京都大原で野菜と人を育むつくだ農園|古民家を有機農業の拠点、野庵へ
京都大原で野菜と人を育むつくだ農園|古民家を有機農業の拠点、野庵へ
京都大原で野菜と人を育むつくだ農園|古民家を有機農業の拠点、野庵へ 2枚目
京都大原で野菜と人を育むつくだ農園|古民家を有機農業の拠点、野庵へ 3枚目
京都大原で野菜と人を育むつくだ農園|古民家を有機農業の拠点、野庵へ 4枚目
京都大原で野菜と人を育むつくだ農園|古民家を有機農業の拠点、野庵へ
京都大原で野菜と人を育むつくだ農園|古民家を有機農業の拠点、野庵へ 2枚目
京都大原で野菜と人を育むつくだ農園|古民家を有機農業の拠点、野庵へ 3枚目
京都大原で野菜と人を育むつくだ農園|古民家を有機農業の拠点、野庵へ 4枚目

支援総額

3,845,000

目標金額 3,000,000円

支援者
166人
募集終了日
2023年10月31日

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2023年09月04日 09:00

【つくだ農園をもっと知る】「野庵」づくりについて

「野庵」づくりについて

 

「野庵」と言う名前に込めた想い、そして現在も進む「野庵」づくりについて、もう少し詳しくお伝えします。

 

自然のつながりを感じる場所に

 

私たちは古民家に「野庵(のあん)」と名付けました。

 

野(の)とは、かつて山の神様と里の人々が交差する場所として機能していました。そこでは、山の神様からの贈り物としての動物や植物を生きる糧に得ることができる場所でもあり、物語の生まれる場所でもありました。

 

そこに、小さな庵を建てて、今を生きる私たちの糧となるような場を作りたい。そんな想いが込められています。

 

私たちつくだ農園は、有機農業を生業としています。が、農家というよりは百姓という肩書きのほうが相応しい農民です。

 

春の雪解けとともに魚を捕り、お茶を摘み、野山の山菜を探して。夏は漬物作り、秋はキノコ採り、冬は保存食作り。畑だけでなく、山、川、海にある生き物や植物とともに、自然の中を駆け巡りながら1年を過ごしており、命の繋がりの中で得る喜び、驚き、そして必ず季節が巡りくる事の安心を感じています。

 

私たち農家が感じ恩恵を受けている自然の恵みを、有機農業の体験や直売所での買い物を通じて誰もが感じられる場所へと、「野庵」を成長させたいと考えています。

 

ある夕暮れ時の野庵。飛行機雲が輝いて、まるで流星のように見えました。

 

古民家のリノベーション

 

「野庵」へと生まれ変わるこの古民家は、記録によると築100年近く経過しているようでした。

 

母屋部分は、茅葺き屋根に瓦型のトタンを乗せていて美しい景観が保たれていましたが、増築部分は歪んだ基礎と無理やりつけた屋根によって傷み、間取りにも無駄が多くそのまま使うには危険があると判断しました。

 

設計士さんが屋根に登って、状態を確認中。

真ん中にみえる黒っぽい筋が雨漏りや屋根の傷みの原因となっていそうとのことでした。

 

リフォームの設計には、以前に自宅も設計していただき、丁寧で考え抜かれた建築に厚く信頼をおく、森田建築設計事務所の森田さんに依頼しました。

 

森田さんに屋根や床下、天井裏を丁寧に見てもらい、また幾度も相談を重ねて、母屋を生かしたリフォームの図面を描いていただきました。

 

それが、農作業に必要な冷蔵庫や貯蔵庫、事務所などのある機能的な出荷作業エリアと、農業体験や直売所など外から人が訪れることのできる開放的な古民家エリアのふたつにエリア分けされたプランだったのです。

 

出荷エリア

出荷作業エリアは、全面土間敷きで床面排水溝を取り、床を水洗いできる設計です。多少の泥汚れも全く気にならずに作業できる設計です。風通しの良い構造にして、夏でも熱がこもりにくい設計になっています。また、日光を嫌うジャガイモなどを貯蔵できる窓のない貯蔵庫も併設します。コンテナ型の冷蔵庫を置いて、傷みやすい野菜を保管することができるようにします。さらに、現在は別棟になっている事務所を同じエリアにおいて、出荷作業とのやり取りをスムーズにします。

 

