう「こうべさんだ能・狂言子ども教室」を開催しております。

現在、総勢13名の子どもさんたちが、お稽古に励んでいます。

昨日も行われたお稽古の合間に、狂言クラスの主講師をつとめていただいている能楽師狂言方大蔵流の善竹忠亮さんと、現在クラウドファンディング実行中の、《鼓の瀧》復元上演に向けた、間狂言の台本案の打ち合わせをさせていただきました。

江戸時代にさかのぼる間狂言台本をいくつか確認しているので、それを元に、いくらか言葉を足すなどして、「能楽と郷土を知る会」の朝原が書いたものを、実際に語られる側の視点で、直してくださいました。

実際に語られる様子を想像するだけで、楽しみです。これを全体の謡本と組み合わせて、さらに検討したいと思います。

善竹忠亮さん、ありがとうございました！

そして、これからも「こうべさんだ能・狂言子ども教室」のお稽古もよろしくお願いいたします。