出荷作業エリアの充実によって、これまで、野菜を置く場所がないからという理由でできていなかった作付け面積の増加も、出荷量の増加もできるようになる計画です。

 

 

古民家エリア


古民家エリアには、農作業体験スペースと、直売所、農産加工所の機能があります。古民家らしい意匠を残し、今ある古い柱や天井を綺麗に磨いて甦らせるプランになっています。なかでも、天井裏に残っていた煤(すす)竹は、一度外したのちに洗って張り直します。(こちらは予算の都合上、私たち自身でやる予定です)玄関土間も復活させ、かつての茅葺の暮らしを感じることのできる造りとなります。

 

農作業体験スペースは、煤竹天井の下の板間で「有機農業塾」で行なっていた味噌作りや、しば漬け作りなどの加工体験をしたり、ほかにも講演会や食事会などを行いたいと考えています。

 

直売所は、入り口すぐの玄関土間にあり、つくだ農園の野菜や加工品を販売するファームスタンドとなる予定です。とれたての野菜やここでしか購入できない加工品などを販売します。農産加工所では、野菜ジャムを製造したり、焼き菓子、ジェラートなどを製造する予定です。

 

外観イメージ。薪ストーブを活用し、山水を貯める井戸もあります。洗面エリアは天窓です。

古民家エリアを包むように出荷作業エリアがあります

 

リターン

5,000+システム利用料


【1】オリジナルポストカード (梢夏子さん書き下ろし)

【1】オリジナルポストカード (梢夏子さん書き下ろし)

つくだ農園のパンフレットのイラストなどを手がける梢夏子さんオリジナル書き下ろしのつくだ農園ポストカードに、お礼のメッセージを書いてお届けいたします。

●ホームページへのお名前掲載
●オリジナルポストカードの感謝状

申込数
11
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

10,000+システム利用料


【2-A】つくだ農園のおすすめ野菜ボックス

【2-A】つくだ農園のおすすめ野菜ボックス

つくだ農園の人気No,1商品「有機野菜10品セット」をお届けします。1年を通じてお届けしている、旬の野菜だけを詰め合わせた野菜ボックス。その中で、夏野菜もしくは冬野菜のいずれかの詰め合わせをお送りいたします。

●ホームページへのお名前掲載
●オリジナルポストカードの感謝状
●有機野菜10品入り野菜ボックス(夏野菜 or 冬野菜)※
----------
※冬野菜の場合は、2023年11月〜2024年2月の間、夏野菜の場合は2024年7月〜8月の間にお届けいたします。
※繁忙期のため2023年12月20日〜2024年1月13日および2024年8月12日〜18日は出荷いたしません。
※野菜の数は必ず10品ですが、シーズンによっては同じ野菜が2袋入る場合がありますのでご了承ください(例:菜の花2袋ほか8種類の合計10品、オクラ2袋他8種類の合計10品など)

申込数
54
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

5,000+システム利用料


【1】オリジナルポストカード (梢夏子さん書き下ろし)

【1】オリジナルポストカード (梢夏子さん書き下ろし)

つくだ農園のパンフレットのイラストなどを手がける梢夏子さんオリジナル書き下ろしのつくだ農園ポストカードに、お礼のメッセージを書いてお届けいたします。

●ホームページへのお名前掲載
●オリジナルポストカードの感謝状

申込数
11
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

10,000+システム利用料


【2-A】つくだ農園のおすすめ野菜ボックス

【2-A】つくだ農園のおすすめ野菜ボックス

つくだ農園の人気No,1商品「有機野菜10品セット」をお届けします。1年を通じてお届けしている、旬の野菜だけを詰め合わせた野菜ボックス。その中で、夏野菜もしくは冬野菜のいずれかの詰め合わせをお送りいたします。

●ホームページへのお名前掲載
●オリジナルポストカードの感謝状
●有機野菜10品入り野菜ボックス(夏野菜 or 冬野菜)※
----------
※冬野菜の場合は、2023年11月〜2024年2月の間、夏野菜の場合は2024年7月〜8月の間にお届けいたします。
※繁忙期のため2023年12月20日〜2024年1月13日および2024年8月12日〜18日は出荷いたしません。
※野菜の数は必ず10品ですが、シーズンによっては同じ野菜が2袋入る場合がありますのでご了承ください(例:菜の花2袋ほか8種類の合計10品、オクラ2袋他8種類の合計10品など)

申込数
54
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月
1 ~ 1/ 16


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